最新入試情報
【大阪府】2022年度公立高校入試情報をチェックしよう!
大阪府教育委員会より発表された情報をもとに、2022年度(令和4年度) 公立高校入試に関する情報を紹介します。
大阪府 2022年度(令和4年度) 公立高校入試日程をチェック!
【特別入学者選抜】
出願期間:2022年2月14日(月)、2月15日(火)
※音楽科の出願期間は、2月1日(火)、2月2日(水)
学力検査:2022年2月17日(木)
実技検査、面接:2022年2月18日(金)
※音楽科は、視唱と専攻実技を2月13日(日)、学力検査と聴音を2月17日(木)に実施
合格者発表:2022年2月28日(月)
【一般入学者選抜】
出願期間:2022年3月2日(水)、3月3日(木)、3月4日(金)
学力検査等:2022年3月9日(水)
合格者発表:2022年3月17日(木)
高校入試情報サイト「大阪府の高校入試情報」でもご確認いただけます。
大阪府 2022年度(令和4年度) 公立高校入学者選抜実施要項&募集人員をチェック!
2022年度公立高校入試実施要項をチェックしよう!
大阪府教育委員会は、2022年度の「公立高校入学者選抜実施要項」を発表しました。
おもな内容は次のとおりです。
<特別入学者選抜>
特別入学者選抜のおもな内容は次のとおりです。
特別入学者選抜 | 専門学科 | 総合学科 (エンパワーメントスクール) |
---|---|---|
出願方法 | ○1校1学科に出願。 ○設置学科が複数ある高校については、第2志望まで出願できる。 |
○1校に出願。 |
学力検査 | ○志願者全員に学力検査を実施。 ○国語、社会、数学、理科、英語(リスニングテストを含む)の5教科。 ○国語、数学、英語の3教科は、「基礎問題」と「標準問題」の2種類から各高校が選択し、実施。英語のリスニングテストについては同一の問題で行われる。 ○検査時間は英語は筆記40分の後、リスニングテスト15分、その他は各教科40分。 ○各教科45点満点。 |
|
その他の検査 | ○志願者全員に実技検査を実施。 ○音楽科以外は、学力検査の翌日に実施。 |
○志願者全員に面接を実施。 ○学力検査の翌日に実施。 |
調査書(内申書) | 9教科×5段階×2学年(中1、中2)+中3の9教科×5段階×3倍=225点満点 | |
選抜方法 | ○学力検査の成績(225点満点)に調査書(内申書)の評定(225点満点)を加え、各高校が選択した倍率をかけ算出、そこに実技検査の成績を加え総合点とし、(Ⅰ)群と(Ⅱ)群に分けて選抜。 学力検査の成績と調査書の評定それぞれにかける倍率はⅠ~Ⅴの5タイプ。 (Ⅰ)群…総合点の高い人から募集人員の110%に当たる人までをⅠ群とし、Ⅰ群の中から総合点の高い人から募集人員の90%に当たる人が合格となる。残りの人は(Ⅱ)群(ボーダーゾーン)となる。 (Ⅱ)群…自己申告書と「活動/行動の記録」を資料として、ボーダーゾーンの中から各高校のアドミッションポリシー(求める生徒像)に極めて合致する人が優先的に合格となる。 |
○調査書、学力検査の成績、面接の評価、自己申告書を選抜の資料として2段階で選抜。 ・第一手順…国語、数学、英語の学力検査の成績が基準に達した人の中から、面接の評価、自己申告書、調査書の「活動/行動の記録」を資料として、各高校のアドミッションポリシー(求める生徒像)に最も適合する人から順に合格者を決定。面接、自己申告書、調査書の「活動/行動の記録」の比率は、2:1:1。 ・第二手順…第一手順の合格者を除いた中から学力検査の成績(225点満点)に調査書(内申書)の評定(225点満点)を加え、各高校が選択した倍率をかけた総合点の高い順から募集人員までの人を合格とする。 学力検査の成績と調査書の評定それぞれにかける倍率はⅠ~Ⅴの5タイプ。 |
<一般入学者選抜>
一般入学者選抜のおもな内容は次のとおりです。
一般入学者選抜 実施内容 | |
---|---|
出願 | ○1校1学科に出願。 ○設置学科が複数ある高校については、第2志望まで出願できる。 |
