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【埼玉県】公立高校に合格するために、過去問を解くときのポイントは?

中3の秋からは、過去問に挑戦する受験生も多いのではないでしょうか。
そこで、過去問演習の効果を最大限に引き出すために、取り組む際のポイントを以下にまとめました。

【埼玉県】公立高校に合格するために、過去問を解くときのポイントは?

過去問の効果的な取り組み方は?

1.過去5年分に取り組む

出題傾向をつかみ、問題形式に慣れるためにも、過去5年分を解くことをめざしましょう。自分の弱点や苦手を把握し、克服することができます。私立高校を受験する場合は、受験校の過去問についても3年分は解き、出題傾向をつかみましょう。難関私立校では応用的な出題もあるので、公立の「学校選択問題」対策にもつながります。

2.国語と英語から取り組む

中3の秋は、必ずしも入試本番の“時間割”通りに取り組む必要はありません。数学や理科・社会は、学校で習っていない単元も出題されるので、まず国語と英語から取り組むとよいでしょう。ただし数学は演習量が必要なので、進研ゼミ教材等で先取り学習をし、早めに取り組みたいところです。理科や社会は12月頃からでもよいでしょう。

3.本番さながらに時間を計る

埼玉県の学力検査は1教科50分間に統一されました。50分間という時間の感覚を体に覚え込ませるためにも、きちんと時間を計って、本番さながらに集中して取り組みましょう。一定時間考えてもわからない問題は後回しにするなど、時間配分の練習も大切です。

4.途中式や作図などは残す

計算問題の途中式や、図形問題の作図の跡などは、消さずに残しておきましょう。答え合わせの際、どこで間違えたのかが見つけやすくなります。また、配点の高い記述問題は部分点をもらえる可能性があります。「わからない」とあきらめて白紙にするのではなく、わかるところまででも書くクセをつけましょう。

5.3回は解き直す

いちばん大事なのがコレです。解答解説を読んで「何が理解できていなかったのか?」「どこをどう間違えたのか?」をしっかりと確認し、自分の力で解き直すことで力がついていきます。時間内に満点が取れるようになるまでやることが理想ですが、少なくとも3回は繰り返し行うことがおすすめです。同じような問題が出題されたときに、正解できるようにしていきましょう。

解き直しまで含めると、1教科を1年分取り組むのに約2時間かかります。つまり、5教科1年分を取り組むのに、2時間×5教科=10時間、それを3回繰り返したとしたら30時間、さらにそれを5年分しようとすると150時間かかるということになります。

7割以上の進研ゼミの先輩が「中3の10月以前から取り組むのがよい」と答えています。過去問にしっかりと取り組むためには、大変時間がかかるので、計画的に進めていきましょう。

過去問に取り組むときの目標点は?

過去問を解くときの目安の1つは、“年度別”の受検者平均点です。平成31年度入試の学力検査問題では、国語が5.5点、社会が4.4点上がった一方で、理科が7.2点、英語が8.2点も下がりました。

このように平均点は、出題内容やレベルによって、毎年変わりますので、まずは“年度別”の受検者平均点(下表)を目安に取り組みましょう。そして入試本番までに、各高校の目標点が取れるようにしましょう。

▼全日制の受検者平均点(各教科100点満点)

  教科 H31年度 H30年度 H29年度 H28年度 H27年度
学力検査問題 国語 58.3 52.8 53.3 57.9 56.0
社会 60.3 55.9 60.6 63.7 49.1
数学 42.3 44.0 44.4 51.1 48.1
理科 44.5 51.7 48.5 39.2 50.3
英語 47.7 55.9 52.0 57.4 55.6
学校選択問題 数学 53.5 43.7 43.2
英語 64.3 58.9 71.9

※埼玉県教育委員会「埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査結果について」より

各教科の「設問別の正答率」や「問題の解説」が、<埼玉県立総合教育センター>サイト内の「平成31年度入学者選抜学力検査結果(平成31年2月実施)」欄に発表されています。平均点に達しなかった教科については、対策する際の参考にしてみてください。

また最終的には、志望校の難易度や、お子さまの内申点によって、「目標点」は異なります。進研ゼミ会員保護者限定の無料サービス<進路個別相談ダイヤル>では、お子さまの内申点や志望校を踏まえたうえでの具体的な入試目標点(過去問を解くときの目安)などをお伝えしています。ぜひお電話でご相談ください。

難度の高い「学校選択問題」の過去問対策は?

下記の21校では、数学と英語において、問題の一部に応用的な内容を含む「学校選択問題」が実施されます。

【「学校選択問題」を実施する21校】 (令和2年度入試)
浦和(県立)、浦和(市立)、浦和第一女子、浦和西、大宮、春日部、春日部女子、川口北、川越(県立)、川越女子、川越南、熊谷、熊谷女子、熊谷西、越ヶ谷、越谷北、所沢、所沢北、不動岡、和光国際、蕨

とくに数学は、かなり難化していますので、十分な対策が必要です。まずは、平成29~31年度入試の「学校選択問題」3年分に取り組みましょう。さらに東京都の都立高校入試で実施されている<自校作成問題>も、応用的な内容を含む入試問題です。立川高校や新宿高校のWebサイトで、過去問と解答が入手できますので、過去問不足分はこれらに取り組むのもオススメです。

また、「最難関挑戦コース」「難関挑戦コース」の<受験レッスン><受験Challenge>では、全国の入試過去問から、「学校選択問題」と同レベルの問題を精選し、演習できるようになっています。ぜひ難度の高い、さまざまな入試問題に取り組んで、得点力をつけていきましょう。

「学校選択問題」実施校の目標点

「学校選択問題」実施21校の平成31年度入試における「目標入試本番点」「目標内申点」の目安は下表となります。各自の内申点や、得意不得意教科によっても変わってきますが、これらを目標に過去問に取り組みましょう。

高校名 目標入試本番点 目標内申点
学校選択問題 学力検査問題 5教科
英語 数学 国語 理科 社会 合計
浦和(県立)・大宮 85 75 85 90 95 430 43
浦和(市立)・浦和第一女子・春日部・川越(県立)・川越女子 80 70 85 85 90 410 42~44
浦和西・熊谷・越谷北・所沢北・
不動岡・蕨
70 60 80 80 90 380 39~41
川口北・熊谷女子・越ヶ谷・和光国際 65 55 75 70 85 350 38~39
春日部女子・川越南・熊谷西・所沢 55 50 70 65 80 320 36~38

進研ゼミ 高校受験総合情報センター

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