茨城県の高校入試情報
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茨城県 入試データ

茨城県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

一般入学

出願受付日 2025年2月6日(木)〜2月10日(月)
志願変更日 2025年2月17日(月)〜2月18日(火)
検査日 2025年2月27日(木)・2月28日(金)
※特色選抜面接等は2/28に実施
追検査日 2025年3月7日(金)・3月10日(月)
合格発表日 2025年3月12日(水)

茨城県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

調査書(内申書)は中一から中三までの9教科5段階の成績が記入されます。調査書の評定(内申点)は各学年45点満点なので、合計135点満点です。

茨城県 調査書(内申書)の内訳
中一の成績中二の成績中三の成績
9教科の5段階評定
9×5
=45点満点
9教科の5段階評定
9×5
=45点満点
9教科の5段階評定
9×5
=45点満点

※中三は1月末までの成績が反映されます。
※ここでは「茨城県立高等学校入学志願者調査書」を「調査書」と表現しています。

茨城県 公立高校入試 一般入学 (2024年度/令和6年度)

茨城県の公立高校入試は一般入学の1回のみ。1回の入試で、一部の高校で実施する特色選抜と、すべての高校が実施する共通選抜の2つの選抜を行います。まず特色選抜の合格者を決定し、特色選抜で合格と判定されなかった受検者と共通選抜のみの受検者をあわせ合格者を決定します。
一般入学では全員に5教科の学力検査を実施し、学力検査と調査書(内申書)などが合否判定の資料となります。

茨城県 公立高校入試 特色選抜 (2024年度/令和6年度)

特色選抜は一部の高校・学科で実施します。募集人員は、多くの高校が募集定員の5~30%の設定です。応募資格は文化・芸術・体育、奉仕活動および生徒会活動などの分野で優れた資質・実績がある人です。各高校の出願要件に該当すれば出願することができます。
選考は、学力検査、調査書(内申書)、面接、高校により実施する作文や実技検査などの選抜資料を総合して判定します。特色選抜で合格とならなかった場合は、共通選抜の枠で再度合否判定を行います。

茨城県 公立高校入試 共通選抜 (2024年度/令和6年度)

共通選抜はすべての高校・学科が実施します。募集人員は募集定員から特色選抜枠などの合格者数を引いた人数です。選考は、特色選抜の不合格者と共通選抜のみの受検者をあわせて、調査書の評定合計(内申点)と学力検査の得点などをもとに2段階(A群・B群)で行います。
学力検査(5教科500点満点)の得点合計の順位が募集人員の80%以内で、かつ調査書の評定合計(内申点)の順位が募集人員の人数以内であればA群として原則合格となります。それ以外の受検者はB群として、学力検査重視、調査書(内申書)重視の2つの方法で選抜しますが、多くの高校が学力検査重視の選抜で合格する人数の比率を高く設定しています。

※実技検査がある学科(コース)では実技検査点が学力検査点に加わります。

茨城県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が大問6問中4問も出る!
対策
問題が多く、長さも約430語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。茨城県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
リスニングが全体の約3割※出る!
対策
茨城県のリスニング問題は、選択問題や単語の穴埋め問題ですから比較的易しめです。確実に得点しましょう。

※全体の約3割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
「図形の証明問題」 が出る!
対策
ここ数年は穴埋め式で図形の証明問題が出ています。図形の性質など、平面図形分野の基本的な内容を押さえたうえで、証明に関する問題をたくさん解いておきましょう。
傾向2
配点の4割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、計算問題をはじめ、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約3100字の説明的文章が出る!
対策
15分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容や理由を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
「選択式」の問題が7割以上出る!
対策
選択肢のちょっとした違いまで見つけ出す必要のある選択式の問題は、選択肢を正確に読み取るテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「電池とイオン・中和」が出やすい!
対策
特に、「電解質の水溶液に金属板を入れ電流をとり出す実験」や「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和」の問題が出やすいです。電池になる条件としくみ、中和のしくみを覚えましょう。
傾向2
「前線と天気の変化」 が出やすい!
対策
特に、「前線が通過した時刻」を求める問題や「天気図の基礎」に関する問題が出やすいです。寒冷前線と温暖前線のつくりや、高気圧と低気圧、天気図記号を合わせておさえましょう。
社会
傾向1
ニガテな人が多い、複数の資料を読みとる問題が出る!
対策
資料を読みとる問題をたくさん解いて慣れることがいちばんの近道です。答え合わせをして理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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