学力検査 | ○志願者全員に学力検査を実施。 ○国語、社会、数学、理科、英語(リスニングテストを含む)の5教科。 ○国語、数学、英語の3教科は、「基礎問題」、「標準問題」、「発展問題」の3種類から各高校が選択し、実施。英語のリスニングテストは、「基礎問題」と「標準問題」同一の問題で、「発展問題」は別の問題となる。 ※各高校がA、B、Cいずれの問題で実施するかは、「令和4年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施要項」のp.76~79で確認できます。 ○<各教科の検査時間> 国語50分 数学(基礎・標準)50分(発展)60分 英語(基礎・標準)筆答40分+リスニング15分(発展)筆答30分+リスニング25分 理科・社会は各40分 ○各教科90点満点。 |
調査書(内申書) | 9教科×5段階×2倍×2学年(中1、中2)+中3の9教科×5段階×6倍=450点満点 |
選抜方法 | ○学力検査の成績(450点満点)に調査書(内申書)の評定(450点満点)を加え、各高校が選択した倍率をかけ算出、そこに実技検査の成績を加え総合点とし、(Ⅰ)群と(Ⅱ)群に分けて選抜。 学力検査の成績と調査書の評定それぞれにかける倍率はⅠ~Ⅴの5タイプ。 (Ⅰ)群…総合点の高い人から募集人員の110%に当たる人までをⅠ群とし、Ⅰ群の中から総合点の高い人から募集人員の90%に当たる人が合格となる。残りの人は(Ⅱ)群(ボーダーゾーン)となる。 (Ⅱ)群…自己申告書と「活動/行動の記録」を資料として、ボーダーゾーンの中から各高校のアドミッションポリシー(求める生徒像)に極めて合致する人が優先的に合格となる。 |
2022年4月より大阪市立高校21校は大阪府に移管されるため、大阪府立高校となります。
南高校・西高校・扇町総合高校を再編整備し、扇町総合高校の校地に普通科系高校「桜和高校」が新設されます。
大阪府 2022年度(令和4年度) 公立高校入試選抜方法等をチェック!
2022年度公立高校入試各選抜の配点などをチェックしよう!
大阪府教育委員会は、2022年度の公立高校入学者選抜の実施校や選抜方法などについて発表しました。
おもな内容は次のとおりです。※全日制の情報のみ掲載
各選抜資料の配点
<学力検査>
特別選抜 | 一般選抜 | |
---|---|---|
実施教科 | 国語、数学、英語、社会、理科 | 国語、数学、英語、社会、理科 |
学力検査問題 | 国語、数学、英語では、A(基礎的問題)とB(標準的問題)を各高校、学科が選択して実施 | 国語、数学、英語では、A(基礎的問題)、B(標準的問題)、C(発展的問題)を各高校、学科が選択して実施 |
配点 | 各教科45点満点 | 各教科90点満点 |
検査時間 | 英語が筆答40分リスニング15分、 その他の教科は40分 |
英語が筆答40分リスニング15分(C問題は筆答30分リスニング25分)、数学は50分(C問題は60分)、国語が50分、理科と社会は40分 |
<内申点>
特別選抜…225点。各教科の評定は25点満点。(3学年の評定×3+2学年の評定×1+1学年の評定×1)
一般選抜…450点。各教科の評定は50点満点。(3学年の評定×6+2学年の評定×2+1学年の評定×2)
<実技検査>
特別選抜を実施する専門学科
工業に関する学科…150点(基礎的描写75点、総合的表現75点)
音楽科…150点(視唱30点、専攻実技100点、聴音20点)
演劇科…150点(身体表現75点、歌唱表現75点)
総合造形科、美術科…150点(基礎的描写75点、総合的表現75点)
体育に関する学科…225点(運動能力45点、運動技能180点)
グローバル探究科…100点(英文の音読20点、英語による口頭試問80点)
芸能文化科…100点(朗読50点、口頭試問50点)
その他、実施校や各選抜の方法について発表されています。
大阪府 2022年度(令和4年度) 公立高校入試関連情報をチェック!
