富山県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

富山県 入試データ

富山県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

推薦入学者選抜

出願受付日 2024年2月2日(金)〜2月6日(火)
検査日 2024年2月13日(火)
内定通知日 2024年2月15日(木)
合格発表日 2024年3月15日(金)

一般入学者選抜

出願受付日 2024年2月22日(木)〜2月27日(火)
検査日 2024年3月7日(木)・3月8日(金)
追検査日 2024年3月12日(火)
合格発表日 2024年3月15日(金)

富山県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書(内申書)には中二と中三の9教科の成績が記入されます。一般入学者選抜では、中二は9教科の5段階評定で45点満点、中三(二学期末まで)は9教科の5段階評定を2倍して90点満点に換算されます。さらに、「特別活動等」など学習の記録以外の記載事項の評価(15点満点・おもに中三の活動を評価)を加えて、調査書評定点(内申点)は合計150点満点となります。

富山県 一般入学者選抜 調査書評定点(内申点)の内訳
中一中二中三
9教科の5段階評定
9×5
=45点満点
9教科の5段階評定を2倍
9×5×2
=90点満点

※特別活動等、学習の記録以外の記載事項を換算したものによる評定点(15点満点)を加え、合計150点満点となります。

富山県 公立高校入試 推薦入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

推薦入学者選抜は、多くの高校が、普通科に設置の各コース、専門学科および総合学科で実施します。中学校長等の推薦が必要です。学力検査は行わず、調査書(内申書)や推薦書、面接(全員)、高校・学科・コースによっては作文や実技検査を実施し、これらの結果をもとに合否を判定します。

富山県 公立高校入試 一般入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

一般入学者選抜は全員に5教科の学力検査を実施します。選考は、学力検査点(5教科200点満点)と調査書評定点(内申点)(150点満点)を基本的に同等に扱いますが、どちらか一方の成績が募集定員の上位10%以内なら、もう一方の成績にかかわらず合格になることがあります。また高校・学科・コースによっては、特定教科の配点や調査書評定点(内申点)を高くする傾斜配点や、面接や実技検査を行う場合もあります。

※2024年度(令和6年度)に傾斜配点を実施するのは富山北部高校普通科(体育コース)と呉羽高校普通科(音楽コース)の2校。富山北部高校は調査書(内申書)の保健体育を、呉羽高校は音楽を2倍に換算します。

富山県 公立高校入試 学区 (2024年度/令和6年度)

2024年度(令和6年度)より、普通科にあった4つの通学区域が廃止され、居住する市町村にかかわらず、県内すべての県立高校から学校を選択することが可能になります。普通科以外の学科は引き続き、県内全域のどの高校にも出願できます。

富山県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約5割※出る!
対策
問題が多く、長さも約450語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。富山県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて25語以上で書く英作文が出る!
対策
富山県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約5割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
「規則性に関する問題」 が出る!
対策
ここ最近よく出ていますから、次の入試でも狙われやすいです。問題の読み取りでつまずきがちな場合は、図にかき込んだり、具体的な数で規則性を考える習慣をつけましょう。
国語
傾向1
記述式の問題が7割以上出る!
対策
文章中の言葉を使って正確に書く必要のある記述式の問題は、減点されないまとめ方のテクニックを身につけましょう。
傾向2
220字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「化学変化と物質の質量」 が出やすい!
対策
特に、「化学反応の前後での質量の変化を調べる実験」の問題が出やすいです。反応する物質の質量の比や酸化・還元によってできる物質の特徴、化学反応式を合わせておさえましょう。
傾向2
「遺伝・細胞分裂」 が出やすい!
対策
特に、「メンデルの遺伝の法則」や「植物の根の成長を調べる実験」の問題が出やすいです。遺伝の規則性、実験操作の理由や根の成長のしくみ、細胞分裂の順序をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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