奈良県の高校入試情報
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奈良県 入試データ

奈良県 公立高校入試日程 (2024年度/令和6年度)

特色選抜

出願受付日 2024年2月1日(木)〜2月13日(火)
検査日 2024年2月16日(金)・2月17日(土)
合格発表日 2024年2月22日(木)
備考 ※検査は2日間実施の場合あり

一般選抜

出願受付日 2024年2月26日(月)〜2024年3月4日(月)
検査日 2024年3月8日(金)
追検査日 2024年3月22日(金)
合格発表日 2024年3月15日(金)
備考 ・追検査
 受検願受付:3/18~19
 合格発表:3/22

奈良県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

学習成績の合計点(内申点)は、中二と中三の9教科5段階評価の成績が対象です。中二の評定の合計は45点満点、中三の評定の合計を2倍し90点満点(二学期制を実施している場合は4月~12月までの成績)、合計135点満点となります。ただし、高校・学科(コース)によっては高校が重視する教科に加重配点を行う場合があります。一般選抜、特色選抜ともに募集人員の一部について、調査書(内申書)に記載された生徒会活動、部活動、検定などの実績を点数化する「調査書の特別な取扱い」を実施する高校・学科(コース)もあります。

奈良県 学習成績の合計点(内申点)の計算方法
中一中二中三
45点満点
9教科×5段階評価
=45点
90点満点
中三の一学期および二学期の観点別学習状況の評価を総括した5段階評定値を2倍した数値
または、中三の一学期、二学期それぞれの5段階評定値を合計した数値

※特定の教科、または全教科の成績を重視する「加重配点」や、「特技に関する記録〔体育〕」の得点を加算する場合は、計算方法が異なります。

奈良県 公立高校入試 特色選抜 (2024年度/令和6年度)

特色選抜は、ほとんどの専門学科、総合学科、普通科の一部のコースで定員の100%を募集します。選考は、国語、数学、英語の3教科の学力検査(各30分・各40点満点・県内同一問題)と、学校独自検査・面接(自己アピール文を資料とする)・実技検査から各高校が1つ以上を選択して行います。学習成績の合計点(内申点)と検査成績の比重は、高校・学科(コース)ごとに定めます。高校・学科(コース)によっては、重視する教科に加重配点を行う場合があります。
募集人員の一部について、調査書(内申書)に記載された生徒会活動、部活動、検定などの実績を点数化する「調査書の特別な取扱い」を実施する高校・学科(コース)もあります。

※一条高校外国語科は、特色選抜と同じ日程で推薦選抜として実施します。
※学校独自検査は、独自問題、口頭試問、自己表現に関するもの(作文・小論文を含む)などがあり、高校ごとに設定します。

奈良県 公立高校入試 一般選抜 (2024年度/令和6年度)

一般選抜は、普通科(一部のコースを除く)と、特色選抜を実施しない専門学科、特色選抜の合格者数が募集人員に満たなかった学科(コース)で実施します。
一般選抜のみを実施する学科(コース)は、全員に5教科の学力検査(各50分・各50点満点)を実施します。原則として学習成績の合計点(内申点)(135点満点)と学力検査点(250点満点)の合計が高い人から合格者を決めますが、学習成績の合計点(内申点)と学力検査点のどちらを重視するかは高校ごとに定めます。これに加えて調査書のその他の記載事項等を考慮して総合的に判断します。学習成績の合計点(内申点)または学力検査点に加重配点を行う高校もあり、その場合、満点は変わります。
特色選抜の合格者が募集定員に満たなかった学科(コース)の一般選抜は、特色選抜を受験し、特色選抜を実施する学科(コース)を第一志望、一般選抜を実施する学科(コース)を第二志望にしていた人を対象として、5教科の学力検査(各50分・各50点満点)を実施します。
募集人員の一部について、調査書(内申書)に記載された生徒会活動、部活動、検定などの実績を点数化する「調査書の特別な取扱い」を実施する高校・学科(コース)もあります。

奈良県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が大問4問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約530語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。奈良県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
長文を読んで15語~20語程度で書く英作文が出る!
対策
奈良県では「長文を読んで英文を書く問題」が例年出ています。文脈に合う内容を、自分の知っている表現で書くことが大事です。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の約4割が小問集合として出る!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2000字の随筆が出る!
対策
14分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
150字程度の「テーマを与えられて書く作文」が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「中和とイオン・電池」 が出やすい!
対策
特に、「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験」や「電池とイオン」の問題が出やすいです。 中和のしくみと反応後にできるもの、電池になる条件とそのしくみをおさえましょう。
傾向2
「植物の特徴と分類」 が出やすい!
対策
特に、「植物のからだのつくり」の特徴から分類する問題が出やすいです。シダ植物・コケ植物のふえ方とつくり、種子植物の分類を図と一緒にしっかり頭に入れておきましょう。
社会
傾向1
得点差がつきやすい、複数の資料を読みとり、文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
分野が融合した大問が出る!
対策
複数の分野があわさった大問も、各分野の基本事項がしっかり理解できていれば解けます。まずは、地理・歴史・公民の基本事項をしっかり復習しましょう。

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