香川県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

香川県 入試データ

香川県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

自己推薦選抜

出願受付日 2024年1月24日(水)〜2024年1月25日(木)
検査日 2024年2月1日(木)
合格発表日 2024年2月7日(水)

一般選抜

出願受付日 2024年2月14日(水)〜2月15日(木)
志願変更日 2024年2月20日(火)〜2月22日(木)
検査日 2024年3月7日(木)・3月8日(金) ※
追検査日 2024年3月16日(土)・3月17日(日) ※
合格発表日 2024年3月19日(火)
備考 ※3/7は学力検査、3/8は適性検査、面接を実施。
※3/16は追学力検査、追面接、3/17は追適性検査を実施。

香川県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書の学習の記録の評定合計(内申点)は中学3年間の成績が対象となります。9教科の評定が5段階で記入され、中一と中二はそれぞれ45点満点、中三は5教科を2倍、実技4教科を4倍して130点満点で、合計は220点満点です。

香川県 一般選抜 調査書の学習の記録の評定合計(内申点)の内訳
中一中二中三
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点
5教科×5段階評定×2倍

実技4教科×5段階評定
×4倍
=130点満点

※自己推薦選抜の調査書の学習の記録の評定合計(内申点)の計算方法も同様です。
※中三の評定は、2024年(令和6年)1月15日までのものとします。

香川県 公立高校入試 自己推薦選抜 (2024年度/令和6年度)

自己推薦選抜は、すべての専門学科、総合学科、一部の普通科で実施します。入学定員に対する募集割合は、2024年度(令和6年度)入学者選抜では、普通科は30%以内、専門学科と総合学科は50%以内です。中学校長の推薦は不要です。選考は、自己PR書、調査書(内申書)、面接(全員)のほか、国・数・英の3教科の総合問題、作文、適性検査、その他の中から各高校が定め実施し、これらの結果を総合的に審査して合否を判定します。

香川県 公立高校入試 一般選抜 (2024年度/令和6年度)

一般選抜は、全員に5教科の学力検査と面接(個人または集団)を実施します。美術科や音楽科などでは適性検査も行います。
原則として調査書の学習の記録の評定合計(内申点)(220点満点)と学力検査点(5教科250点満点)は同等に扱い、調査書の学習の記録の評定合計(内申点)と学力検査点の合計を、それぞれ5段階に区分した相関表を作成して合否を判定します。「学習の記録」以外の内容や面接、適性検査の結果なども総合的に考慮します。

香川県 公立高校入試 学区 (2024年度/令和6年度)

普通科と理数科は、通学区域(学区)が決められていて、第1学区、第2学区の2学区に分かれています。例外もあり、もう一方の学区の高校に出願することが可能な共通学区域もあります。第1学区のうち、高松市国分寺町に住所のある人は、第2学区の高校に出願できます。同様に、第2学区のうち、丸亀市綾歌町・綾歌郡綾川町に住所のある人は、第1学区にも出願できます。つまり、共通学区域の人は県内すべての高校に出願することが可能です。
普通科と理数科以外の学科は、県内のどこからでも出願することができます。

香川県の普通科・理数科の学区
学区名地域名高校名
第1学区高松市、さぬき市、東かがわ市、小豆郡、木田郡、香川郡三本松、津田、高松、高松東、高松南、
高松西、高松北、香川中央、高松桜井
第2学区丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、三豊市、綾歌郡、仲多度郡坂出、丸亀、丸亀城西、善通寺第一、
琴平、高瀬、観音寺第一

※市立高校の高松第一高校の学区は、上記とは異なります。
※小豆島中央高校普通科には学区がなく、県内どこからでも出願できます。
※2023年度(令和5年度)から普通科と理数科のうち自己推薦選抜の実施校12校において、入学定員の5%を上限とした他学区枠が設定されています。

香川県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約480語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。香川県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて4文で書く英作文が出る!
対策
香川県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が2問出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の約3割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、計算問題を中心に、数と式の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2900字の小説が出る!
対策
10分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容を説明する問題」で、長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
250字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「中和とイオン・電池」 が出やすい!
対策
特に、「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験」や「電池とイオン」の問題が出やすいです。 中和のしくみと反応後にできるもの、電池になる条件とそのしくみをおさえましょう。
傾向2
「前線と天気の変化」 が出やすい!
対策
特に、「前線が通過した時刻」を求める問題や「天気図の基礎」に関する問題が出やすいです。寒冷前線と温暖前線のつくりや、高気圧と低気圧、天気図記号を合わせておさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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