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高校受験直前!年末年始はどう過ごす?合格した先輩に聞きました!

中3の冬休みは、高校受験に向けてラストスパートを決めたい大切な時期。でも、冬休みにはクリスマスやお正月などのイベントが多く、家族や友達と楽しみたい気持ちもありますよね。高校受験直前期の年末年始をどう過ごしたか、先輩たちの体験談をご紹介します。

年末年始も受験勉強に取り組んだ人が多数!

高校入試を経た大学生の先輩のうち、「年末年始(12月30日~1月3日)にも勉強した」という人は約8割(※)。「勉強した」という先輩がどんな勉強をしていたかというと、暗記や一問一答タイプの問題、過去問で間違えた問題の復習などを行った人が目立ちました。
一方、「勉強しなかった」という人も、年末年始はイベントが多いことを予測したうえで「年末年始をしっかり休めるよう、それ以外の期間に集中して取り組んだ」という声が多く上がりました。ただ、暗記ものなど短時間でできる毎日の勉強に関しては、年末年始にも続けた人が少なくありません。

年末年始の先輩体験談

年末年始で休んだのは元旦のみ

年末までに過去問を3回ずつ解いたので、そこでわかった苦手分野を克服するために、問題集に取り組みました。休んだのは、元旦に家族で祖父母の家に行ったときだけです。
京都女子大現代社会学部 W・S先輩(静岡県・浜松北高校出身)

年末年始は毎日の積み重ねが大切な暗記などだけやった

私は、ずっと勉強し続けていると集中力が落ちていくタイプ。だから思いきって年末年始はほとんど勉強せず、好きなテレビを見たり、料理をしたりして過ごしました。ただ、英単語など毎日の積み重ねが大切なことは、1日5分と決めて確認していました。
東北大文学部 H・S先輩(宮城県・仙台第三高校出身)

年末年始の受験勉強のポイントは「スキマ時間活用」と「学習計画」

なかなか勉強時間がとりにくい年末年始。学習をしっかり進めた先輩たちは、次のポイントを工夫したようです。

①スキマ時間を活用する

家族旅行をしたり両親の田舎に行ったりした先輩は、旅先に教材を持って行き、スキマ時間に勉強を進めた人が多数。持参したのは、「進研ゼミ」の暗記用教材や自作のまとめノートなど、短時間でサッと確認できる教材が目立ちます。旅行に行かない人も、いろいろな行事が多いこの時期は特に、スキマ時間を上手に使って、勉強を効率よく進めるのがよさそうです。

移動中も暗記など有効活用

父と母の実家に1日ずつ行ったので、移動中に英語のリスニング音声を聞いたり、まとめノートや「進研ゼミ」の教材を使って社会科の暗記をしたりしていました。
関西学院大社会学部 K・F先輩(大阪府・春日丘高校出身)

②計画を立てて進める

年末年始は、いつも通りに勉強が進みにくいもの。そこで大切なのは、「冬休みのどの日に・どの勉強をするか」を決めて取り組むことです。先輩たちのうち、計画を立てたという人は83%。冬休み全体の学習計画は、休むときと頑張るときのメリハリをつけて立てるのが大切なようです。

勉強計画は時期別にざっくりと

12月29日まではニガテ対策、12月30~1月1日は祖父母の家にいたので暗記や間違えた問題の復習、2日から新学期まではそれまでにやった問題の解き直しとざっくり決めて取り組みました。時期別にやることを決めておけば、ダラダラせずに勉強できますよ。
九州大工学部 Y・K先輩(福岡県・福岡高校出身)

急な用事が入ることもあるので、ゆとりのあるスケジュールを

計画をしっかりと立てることは大切だけど、年末年始で思いがけない用事が入ることも多いので、ゆったりしたスケジュールを組むのがオススメです!
東京医科歯科大医学部 R・I先輩(石川県・金沢泉丘高校出身)

メリハリをつけて充実した年末年始を過ごそう!

冬休みは入試直前の大切な時期。一方で、いろいろなイベントもあって、机に向かってばかりだと集中力が切れてしまうことも。休むときはしっかり休んでイベントを楽しみ、充実した年末年始を過ごしましょう。

目標を決めたら早めに終わらせることを心掛けて

年末までに「コレを終わらせる!」「この分野を復習する!」など自分なりの目標を決めて、早めに終わらせてしまうと気が楽になりますよ。自分なりのペースを見つけて頑張ってください。
新潟県立大国際地域学部 R・S先輩(新潟県・新潟江南高校出身)

この記事を書いた人

高校入試情報担当

進研ゼミ『中学講座』

高校入試を取り巻くさまざまな情報、役立つ情報を「プロの視点」から発信していきます。

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