【大阪府】令和2年度：公立高校入学者選抜の調査書評定の府内統一ルールのお知らせを発表

大阪府教育委員会では、公平な入試を実施するため、各中学校がつける調査書の評定について適正かどうかの確認のために、チャレンジテストを活用した府内統一ルールを定めています。

中学校1年生・2年生の調査書評定の府内統一ルール

１　府教育委員会は、それぞれの学年の2学期末までの府内公立中学校の評定の状況と、1月に実施したチャレンジテストの結果を使って、評定ごとにチャレンジテストの点数分布を整理した「評定の範囲」を定めます。

[例]平成30年度の2年生国語の「評定の範囲」
	評定５	評定４	評定３	評定２	評定１
国語	100~57	89~42	78~24	63~5	55~0

２　各中学校は、自校の評定ごとのチャレンジテストの得点分布と、府教育委員会が評定した「評価の範囲」を比べ、適切な評価が行われているか検証します。評価の方法の見直しを行う場合もあります。

１　府教育委員会は、第2学年の2学期末までの府内公立中学校の評定の状況と、1月に実施したチャレンジテストの結果を使って、中学3年生の「府全体の評定平均」を定めます。

令和2年度の中学3年生の府全体の「評定平均」
府全体の「評定平均」＝3.49

２　各中学校は、中学3年生の6月に実施するチャレンジテストの自校の結果と府全体の平均を比べて、自校の「評定平均の範囲」を算出します。