2022年度公立高校進学フェア2022をチェックしよう!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため外部施設での開催が見送りとなった「大阪府公立高校進学フェア2022」。大阪府教育委員会は、今年度もWeb版大阪府公立高校進学フェア2022の説明資料や説明動画を公表しました。大阪府の公立高校(府立高校、市立高校*)の入試について、わかりやすく紹介されています。
2022年度公立高校入試調査書評定の府内統一ルールをチェックしよう!
大阪府教育委員会は、2022年度の「公立高校入学者選抜における調査書評定の府内統一ルール等」を発表しました。
大阪府教育委員会では、公平な入試を実施するため、各中学校がつける調査書の評定について適正かどうかの確認のために、チャレンジテストを活用した府内統一ルールを定めています。
中学校3年生の調査書評定の府内ルール
1 府教育委員会は、中学2年生の学年末の府内公立中学校の評定の状況から中学3年生の「府全体の評定平均」を定めます。
2021年度
府全体の「評定平均」=3.53
2 各中学校は、中学3年生の9月に実施するチャレンジテストの自校の結果と府全体の平均を比べて、自校の「評定平均の範囲」を算出します。
X中学校 | Y中学校 | 府全体 | |
---|---|---|---|
中3チャレンジテストの平均得点 | 57.0点 | 63.0点 | 60.0点 |
中3チャレンジテストの対府比【A】 | 0.95 | 1.05 | 1 |
評定平均の目安【B】 (「府全体の評定平均」×【A】) |
3.35 | 3.71 | 3.53 |
評定平均の範囲(【B】±0.3) | 3.05~3.65 | 3.41~4.01 | ― |
3 各中学校は、自校の3年生全体の5教科の評定の平均と、2で求めた「評定平均の範囲」を比べ、適切な評価が行われているか検証します。評価の方法の見直しを行う場合もあります。
4 4教科については、中学校2年生の学年末の府内公立中学校の評定の状況から、中学3年生の「府全体の4教科の評定平均」を定めます。
5 各中学校で自校の3年生全体の4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の評定平均を算出。「府全体の4教科の評定平均」±0.3の範囲と2で求めた「評定平均の範囲」とを組み合わせて設定した「自校の4教科の評定の範囲」と、自校の3年生全体の4教科の評定平均とを比べ、適切な評価が行われているかを検証します。評価の方法の見直しを行う場合もあります。
2022年度の第2回進路希望をチェックしよう!
2022年度の「第2回進路希望調査」は以下の通りです。
【特別入学者選抜(専門学科)】募集人員1,080人に対して、第1志願者数1,302人、倍率1.21倍。
【特別入学者選抜(エンパワメントスクール】募集人員1,680人に対して、第1志願者数1,537人、倍率0.91倍。
【一般入学者選抜(普通科_旧第1学区)】募集人員6,000人に対して、第1志願者数7,365人、1学区倍率1.23倍。
【一般入学者選抜(普通科_旧第2学区)】募集人員5,000人に対して、第1志願者数5,432人、2学区倍率1.09倍。
【一般入学者選抜(普通科_旧第3学区)】募集人員5,520人に対して、第1志願者数5,888人、3学区倍率1.07倍。
【一般入学者選抜(普通科_旧第4学区)】募集人員4,400人に対して、第1志願者数5,008人、4学区倍率1.14倍。
【一般入学者選抜(普通科_合計)】募集人員20,920人に対して、第1志願者数23,693人、倍率1.13倍。
※単位制を除き、専門学科併置校を含む。
【一般入学者選抜(普通科単位制)】募集人員1,040人に対して、第1志願者数1,187人、倍率1.14倍。
【一般入学者選抜(専門学科)】募集人員8,980人に対して、第1志願者数10,175人、倍率1.13倍。
【一般入学者選抜(総合学科)】募集人員3,560人に対して、第1志願者数3,554人、倍率1.00倍。※エンパワメントスクールおよびクリエイティブスクールを除く
学科別に、2022年度の各高校の募集人員、第1志望者数、倍率などが一覧表で発表されています。