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【大分県】進研ゼミが教える高校入試合格の秘訣
大分県公立高校入試のしくみは?効果的な対策は?など、気になるポイントをご紹介。受験が近い中3の方はもちろん、入試について知っておきたい中1・2の方も必見です。
※ここでは大分県公立高校第一次入学者選抜の学力検査について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。
大分県公立高校入試のしくみ
大分県の公立高校入試には、「推薦入学者選抜」と「第一次入学者選抜」があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
推薦入学者選抜では、内申点獲得が重要!
- 2月上旬に実施
- 推薦入試Aと推薦入試Bがあり、ほとんどの高校で推薦入試Bが実施される
- 調査書、中学校長からの推薦書、面接、小論文などで合否が決まる
- 調査書には中1から中3の成績が反映される
第一次入学者選抜では学力検査点と内申点のバランスが大切!
- 3月上旬に実施
- 学力検査と調査書、面接などで合否が決まる
- 学力検査は五教科で300点満点
- 内申点と学力検査点の比率は高校ごとに異なるが、学力検査点の比率が高い高校が多い
- 内申点には中1から中3の成績が反映され、実技教科の成績も重視される
大分県公立高校入試では、内申点で実技教科が重視されるという点も注意したいポイントです。中1から実技教科を含めしっかり内申点を獲得しておくことで、合格に近づくことができます。
では、大分県の実際の入試ではどんな問題が出ているのでしょうか。最新の入試分析の内容をもとに、英語の問題を見てみましょう。
全体の約6割が長文読解!英作文の出題数も増加
2024年度の大分県公立高校入試の英語の学力検査は50分で大問が5つありました。大問1はリスニングで、「親子の会話」「外国の先生へのインタビュー」など、さまざまな場面が出題されました。大問2、4、5の長文読解では、約200~300語の文章が出題され、作文やエッセイなどジャンルの異なる文の読解が求められました。また、大問3の英作文に加えて長文読解の中でも英作文問題が出題されるようになり、出題数は増加しています。
英語攻略のカギは「使い方とセットで」!
長文読解も多く英作文の小問数も増加傾向の大分県の英語の入試問題は「読む」量も「書く」量も多く、スピードと正確さが求められます。攻略のカギは「使い方とセット」での学習です。具体的な学習方法や対策について、おすすめの「ゼミ」教材とあわせてご紹介します。
【語い・文法】覚えるだけではなく、実際に使って自分のものにする!
「とにかく覚えなきゃ!」と、単語や文法は暗記をひたすら頑張ろうと思いがちです。しかし、入試本番では「使える」ことが重要。単語は使い方とセットで覚えたり、文法とあわせて英作文で積極的に使ったりすることで次第に単語や文法が自分のものになっていきます。
『進研ゼミ』で中3生にお届けしている〈入試によく出る基礎 英語〉では、英単語の意味だけではなく使い方もセットで学習できます。例えば、「idea(考え、思いつき、意見)」という単語は「have a good idea(よい考えがある)」という例文と一緒に掲載されています。スキマ時間に少しずつ英語に触れて、語いを増やしていくことが大切です。
【長文読解】「読解力」と「速読力」の両方を強化して高得点を狙う!
大分県公立高校入試の英語の約6割を占める長文読解。文章を読む力はもちろん、時間内に速く正確に読む「速読力」も必須です。そのためにはさまざまなテーマやタイプの長文を読み、慣れることで速読力はだんだんと身につきます。また、ただ読むだけではなく音読をすることで、より英語のリズムや音に触れることも効果的です。
『進研ゼミ』で中3生にお届けする〈受験Challenge〉9~12月号では、大分県の入試頻出テーマ別の問題を解くことができます。受験する県に沿った演習や対策で、効率的かつ確実に合格に近づきましょう。
【英語以外も無料公開中!】動画で大分県の問題の特徴と学習のポイントをチェック!
2024年7月に配信した「47都道府県別高校入試セミナー」では、大分県の5教科それぞれの出題傾向や学習のポイントを解説しました。受験が近い中3の方に役立つ具体的な受験対策はもちろん、中1や中2のうちから始めておきたい日頃の学習のコツなどもご紹介しています。セミナー動画の中では、大分県の最新入試制度についても解説していますので、制度理解にもお役立てください。また、「いつなにをすればいいの?」「過去問はいつからやればいい?」など、入試にまつわるギモンにも回答しています。動画は無料で何度でも視聴OK! 倍速再生も可能ですので、ぜひ今すぐご覧ください。