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「オンライン高校説明会」参加のコツ

入試説明会において、オンライン説明会の日程を設ける高校が増えてきました。オンラインで参加する際のポイントとそのメリットをご紹介します。

「オンライン高校説明会」参加のコツ

オンライン高校説明会のポイント

オンライン説明会はほとんどの場合が申し込み期間があり、締め切りを過ぎると参加できません。また、定員に上限がある場合もあります。特に個別相談会は、定員が少ないため、早めに締め切られることもあります。気になる高校には早めには申し込みをするようにしましょう。

オンライン説明会の視聴は高校指定のツールを使う

オンライン高校説明会では、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで視聴できる、高校から指定されたツール(Zoom、Google Meet等)を使います。

パソコン、タブレット、スマートフォンいずれのデバイスでも視聴できることが多いですが、個別での質問やチャットをする場合はパソコンの方が文字入力しやすいようです。

申し込みをすると、事前に高校からメールが送られてきます。メールの設定が受信拒否などになっていないか確認しておきましょう。

全体向けの説明会ではカメラオフの参加もOK

オンラインというとよく芸能人がテレビでリモート出演しているのを想像するかと思いますが、全体での説明会は顔を出す必要はありません。
高校からの説明時間などには、視聴する側のカメラ・音声ともオフ(ミュート)での参加指定がほとんどです。
また、ミーティング参加前の画面で登録名を入力する場合、その名前は画面に出ることがあるので、個人が特定できるフルネームなどは避け、名字のみなどで登録しておくと安心です。個別相談などで事前に登録名の指定があった場合は、指示に従いましょう。

説明を聞くだけでなく、動画での学校施設案内も!

ほとんどの学校説明会では、まずスライドなどを用いた高校の説明があります。事前資料のダウンロードなどができる場合もあるので、参加する場合には、しっかり調べておきましょう。
説明会では、途中アンケートなどを行ったり、学校施設の案内や卒業生のインタビューを動画で取り入れたりすることもあります。

個別相談もオンラインで。質疑応答はチャットや音声で行われる

全体向けの説明会のあと、希望者に個別相談が行われることもあるようです。
文字を打つのに時間がかかる場合は、あらかじめ質問項目をメモ帳などのアプリに記入しておくとスムーズかもしれません。

個別相談ではカメラオンが求められることも

1対1の個別相談では、本名の入力やカメラオンが求められることもあります。
全体説明会の場合はカメラオフのため、服装は気にしなくても大丈夫ですが、個別相談の場合は先生と顔を合わせる前提で準備をしておきましょう。
また、個別相談をする場合には、成績表、通知表などをお手元に用意しておくとよいでしょう。

オンライン説明会ならどこからでも参加でき時間が有効に使える

オンライン説明会は自宅などどこからでも参加できるので、交通費や会場へ行く時間などが節約できますし、「ちょっと気になるが、説明会に行くほどでは…」といった場合でも、気軽に参加できるので、幅広く高校を調べたい時にはとても便利です。

オンラインで参加してみたら、意外な発見がある高校を見つけられるかもしれません。ぜひ有効に活用して志望校を決めていきましょう。

この記事を書いた人

高校入試情報担当

高校入試情報担当

進研ゼミ『中学講座』

高校入試を取り巻くさまざまな情報、役立つ情報を「プロの視点」から発信していきます。

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