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【大阪府】公立高校合格に向けた過去問演習のポイント!

大阪府公立高校の入試対策として過去問に取り組む際には、まず、志望している高校が学力検査で選択している問題の種類を確認し、その問題に合った対策を行う必要があります。

【大阪府】公立高校合格に向けた過去問演習のポイント!

学力検査問題の種類(2022年度 一般選抜)

大阪府の公立高校一般選抜の国語・数学・英語の学力検査は、難易度別の3種類の問題があります。どの問題を選択するかは各高校が決め、事前に大阪府教育委員会から発表されます。なお理科・社会は、共通の問題です。

学力検査問題の種類
国語・数学・英語 理科・社会
基礎的問題(A)
標準的問題(B)
発展的問題(C)
共通

志望校で出題される問題の種類を確認

2022年度入試で各高校が選択する学力検査問題の種類は、大阪府教育委員会から7月に発表されています。
まず、志望校が選択している問題の種類を確認しておきましょう。

過去問は5年分、3回以上を目安に

過去問演習は、入試問題の傾向をつかんだり、問題の形式に慣れたりすることができるので、受験対策として大変有効です。公立高校の入試問題、併願する私立高校の過去問演習は必ずやっておきましょう。

実際、過去問にどのように取り組めばいいのか、以下にポイントをまとめました。

1.過去問は5年分を解く

出題傾向をつかみ、問題の形式に慣れるためには、前年度の過去問だけではなく、複数年度の過去問に取り組む必要があります。過去5年分を解くことをめざしましょう。
2021年度入試は新型コロナウイルス感染防止による休校措置のため、学力検査の一部の出題範囲が削減され、中学1、2年での履修科目の出題が増えるなど例年の入試問題とは異なる出題傾向となりました。
とはいえ、2021年度入試で出題された範囲は2022年度入試でも出題範囲となります。2021年度入試の過去問も受験対策として役に立つのでしっかりと取り組みましょう。ただし、削減が行われなかった2020年度以前の問題に取り組むことも大切です。

2.本番と同様に時間を計って取り組む

公立高校の一般選抜の学力検査は、問題の種類により、また教科によっても時間が異なります。過去問に取り組む際は、志望校の教科ごとの学力検査時間を確認したうえで、正しい時間を計って取り組むようにしてください。

一般選抜 学力検査の検査時間
検査時間
A(基礎的問題) B(標準的問題) C(発展的問題)
英語 筆答40分+リスニングテスト
15分
筆答40分+リスニングテスト
15分
筆答30分+リスニングテスト
25分
数学 50分 50分 60分
国語 50分 50分 50分
理科 共通問題40分
社会 共通問題40分

3.間違えた問題は必ず解き直す

間違えた問題は解答解説を読んで理解したあと、自分の力で再度解き直してみましょう。次に同じ傾向の問題が出題されたときに解けるようにしておくことが大切です。

4.前述の1~3を3回繰り返す

時間内に目標点が取れるようになるまで取り組むことが理想です。同じ年度の過去問を少なくとも3回は繰り返し行うことをおすすめします。毎回の点数もメモしておきましょう。1回目よりは2回目、2回目よりは3回目と点数がUPしていくことをめざしましょう。

進研ゼミ『中三受験講座』の会員の方には、8月号で「入試過去問徹底解説」、10月号で「最新入試過去問徹底解説」をお届けします。ぜひご活用ください。

過去問に取り組むときには、年度別の合格者平均点を参考に

過去問を解くときの目安の1つは、“年度別”の合格者の平均点です。
2021年度入試の発展問題(C)では、国語、数学、英語ともにすべての教科で平均点が上がりました。
標準問題(B)は、国語と数学は前年度よりも上昇しましたが、英語は前年度よりも4.6点下がりました。
基礎問題(A)では、国語が前年度より3.5点あがりましたが、数学と英語は前年度より下がりました。
共通問題の理科は前年度より6点上昇、一方、社会は前年度より-6.2点となりました。
このように平均点は、出題内容やレベルによって、毎年変わりますので、まずは“年度別”合格者の平均点を目安に取り組みましょう。

一般選抜 合格者の教科別平均点
教科 2021年度 2020年度 2019年度
基礎問題(A)
標準問題(B)
発展問題(C)
国語A 63.5 60.0 50.4
国語B 64.2 61.1 55.1
国語C 68.2 59.6 47.3
数学A 56.4 61.4 64.2
数学B 60.2 49.5 54.6
数学C 63.4 41.3 58.0
英語A 43.4 44.3 41.2
英語B 48.8 53.4 46.3
英語C 54.2 52.7 51.7
共通 理科 59.9 53.9 48.6
社会 51.9 58.1 50.5

志望校や内申点を踏まえたうえでの目標点をくわしくアドバイス

最終的には、志望校の難易度や、お子さまの内申点によって、「目標点」は異なります。<保護者向け個別相談ダイヤル>(高校受験の対策・進路について)では、お子さまの内申点や志望校を踏まえたうえでの具体的な入試目標点(過去問を解くときの目安)などをお伝えしています。ぜひお電話でご相談ください。

この記事を書いた人

大阪府入試分析担当

大阪府入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

大阪府の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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