【兵庫県】2024年度公立高校一般選抜倍率速報(志願変更前)

兵庫県教育委員会は、2024年度(令和6年度)公立高校一般選抜の学力検査出願状況(志願変更前)を発表しました。志願変更の締め切り日は３月１日(金)12時までです。
※全日制高校の情報となります。

志願倍率の最高は、芦屋高校(県立)普通科の1.56倍

公立高校全日制課程の一般選抜の募集人員は21,889人(2023年度より14人減)。対する志願者数は22,681人(2023年度より17人増)で、志願倍率は1.04倍(2023年度より0.01ポイント増)となりました。
志願倍率の最高は、芦屋高校(県立)普通科の1.56倍でした。2023年度から志願倍率が大きく上昇している高校も複数見られますので、志願変更後の倍率を確認するようにしましょう。

普通科の高校では舞子高校のほか兵庫高校、西宮東高校で志願倍率が上昇

普通科の高校では舞子高校が1.04倍から1.42倍へと最も大きく志願倍率が上昇する結果となりました。
ほかにも2023年度も高倍率であった芦屋高校をはじめ、兵庫高校、西宮東高校、さらには尼崎双星高校や加古川北高校でも2023年度よりも志願倍率が大きく上昇する結果となりました。

普通科で倍率が高かった高校(上位10校)
高校名	定員	志願者数	2024年度倍率	2023年度倍率
芦屋高校(県立)	140	219	1.56	1.39
兵庫高校	280	418	1.49	1.32
西宮東高校	200	294	1.47	1.44
尼崎稲園高校	140	202	1.44	1.42
六甲アイランド高校	180	259	1.44	1.61
舞子高校	190	270	1.42	1.04
尼崎双星高校	170	238	1.40	1.11
尼崎小田高校	160	223	1.39	1.70
加古川北高校	100	136	1.36	1.03
西宮高校(市立)	240	324	1.35	1.33

専門学科の高校では農業高校造園科が1.90倍と最も高い結果に

専門学科の高校では農業高校造園科が1.90倍と最も高い結果になりました。2023年度の倍率と比較しても0.90倍増と大きく上昇しています。
ほかにも伊丹高校(市立)商業科や尼崎双星高校商業学科、飾磨工業高校電気情報工学科で昨年度よりも志願倍率が大きく上昇する結果となりました。

専門学科で倍率が高かった高校(上位10校)
高校名	学科名	定員	志願者数	2024年度倍率	2023年度倍率
農業高校	造園科	20	38	1.90	1.00
伊丹高校(市立)	商業科	20	34	1.70	1.05
龍野北高校	総合デザイン科	20	31	1.55	1.35
農業高校	園芸科	20	31	1.55	1.00
科学技術高校	電気情報工学科	40	61	1.53	1.33
科学技術高校	都市工学科	40	61	1.53	1.20
農業高校	食品科学科	20	30	1.50	0.95
農業高校	動物科学科	20	30	1.50	1.60
尼崎双星高校	商業学科	40	59	1.48	0.98
飾磨工業高校	電気情報工学科	20	29	1.45	0.87