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主要5教科の内申点を上げる方法

内申点は、入試本番前の努力で増やすことができて高校受験を有利に進められる、いわば「貯金」のようなもの。今回は、内申点を上げるために「具体的に何をやっていけばよいか」を教科別に解説しました。

主要5教科の内申点を上げる方法

※この特集は、2024年4月20日にオンラインでライブ配信した、進研ゼミ『中三受験講座』の「合格戦略セミナー(5月号)」から抜粋したものです。
※「主要5教科」は国語、社会、数学、理科、英語を指します。
※ここでご紹介する評価方法は一例です。実際の学習評価は、中学校・先生によって異なります。

各教科の内申点アップに影響する重要なポイントとは?

主要5教科は定期テストの結果が大きく影響!

みなさんもよくご存じの通り、主要5教科は、定期テストの結果が成績に大きく影響します。
しかし、内申点に影響するのは定期テストだけではありません。例えば、単元テストや小テストなどのテストもすべて評価に関わります。
では次からは、内申点を上げるために、定期テスト以外にどのようなポイントを押さえることが重要なのか、教科別に見ていきましょう。

【国語】自分の意見と根拠をセットで発表する

国語は授業中にクラス内で話し合いが行われることも多い教科。そういった場面で評価されるポイントが、「根拠をもって自分の意見を述べられるかどうか」です。
「授業中にたくさん手を挙げた方が評価されるのでは?」とお考えの方もいるかもしれません。もちろん挙手しなければ発表・発言を評価してもらえないので、手を挙げることは必要です。しかしその回数が多ければ評価されるというわけではありません。「発表・発言は内容を重視しながら、積極的に!」を大切にしましょう。

【社会】ノートやレポートなどの提出物をていねいに仕上げる

ノートにまとめたり、レポートなどの課題を提出したりする機会が多い社会。
提出物は締め切り日を守って提出するのは、当然大切です。さらに、社会の成績を上げるには提出物の内容にこだわることが大切です。授業中に先生が言ったことを書くだけでなく、「自分で深く調べて書き加えてみる」といった、学習の工夫が評価につながります。

【数学】「なぜそう考えられるのか」を論理的に説明する

数学では、答えを言えるということだけでなく、「なぜそう考えられるのか」を筋道立てて説明できることが評価アップにつながります。また、昨今の高校入試の数学では、途中の解き方も解答用紙に書く欄があり採点対象となるケースもあるので、日ごろの授業から心がけておくことが、入試本番点対策にもつながります。

【理科】実験レポートなどの「考察」をしっかり考えて書く

実験後に提出する実験レポートでは、とくに「考察」の部分が重要視されます。「実験結果からどんなことが言えるのか」という考察を自分で考えて、自分の言葉でていねいに書くように心がけましょう。

【英語】会話などのパフォーマンステストにも真剣に取り組む

定期テストや単語テストなどのほかに、英語の暗唱や会話など「パフォーマンステスト」を行う中学校があります。英語の発音に苦手意識がある方もいるかもしれませんが、「少しくらい間違えていても大丈夫!」という気持ちで、積極的に、真剣に取り組むことが評価につながりますので、頑張りましょう。

「合格戦略セミナー」で受験情報をタイムリーにキャッチ!

5月号のテーマは「内申点アップ」!

中三生向け「合格戦略セミナー【5月号】」のフルバージョンでは、主要5教科の内申点アップの方法のほか、意外と知らない実技教科についてもくわしく解説しています。倍速再生もできますので、ぜひ気軽にご覧ください。

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中3生とその保護者向け「合格戦略セミナー」今後のスケジュール
月号 ライブ配信日時 テーマ
6月号 5/25(土) 20:00-20:40 後悔しない志望校選びのポイント
7月号 6/22(土) 20:00-20:40 夏までにやりきる! ニガテ解消法
8月号 7/20(土) 9:30-10:10/20:00-20:40
※2回とも同じ内容です。
差がつく夏休みの学習スケジュール
9月号 8/24(土) 20:00-20:40 9月からの受験対策の進め方
10月号 9月下旬 「3回おいしい」模試の徹底活用法
11月号 10月下旬 定期テスト受験勉強の両立
12月号 11月下旬 過去問を活用して入試得点力UP
1月号 12月下旬 入試直前期の優先順位の考え方
2月号 1月下旬 入試本番までの心構え

最新情報は「保護者サポート中学講座サイト」でご確認ください。

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