静岡県の高校入試情報
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静岡県 入試データ

静岡県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

一般選抜

出願受付日 2025年2月18日(火)〜2月20日(木)
志願変更日 2025年2月26日(水)〜2月27日(木)
検査日 2025年3月5日(水)・3月6日(木)
追検査日 2025年3月11日(火)
合格発表日 2025年3月14日(金)

静岡県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書(内申書)には、中三の9教科の成績が5段階評価で記入されます。そのほか「観点別学習状況」、「諸活動の記録」などの記載事項も合否判定の資料になります。

静岡県 一般選抜 調査書(内申書)の評定
中一中二中三
9教科×5段階評定
=45点満点

※中三の成績は二学期末(12月末)までが対象。

静岡県 公立高校入試 一般選抜 (2024年度/令和6年度)

公立高校入試は一般選抜の1回の入試で、すべての合格者を決めます。全員が5教科の学力検査と面接を受け、各高校・学科が独自の方法で選抜を行う「学校裁量枠」と県内共通の方法で選抜を行う「共通枠」の2つの選抜方法で選考します。志願するのはあくまでも1校1学科で、同じ高校に複数の学科がある場合は併願することができます。選考はまず、受検生全員または希望者を対象に学校裁量枠の合格者を決定し、次に学校裁量枠の合格者を除くすべての受検生を対象に共通枠の選抜を行います。

静岡県 公立高校入試 学校裁量枠と共通枠 (2024年度/令和6年度)

学校裁量枠の募集人員は原則として募集定員の50%以内で、多くの高校の募集人員は10~50%程度です。学校裁量枠を募集していない高校・学科もありますが、芸術科とスポーツ探究科は定員の100%を募集します。
学校裁量枠は各高校・学科の特色に応じて独自の方法で選抜を行います。選考は、調査書(内申書)、学力検査、面接の結果に加え、多くの高校が学校独自の検査(実技検査、作文、適応力検査)を実施し、これらの結果もあわせて、共通枠よりも先に合格者を決定します。
共通枠は県内共通の方法で選抜を行います。学校裁量枠で合格者を決定した後、残りのすべての受検生を対象に、調査書(内申書)、学力検査、面接の結果をもとに合否を判定します。選考は3段階で行われ、第1段階では、調査書の学習の記録における9教科の評定合計(内申点)が上位から共通枠定員までの人を対象に、学力検査の合計得点の上位から共通枠定員の75%程度が合格。第2段階では調査書(内申書)の「諸活動の記録」など学習の記録以外の記載事項と面接の結果をもとに、共通枠定員の10%程度が合格。第3段階では調査書(内申書)、学力検査、面接の結果を総合的に審査し、共通枠定員の15%程度が合格となります。専門学科では調査書(内申書)の学習の記録の評定や学力検査の結果について、特定の教科の配点を高くする傾斜配点を行う場合があります。

静岡県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が大問4問中2問も出る!
対策
問題が多く、長さも約470語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。静岡県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
日本文の内容を英文にする英作文が出る!
対策
静岡県では「日本文の内容を英文にする問題」が例年出ています。習った文法・表現を使って書けるようにしておくことが大事です。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の約4割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、計算問題を中心として複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
発言の効果・意図などが問われる「会話・発表の問題」が出る!
対策
普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「会話・発表の問題」対策でしっかりとコツをおさえて解けるようになりましょう。
傾向2
180字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「中和とイオン・電池」 が出やすい!
対策
特に、「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験」や「電池とイオン」の問題が出やすいです。 中和のしくみと反応後にできるもの、電池になる条件とそのしくみをおさえましょう。
傾向2
「地層・岩石」 が出やすい!
対策
特に、「柱状図から地層の広がりを考える」問題や「示相化石と示準化石」の問題が出やすいです。 かぎ層を手がかりとした地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえましょう。
社会
傾向1
複数の資料を読みとり70字程度で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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