10月のダイヤル利用者の内訳は、中学3年生が約90％、中学2年生7.4％、中学1年生2.7％となっており、受験校決定時期を迎えた中学３年生からの相談が多くなっています。
中学3年生からの相談は、「受験校合格に向けた学習相談」「公立高校合格の可能性」「私立併願校確認」がメインとなっています。
中学2年生からは「志望校合格に向けた学習相談」「公立高校の合格の可能性」「内申UP対策学習相談」が多く、中学1年生からは「私立高校入試の仕組み」「公立高校入試の仕組み」「内申UP対策の学習相談」が多い状況です。

中学1年生からの「内申UP対策の学習相談」では特に、前期の成績＝通知表の成績が良くなかったので、学習法を見直したい、という内容です。＜個別相談ダイヤル＞からのアドバイスとしては、「短時間でも毎日予復習を継続すること」や、「中学から課題として出されるワーク学習を軸に、ゼミ教材の活用方法、授業や課題への取り組み方など」を具体的にお伝えしております。ほとんどの保護者の皆さまには「子供と一緒にタブレットを確認して今後の学習の取り組み方を見直す」「授業や課題の取り組み方を子供に伝えたい」とすぐに取り組めそうと期待いただいております。

今の時期、首都圏の中学3年生は三者面談を終え、受験校や私立併願校が決まってきます。この12月15日というのは、「事前相談」というものが行われる日です。
「事前相談」とは何か。
それは私立高校の先生と、公立中学の先生が、受験生の人数や成績などについて事前に確認することです。この日に向けて、中学校では三者面談が行われ、公立や私立の受験校を決定していきます。その中で私立高校の一部の学校を除いては、事前に、お子さまの中学校の成績などを用いて受験校を決定して行きます。

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その際に、出願可能条件として各高校が提示する条件は、「中学校の評定（内申点）」や「欠席日数」や「検定資格」や「部活動の成績」などになります。

このうち、欠席日数条件は各高校によって異なりますが、「中学3年生での欠席が10日以内」や、「中学3年間で合計20日以内」などです。
2023年まではコロナ禍の影響からか、欠席日数を緩和する学校（3年間で40日まで）や欠席理由が明確であれば超えていても許可する。などの緩和措置が取られる学校もありましたが、コロナ禍が収束した2024年度からは、欠席日数の厳格化＝コロナ禍前の条件に戻ってくる学校が増えました。

そのような中、中学3年生になってからは欠席していないにも関わらず、中学1、2年生の間に欠席日数が多かったことで、「中学校の評定（内申点）」の条件は満たしているのに、「欠席日数」条件がクリアできず、希望の私立併願校の出願ができないという状況も見られます。コロナ禍では、周りに移してしまうことを懸念して、少し具合が悪いだけでも念のためお休みをするという状況もあったかもしれません。このような場合、出席停止にはならず欠席扱いとなってしまい、その積み重ねによって、条件をクリアできなくなっていないか、確認が必要です。

現在中学1、2年生の保護者の皆さまは、欠席日数が私立高校の出願条件に影響を及ぼすことを知った上で、今後欠席をされる際には、高校に「インフルエンザ」、「新型コロナ感染症」などの罹患や、ケガによる入院等、明確な理由が説明できない欠席を避けるように気を付けてください。

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＜保護者向け　個別相談ダイヤル＞では、お子さまの中学校の成績やゼミの＜合格可能性判定模試＞の結果などから、公立高校、私立高校の受験校決定アドバイスを致します。

中学1、2年生には今の成績から目指せる高校だけでなく、今から頑張れば目標にできる高校などもご提案いたします。
また公立高校が第一志望校の場合は、行っても良いと思える私立併願校を決める必要があります。公立高校の希望に応じた私立高校もご提案いたします。
中学3年生には、受験校の合格の可能性の最終確認などでもご利用いただけます。

志望校決定だけではなく、高校入試のしくみや、志望校合格に向けた進研ゼミ教材の使い方、内申点UPの方法など、受験にまつわるご相談などもご相談をお待ちしています。

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