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【神奈川県】公立高校入試 合格するための過去問対策とは?

秋から過去問に挑戦する方も多いのではないでしょうか。ここでは、過去問を解くときに注意したいポイントについて解説します。

【神奈川県】公立高校入試 合格するための過去問対策とは?

過去問の目標点は合格者の平均点を参考にしましょう

過去問を解くときの目標点の1つは、「合格者の平均点」です。

平成31度公立高校共通選抜の学力検査の合格者平均点は、5教科の合計点でみるとほぼ昨年度と変わらず263点で着地。しかし教科別にみると、教科ごとのばらつきが大きかった年でした。

平均点が下がったのは英語・数学・国語の3教科。いずれも昨年度の平均点よりも5点以上も下がりました。英語では、長文の問題ではなく単語の穴うめや並び替えの問題で苦戦した受験生が多く、正答率も15%未満と低調でした。

数学でも正答率10%未満の問題が7問もあり、数学が得意な受検生でも高得点がとりづらい問題だったと言えます。とくに平面図形、空間図形の問題は正答率2%台の超難問。神奈川県では図形の問題はほぼ毎年出題されますので、図形の攻略がカギとなります。

英数国の3教科とは逆に平均点が大きく上昇したのは理科で、昨年度45.3点から61.3点と16点も上がりました。例年理科は平均点が50点を割る難問が続いていましたが、31年度は基本的な知識を問う問題が増え、全体的にはかなり易しくなりました。

このように、平均点は毎年上がったり下がったりと変動がありますので、今年度の合格者平均点をめざすのではなく、各教科でプラス5~10点をめざして取り組んでみましょう。現時点では目標点に届かなくても焦らず、入試本番までに解けるようにしておきましょう。

神奈川県全体の合格者平均点

難関校合格者平均点は県全体より20~30点ほど高い

一方、学力向上進学重点校(エントリー)校など難関校の合格者の点数だけ抜き出してみると、県全体の合格者平均点よりも各教科20~30点ほど高い平均点となっています。とくに湘南高校や横浜翠嵐高校では、多くの合格者が各教科9割以上を獲得しています。これらの高校をめざす場合には、過去問を解くときにも高得点を目標に取り組むことが必要です。

志望校の難易度やお子さまの内申点によって「目標点」は異なります。進研ゼミ会員保護者限定の無料サービス<進路個別相談ダイヤル>では、お子さまの内申点や志望校をふまえたうえでの具体的な入試目標点(過去問を解くときの目安)などをお伝えしています。ぜひお電話でご相談ください。

「特色検査」の場合も同様。志望校に加えて他校の過去問にも取り組みましょう

神奈川県では、共通の学力検査に加え、「特色検査」を実施する高校・学科があります。共通の学力検査では測定するのが難しい総合的な能力や特性をみる試験です。なかでも「自己表現検査」は資料の読み取りや教科横断的な内容など、より深い思考力・判断力・表現力を問う難問が多く、事前の対策は必須です。

令和2年度入試から、すべての学力向上進学重点校と学力向上進学重点校エントリー校で「自己表現検査」が実施されることになりました。また、この自己表現検査の問題は「共通問題」と「共通選択問題」に分かれ、共通問題は全校、共通選択問題はいくつかの種類の中から高校が選択した問題が実施されます。平成31年に一部の高校で先行実施され、令和2年度入試から本格的な実施となります。

【特色検査(自己表現検査)実施校(令和2年度入試)】
学力向上進学重点校 学力向上進学重点校エントリー校
厚木、湘南、柏陽、横浜翠嵐 小田原、鎌倉、川和、希望ケ丘、光陵、相模原、多摩、茅ケ崎北陵、平塚江南、大和、横須賀、横浜平沼、横浜緑ケ丘

共通問題での特色検査はまだ1度しか実施されていませんし、平成30年度まで特色検査は高校別の問題でした。ですから、平成30年度以前の過去問(自己表現検査)にも取り組んでおきましょう。その際、志望校だけでなく複数の高校の問題にも取り組んでおくことをおすすめします。
進研ゼミでも、自己表現検査専用の対策教材をご用意しています。

<自己表現検査 分析&演習> 11月号

過去問は5年分取り組みましょう

「過去問は何年分くらい解けばいいの?」というお声を中学生や保護者の方からいただくことがあります。以下に過去問に取り組む際のポイントをまとめました。

1.過去5年分は取り組む

問題形式に慣れるためにも、ぜひ過去5年分は取り組みましょう。余裕があれば、入試当日までに5年分×3回解くのが理想です。出題傾向をしっかりとつかめますし、自分の弱点や苦手な部分も把握できます。

2.本番と同様に時間を計りながら解く

神奈川県の学力検査は1教科50分で行われます。わからない問題に時間をかけすぎると、すべての問題を解き終わらないうちに時間切れということにもなりかねません。一定時間考えてもわからない問題は印をつけたうえで後回しにし、頭を切り替えて次の問題に移るなど、時間配分も練習しておきましょう。

3.途中式や作図なども消さずに残す

計算問題の途中式や図形問題の作図の跡なども消さずに残しておきましょう。どこで間違えたのかが見つけやすくなります。また、配点の高い記述問題では部分点をもらえる可能性があります。「わからない」とあきらめて白紙にするのではなく、わかるところまででも書くようにしておきましょう。

4.間違えた問題は必ず解き直す

いちばん大事なのがこれです。解答解説を読んで、どこをどう間違えたのかをしっかりと確認し、もう一度自力で解き直すことで力がついていきます。
一方で、入試本番では、前年度と傾向の異なる問題が出題される可能性もゼロではありません。<受験Challenge><受験レッスン>では、神奈川県入試で出題されやすい問題の解き方が身につくだけではなく、全国の入試過去問での演習ができるようになっています。ぜひ、さまざまな問題に取り組んで、得点力をつけていきましょう。

<受験challenge>

進研ゼミ 高校受験総合情報センター

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