勉強法

校外学習の作文や新聞を書くコツは?

いつもの授業とは違い、教室を飛び出して、街のなかや自然のなかに繰り出す「校外学習や遠足」。
班を組んで活動計画を考えたり、テーマに沿ってあれこれ調べたり、ただ教室で先生の話を聞いているよりも刺激的で楽しいよね!以前よりもチャンスが減ってしまって残念に思っている人もいるかもしれないけれど、ひょっとしたら「作文や新聞でまとめをつくるのが面倒だから無い方がいい...」なんていう人もいるかも!?

校外学習の作文や新聞を書くコツは?

校外学習は楽しいけど、そのあとの課題は嫌!

当日の活動計画を考えたり、おやつやお弁当のことを考えたり、好きなあの人との接近チャンスを考えたり...とにかく当日までは楽しいことが山盛り!でも「校外『学習』」である以上、「あ~楽しかった♪」では終わらせてもらえない。
まとめの作文用紙を前にして「...」となったまま小一時間経ってしまうそこのキミ。苦手なのかなー? 止まった手が動き出す書き方を紹介するよ!

感想文、作文の書き出しは一番印象に残ったエピソードから書く

校外学習のテーマはなんだっけ?まずは再確認だ。テーマを頭の片隅に置いたら、さあいったん鉛筆を置いて楽しかった校外学習の思い出にひたってみよう。
朝起きて、したくをして行ってきます!学校に着いたらみんなで出発。出発式で先生はなにを話してたっけ?到着して、まずなにから見た?現地で見たもの、体験したことのなかで真っ先に思い出すことはなんだろう。パッと浮かんできた場面がキミにとって一番印象に残ったエピソード。書き出しはそれだ。さあ鉛筆を持って書き始めよう!
「今回の校外学習で一番心に残ったのは、○○のことだ」
書き出しが決まった!次は、なぜそれが心に残ったのか、印象的だったのか、自分の頭のなかを分析して掘り進めていこう。

新聞をつくるコツはまずテーマを決めること

「壁新聞にまとめる」ということも学校ではよく行われるけれど、新聞は作文よりも「だれかに読んでもらい、情報を伝える」という意味合いが強くなる。
でも「自分が伝えたいこと、印象的だったこと」を表現するという意味では同じ。さっそく考えてみよう!

テーマを決める

新聞をつくるうえで「なにについて伝えるのか」を決めるところは一番大変で、かつ重要なポイント。
新聞で伝えるのは「ひとつのテーマ」でいい。「印象的だった○○の歴史」「予想を裏切られた○○の姿」など、自分の心に響いたテーマをひとつ決めよう。

大見出しを決める

テーマが決まったら、それをひとことで表してみよう。それが「大見出し」になる。「楽しかった校外学習」だとだれかと同じ見出しになりそう。
「楽しかった」「すごかった」「大きかった」「きれいだった」といった表現を使わずに、表してみるとキマルよ!

記事のレイアウトを決める

作文と違うのが写真や絵を使えること。
まずは大きく使いたい写真などを選ぼう。使う写真は縦長か横長か、どれくらいの大きさで載せたいのか。ほかにも、記事の内容を伝えるために使いたいものがあれば、それも一緒に置き方を考えてみよう。 写真に合わせて、大見出しもどこに置いたら目を惹くか、読みやすいか組み立てていく。そして空いたスペースに入るように記事を考えるんだ。

作文と新聞に共通するコツ

作文と新聞、見た目はまったく違うけれどつくるときのコツには共通点がいくつもあったことがわかったかな?最後にまとめてみるよ。

大事なことから書く

大事なことというのは「一番伝えたいこと」だよ。
作文でも新聞でも、「これだけは伝えたい」という部分を最初に持ってくると、読んでいる人も「○○について書かれているんだな」とわかってストレスが無い!

内容を絞る

NGなのは時系列でつらつらと書き続けること。作文用紙のマス目は埋まるけど、読んでいる人が「...で?」と感じてしまうパターンだ。
「一番伝えたいこと」→「それについての説明」→「感想」という展開で書いてみると内容が広がりすぎることも無いはず。

さまざまな表現

校外学習ではだれかに話を聞かせてもらうことも多い。それについて書く場合には「~とおっしゃいました」をくり返し使いがちだ。
もちろん間違いではないけれど単調な文章になりがち。文章を上手に見せるために「どんな様子だったのか」「どんな雰囲気だったのか」が伝わってくるような表現を工夫してみよう。たとえば「~と笑っていた」「~と険しい顔でおっしゃった」と具体的なひとことを加えることで、その話を一緒に聞いているような気持ちになれるよね! 作文や新聞を書くにはこんなふうにテクニックがあるんだ。まったく苦じゃないという人は自然とこの方法を使えていることが多い。もしも苦手だと感じているなら、使ってみると「いやだな」の気持ちが減るかも!

この記事を書いた人
進研ゼミ『中学講座』
中学生 学習指導担当
中学生 学習指導担当
これまで多くの中学生の学習相談・進路指導に携わり、「やる気が続かない」「何から始めればいいかわからない」といった悩みを解決。学習データと指導経験をもとに、無理なく続く勉強法・モチベーションの保ち方を提案。本記事では、実際に効果が確認されている方法を厳選して紹介。

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