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秋田県 入試データ

秋田県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

1次募集(特色選抜・一般選抜)

出願受付日 2024年2月1日(木)〜2月6日(火)
志願変更日 2024年2月8日(木)〜2月13日(火)
検査日 2024年3月5日(火)
追検査日 2024年3月8日(金)
合格発表日 2024年3月13日(水)

秋田県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

2023年度(令和5年度)入試から、秋田県の公立高校の入試制度が変わりました。「特色選抜」「一般選抜」どちらも、中一から中三の3年間の調査書(内申書)の評定が合否判定で用いられるように変更になりました。国語、社会、数学、理科、英語、音楽、美術、保健体育、技術・家庭の9教科を5段階評定したものが対象で、さらに実技4教科の評定は2倍され、各学年の評定合計は65点満点、3年間の評定合計は、195点満点となります。

秋田県 調査書(内申書)の評定合計方法
中一の成績中二の成績中三の成績
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定×2
=65点満点

※「特色選抜」では、学科の特性などを考慮し、各高校が配点を変える場合もあります。
※中三の評定は12月末現在で記入されます。

秋田県 公立高校入試 1次募集 (2024年度/令和6年度)

2023年度(令和5年度)入試から、秋田県の公立高校の入試制度が変わりました。これまで、1月と3月に実施されていた「前期選抜」「一般選抜」が、3月上旬に「1次募集」として「特色選抜」と「一般選抜」を同時に実施します。どちらの選抜方式でも5教科の学力検査と面接が実施され、学力検査問題は同一、面接の形態等は各高校で定めます。また、一部の高校では「普通・理数」などの複数の学科をまとめて募集する「くくり募集」を行います。

秋田県 公立高校入試 特色選抜 (2024年度/令和6年度)

2023年度(令和5年度)入試から、制度が変更され、前期選抜から特色選抜に変わりました。特色選抜は、すべての高校・学科で実施され、募集人員は原則として、募集定員の10~50%以内です。特色選抜では中学校長の推薦は不要ですが、出願には事前に発表される各高校の示す「求める生徒像」および「出願の条件」を満たしている必要があります。
選考は、学力検査の得点、調査書(内申書)、志願理由書、面接等の評価に関する資料とその他の必要な書類等に基づき総合的に判断し選抜されます。学力検査は国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、一般選抜と同一日に同一問題で実施されます。なお、特色選抜に出願する場合は一般選抜で同一高校(同じ学科または異なる学科)に限り併願することができます。また、決められた期間内であれば1回に限り、志願先および志願した選抜を変更することができます。

※学力検査の得点、調査書(内申書)、活動報告書、面接などについては、各高校が基準を定め、点数化します。学力検査の配点を変える場合もあります。

秋田県 公立高校入試 一般選抜 (2024年度/令和6年度)

一般選抜は、すべての高校・学科で実施され、募集人員は募集定員から特色選抜の募集人員を除いた人数になります。
選考は、学力検査と面接が課され、学力検査の得点合計と調査書点(内申点)をもとに各高校が作成した相関表、調査書(内申書)の記載内容、面接の評価に関する資料などから総合的に判断し選抜されます。学力検査は国語、社会、数学、理科、英語の5教科で実施され500 点満点(各教科 100 点満点)となります。またこの学力検査は特色選抜でも同一日に同一問題で実施されます。

※高校・学科ごとの選抜方法について、詳しくは秋田県教育委員会のWebサイトや高校のWebサイトなどでご確認ください。

秋田県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約540語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。秋田県の長文読解は、出る形式が毎年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
15語~25語で書く英作文が出る!
対策
秋田県では、例年15~25語で書く英作文が出ています。何を書くか迷いやすいので難しいですが、自分の知っている表現で答えることが大事です。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の3割以上が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
記述式の問題が約8割出る!
対策
文章中の言葉を使って正確に書く必要のある記述式の問題は、減点されないまとめ方のテクニックを身につけましょう。
傾向2
放送で流れる内容を問われる「聞き取りの問題」が出る!
対策
普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「放送を聞いて答える問題」対策でコツをおさえて解けるようになりましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」 が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「血液循環・排出」が出やすい!
対策
特に、「全身の血液循環経路図」を用いた問題や「器官のつくりとはたらき」を問う問題が出やすいです。血液の成分とはたらき、血液中の気体や養分、尿素の量の違いをおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、複数の資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
用語を記述する問題が多く出る!
対策
重要用語は正しく書けるように、似た用語などに注意しながら覚えましょう。ただ、見るだけの暗記ではなく、書きながら覚えるようにしましょう。

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