最新入試情報
【徳島県】2023年度公立高校入試情報をチェックしよう!
徳島県教育委員会より発表された情報をもとに、2023年度(令和5年度) 公立高校入試に関する情報を紹介します。
徳島県 2023年度(令和5年度) 公立高校入試日程をチェック!
【育成型選抜】
願書受付期間:2023年1月24日(火)~1月25日(水)
検査日:2023年2月2日(木)
選抜結果通知日:2023年2月11日(土)
【一般選抜】
募集人員公表:2023年2月13日(月)
願書受付期間:2023年2月21日(火)、2月22日(水)
志願変更期間:2023年2月28日(火)~3月2日(木)
検査日:2023年3月7日(火)、3月8日(水)
※学力検査は7日、面接等は8日に実施
追検査・追面接日:2023年3月9日(木)
選抜結果通知日:2023年3月15日(水)
詳しくは、徳島県教育委員会のWebサイトでご確認ください。
高校入試情報サイト「徳島県の高校入試情報」でもご確認いただけます。
公立高校入試 2023年度からのおもな変更点
2023年度から徳島県の公立高校入試が変わります。これまでの入試とは制度内容などが異なるため、注意が必要です。変更点など下記を参考になさってください。
育成型選抜
- 特色選抜が廃止され、新たに「育成型選抜」を2月上旬に実施。
- 「活動重視枠」と「実績重視枠」の2枠で募集。
- 各実施校が示した運動分野、文化・ポリシー分野、また徳島県教育委員会が指定した運動部指定競技、文化部指定分野で募集。
- 各高校の運動・文化分野の活動実績などの基準が示され、「出願要件」が事前に公表される。各高校の出願要件を満たした者が出願できる。
一般選抜
- 学力検査で、各高校のスクール・ポリシーに基づいた傾斜配点を一部の高校で実施。(基本は各教科100点満点)
- 学力検査の数学、社会、理科の検査時間が、45分間から50分間に変更となる。
詳しくは、徳島県教育委員会のWebサイトでご確認ください。
下記の記事でも徳島県公立高校の新しい入試の制度内容について解説しています。
徳島県2023年度(令和5年度)公立高校生徒募集選抜要項をチェック!
徳島県教育委員会は、2023年度の「公立高校生徒募集選抜要項」を発表しました。
育成型選抜
育成型選抜は「活動重視枠」と「実績重視枠」の2枠で募集が行われます。
おもな内容は次のとおりです。
活動重視枠 | 実績重視枠 | |
---|---|---|
募集人員 | ○各高校が学科ごとに下記の範囲内で募集人員を設定。 ・普通科、理数科、外国語科…募集定員の7%以内 ・専門学科(体育科、芸術科を除く)、総合学科…募集定員の14%以内 ・体育科、芸術科…募集定員の100% ※普通科、専門学科(体育科、芸術科を除く)、総合学科での募集人員の計が8人未満となる場合は8人以内。 運動分野と文化・ポリシー分野で募集。募集分野や募集人数は各高校が定める。 | ・体育科、芸術科…募集定員の100% ・教育委員会が定める指定校の運動部指定競技および文化部指定分野の募集人員は、高校・募集分野ごとに設定される。 |
出願要件 | 運動分野と文化・ポリシー分野、教育委員会が指定した運動部指定競技および文化部指定分野ごとに示す出願要件を、各高校がスクール・ポリシーを踏まえて出願要件(活動実績等の基準)を示す。 | |
出願 | ○1校1学科に出願。 ○普通科は通学区域内の高校に出願する。 ※城東高校、富岡東高校、川島高校を除く。 ○同一高校内の育成型選抜実施学科には志願順を記して出願できる。(一部例外あり) ○体育科に出願する場合は、育成型選抜で募集する種目(専攻実技種目)で入学後も学業と両立させ、継続的に活動できる必要がある。 | |
検査内容 | ○志願者全員 ・学力検査…検査Ⅰ(国語、社会、英語)、検査Ⅱ(数学、理科、英語)を実施。 各50分間、各教科40点満点。(英語は各20点満点) | |
・実技等(実技、意見発表、口頭試問など)または個人面接の少なくとも1つを実施。 | ・実技等(実技、意見発表、口頭試問など)を実施。 ・個人面接を実施する高校もある。 | |
選抜方法 | ○スクールポリシーと出願要件を踏まえ、調査書(内申書)、活動記録、学力検査の成績と面接などの検査を実施した高校・学科はその結果も加え、総合的に判定して選抜し、合格者が決まる。 |
一般選抜
一般選抜のおもな内容は次のとおりです。
実施内容 | |
---|---|
出願 | ○1校1学科に出願。 ○普通科は通学区域内の高校に出願する。 ※城東高校、富岡東高校、川島高校を除く。 ○同一高校内の一般選抜実施学科には志願順を記して出願できる。(一部例外あり) ○体育科に出願する場合は、育成型選抜で募集する種目(専攻実技種目)で入学後も学業と両立させ、継続的に活動できることが必要。 |
志願変更 | 1回に限り出願先の高校や学科、志望学科順位を変更できる。 |
学力検査 | ○志願者全員に学力検査を実施。 ○国語(作文を含む)、数学、社会、理科、英語(リスニングテストを含む)を実施。 ○検査時間は国語が55分間、その他は各教科50分間。 ○各教科100点満点。スクール・ポリシーに基づき重視する教科に傾斜配点を行う高校・学科がある。 |
その他の検査 | ○志願者全員 ・面接…個人面接または集団面接を実施。面接の形式は高校により異なる。 ○一部の高校・学科 ・実技検査…実施内容は実施校ごとに定める。 |
選抜方法 | ・第1次選考、第2次選考の2段階で選考。 ○第1次選考…調査書(内申書)の「各教科の学習の記録」の評定が上から募集人員の80%以内にあり、学力検査の得点が上から募集人員の80%以内にあたる人が選抜の対象となり、面接等の結果を資料として総合的に選考される。 ・体育科の志願者は調査書(内申書)の保健体育の成績と活動記録の記載内容を重視。芸術科の音楽、美術の志願者は調査書(内申書)の音楽または美術の成績と活動記録の記載内容が重視される。書道の志願者は活動記録の記載内容が重視される。 ・実技検査を実施する場合はその成績が重視される。 ○第2次選考…第1次選考の対象者以外の人全員について、「各教科の学習の記録」の評定と学力検査の得点を同等にみて、面接等も資料に加え総合的に選考される。 ・体育科、芸術科、実技実施校の扱いについては、第1選考と同様に重視される。 ・選抜では、第1志望者が優先され、第1志望者の中から合格者が決定される。合格者が定員に満たない場合は、第1志望者以外の志願者の中から合格者が決まる。 |
各高校の情報や育成型選抜、一般選抜の選抜資料、育成型選抜で各高校の出願要件、募集する競技・分野、募集人数などが確認できます。
徳島県2023年度(令和5年度)公立高校募集定員をチェック!
徳島県教育委員会は、2023年度公立高校募集定員を発表しました。
2023年度公立高校募集定員(全日制合計)は5,010人で、前年度(5,115)から105人減となります。
高校ごとに2023年度入試の各学科の募集定員が一覧で掲載されています。
詳しくは、徳島県教育委員会のWebサイトでご確認ください。