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【徳島県】公立高校入試で高得点をねらうための学習のポイント
2024年度(令和6年度)徳島県公立高校入試の出題傾向を分析! 合格をつかむために今からできる学習のポイントを解説します。
※ここでは徳島県公立高等学校一般選抜の学力検査について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。
※平均点は徳島県教育委員会「令和6年度徳島県公立高等学校入学学力検査集計結果について」より。
理科の平均点が49.9点 昨年度より-10.2点
徳島県公立高校入試一般選抜学力検査の理科は50分、100点満点で実施されます。2024年度の平均点は49.9点で、ここ数年でとても低い結果となりました。例年低い数学に次ぐ低い結果です。
一般的に入試問題は、平均点を100点中60点くらいになるように作成されることが多いので、受験生がとくに理科に苦労したと言えそうです。
物理・化学・生物・地学からまんべんなく出題 ニガテを作らないことが大事
大問構成を確認してみましょう。
大問は1~5まであります。表をご覧いただけるとお気づきになると思いますが、生物、地学、化学、物理からまんべんなく出題されています。徳島県の理科の入試問題はこの傾向が近年続いています。その年ごと難易度に差はありますが、大事なのは、入試問題の傾向に合わせて「ニガテな分野を作らない」ということです。
また「状態変化・気体」「飽和水蒸気量・雲のでき方」は出やすいので、この分野がニガテな人は確実にニガテをつぶしておきましょう。
徳島県 理科の入試問題の攻略のポイントは?
徳島県の理科は生物、地学、化学、物理とすべての分野から出題されるため、どの分野でもしっかり基礎をおさえることが大事になってきます。
徳島県の理科攻略のポイントは「基礎をしっかりおさえること」。具体的な対策は以下の3点です。
(1)用語・公式などの基礎知識は、繰り返して確実に覚える
学校で習ったとき、『進研ゼミ』で復習したとき、テスト勉強のときなど、繰り返し覚えて、確実に覚えていきましょう。漢字で書かないといけない場合もありますので、漢字で書けるようにしておくと受験に役立ちます。
(2)実験の目的や手順はよく理解しておく
入試では「実験」や「観察」などが題材になることが多いです。とくに実験の目的と手順は重要ですので、日々の学習の中でも意識してしっかりと理解しておくようにしましょう。
(3)公式などを暗記するだけでなく、問題を解いて実際に使えるようにしておく
公式は暗記するだけではあまり意味がありません。徳島県の理科の入試問題で確実に得点にするためには、実際に問題の中で使えることが重要です。
上記3つの対策ができるオススメ教材は、『進研ゼミ』で中3生にお届けしている<入試によく出る基礎 理科>です。中3生の方は<入試によく出る基礎 理科>を使い倒す気持ちで、ぜひ頭に定着させてください。
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