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受検直前!公立高校入試の志願状況・倍率をチェックするには?

公立高校入試で「願書を提出した後に実際の志願状況や倍率がどうなっているのか」、「願書提出後の変更が可能な都道府県の場合は、志願変更をするのかどうか」など、直前まで志望校について考えたい中3生の方向けに、さまざまな情報のチェック方法などをお伝えします。

公立高校の志願状況・倍率を調べるには?

各都道府県の公立高校入試の願書提出後の志願状況は、各自治体の教育委員会のWebサイトなどで発表されます。各自治体によって発表の形式はさまざまですし、願書を提出し、出願が締め切られた後に志願変更ができる・できないは、各都道府県によって異なります。後で慌てないために、受検する都道府県の入試情報については事前にしっかり調べておき、最新情報をいち早く入手できるよう準備しておきましょう。

各都道府県の入試情報の調べ方

  • 「○○県 教育委員会」などで検索し、各自治体の教育委員会や、入試情報を発表しているWebサイトにアクセスしましょう。
  • 自治体のWebサイトには、さまざまな情報が掲載されているので、一度で知りたい情報のページが出てくるとは限りません。公立高校の「入試制度」「入試要項」「志願者数」などの用語を手がかりに、どこに必要な情報がありそうかをしっかり確認しておきましょう。

倍率の種類にも注意する

志願状況を確認するときに、気になるのが「倍率」ですが、受験に関する倍率にはいくつか種類があります。種類の違いにも注意して情報をチェックしておきましょう。

【参考】受検に関する「倍率」の種類
名称 倍率計算方法 用語解説 確認方法
志願倍率 志願者数÷募集定員 募集定員に対して、どれぐらいの受験生が志願しているかを表す。志願者数が多いほど倍率は高くなる。 ・出願締切後、各自治体の教育委員会のWebサイトや新聞発表などで確認。
受検倍率 受検者数÷募集定員 実際に受検生が受けた入試の倍率 ・試験実施後、各自治体の教育委員会のWebサイトなどで確認。
・受検倍率を公表しない都道府県もある。
実質倍率 受検者数÷合格者数 合格発表後に公表される最終的な倍率 ・合格者発表後、各自治体の教育委員会のWebサイトなどで確認。
・実質倍率を公表しない都道府県もある。

倍率が高いと、不合格になるのではと不安になってしまうかもしれませんが、必ずしも倍率が高い=難易度が高いとは限りません。こうした「倍率」をどのように見て判断するかについては、下記の記事で解説していますので、もし実際の志願状況に応じて志願先の変更を検討する可能性がある場合には、観点などしっかり確認しておきましょう。

<高校入試情報サイト>「入試情報」県別ページで先輩体験談、県別情報が確認できます

出願後にいろいろ迷わなくてもいいように、あるいは急な志願変更を検討する場合の参考に、<高校入試情報サイト>の入試情報ページでは、進研ゼミの先輩がいる高校の体験談や、県別の入試情報を紹介しています。実際に受検し、合格した先輩のいる高校については、受験対策や入試本番の体験談も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

これからいよいよ高校入試に向けての直前対策の時期です。
<高校入試情報サイト>でも、入試直前期のさまざまな情報を掲載していますので、参考にしてみてください。

この記事を書いた人

高校入試情報担当

進研ゼミ『中学講座』

高校入試を取り巻くさまざまな情報、役立つ情報を「プロの視点」から発信していきます。

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