最新入試情報
【東京都】2023年度都立高校入試情報をチェックしよう!
東京都教育委員会より発表された情報をもとに、2023年度(令和5年度) 都立高校入試に関する情報を紹介します。
東京都 2023年度(令和5年度) 都立高校入試日程をチェック!
【推薦に基づく選抜】
出願:情報入力期間:2022年12月20日(火)~2023年1月18日(水)
書類提出期間:2023年1月12日(木)~1月18日(水)
※国際高校の国際バカロレアコースは1月23日(月)・24日(火)の2日間の間に学校へ願書を持参
実施日:2023年1月26日(木)・1月27日(金)
合格発表日:2023年2月2日(木)午前8時30分:出願サイト上で発表 午前9時30分:校内掲示
【学力検査に基づく選抜】
出願:入力期間:2022年12月20日(火)~2023年2月7日(火)
書類提出期間:2023年2月1日(水)~2月7日(火)
志願変更:入学願書取下げ:2023年2月13日(月)
入学願書再提出:2023年2月14日(火)
実施日:2023年2月21日(火)
合格発表日:2023年3月1日(水)午前8時30分:出願サイト上で発表 午前9時30分:校内掲示
分割後期募集および全日制第二次募集・インフルエンザ等追検査
出願受付期間:2023年3月6日(月) 午前9時~午後3時 ※入学願書は窓口で受付
志願変更:入学願書取下げ:2023年3月7日(火)
入学願書再提出:2023年3月8日(水)
実施日:2023年3月9日(木)
合格発表日:2023年3月15日(水)正午
※インフルエンザ等学校感染症罹(り)患者等に対する追検査は、分割後期募集および全日制第二次募集の日程で実施します。
定時制第二次募集・インフルエンザ等学校感染症罹患者等に対する追々検査
出願受付期間:2023年3月22日(水) ※入学願書は窓口で受付
実施日:2023年3月27日(月)
合格発表日:2023年3月28日(火)
※インフルエンザ等学校感染症罹(り)患者等に対する追々検査は、定時制第二次募集の日程で実施します。
詳しくは、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。
高校入試情報サイト「東京都の高校入試情報」でもご確認いただけます。
東京都 2023年度(令和5年度) 都立高校入試選抜実施要綱
東京都教育委員会は、2023年度(令和5年度)の「都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」を発表しました。
推薦選抜(推薦に基づく選抜)
推薦選抜には、一般推薦、文化・スポーツ等特別選抜(特別選抜)、理数等特別推薦(特別選抜(理数))があり、おもな内容は次のとおりです。
一般推薦 | 特別推薦 | 特別推薦(理数) | |
---|---|---|---|
応募資格 | 〇志願する都立高校を第1志望とすること。 〇中学校長の推薦を受けること など。 | ||
出願方法 | 〇原則1校1コースまたは1科(1分野)に出願できる。 〇同一校にある同一の学科内に2科(2分野)以上ある場合は、他の1科(1分野)を第二志望とすることができることがある。 〇志願変更はできない。 | 〇実施校の種目等から1種目を指定し、1コースまたは1科(1分野)に出願できる。 〇特別推薦で志願した高校の一般推薦にも同時に出願できる。 〇志願変更はできない。 | 〇1校1科に出願できる。 〇ほかの推薦選抜に出願はできない。 〇志願変更はできない。 |
検査内容 | 〇志願者全員に個人面接を実施。 〇高校ごとに定めた1つ以上の検査(小論文または作文、実技検査、そのほか高校が設定する検査)を実施。 〇出願時に提出した自己PRカードは面接の資料として活用される。自己PRカードは点数化されない。 | 〇志願者全員に個人面接または集団面接および実技検査を実施。そのほか高校ごとに設定した検査を実施。 〇出願時に提出した自己PRカードが面接の資料として活用される。自己PRカードは点数化されない。 | 〇科学分野等の研究に関するレポートに関する口頭試問、個人面接および小論文の検査を実施。 〇出願時に提出した自己PRカードは個人面接の資料として活用される。自己PRカードは点数化されない。 |
選考 | 〇各高校が定めた選考方法に基づき、調査書(内申書)、個人面接、小論文または作文等の検査を総合した成績などの資料を元に選考が行われる。 〇調査書(内申書)の各教科の観点別学習状況の評価(全27観点)または評定(9教科)のいずれかを各高校が調査書点(内申点)として点数化する。 | 〇各高校が定めた選考方法や基準に基づき、個人面接または集団面接、実技検査、小論文または作文等の検査の結果を選考資料とし、総合成績により選考が行われる。 〇文化・スポーツ等特別推薦書の「推薦理由」欄も選考の資料として用いられる。 〇調査書(内申書)の各教科の観点別学習状況の評価(全27観点)または評定(9教科)のいずれかを各高校が調査書点(内申点)として点数化する。 | 〇各高校が定めた選考方法や基準に基づき、個人面接、科学分野等の研究に関するレポートに関する口頭試問、小論文の結果を選考資料とし、総合成績により選考が行われる。 〇理数等特別推薦書の「推薦理由」欄も選考の資料として用いられる。 〇調査書(内申書)の各教科の観点別学習状況の評価(全27観点)または評定(9教科)のいずれかを各高校が調査書点(内申点)として点数化する。 |
一般選抜(学力検査に基づく選抜・第一次募集および分割前期募集)
一般選抜のおもな内容は次のとおりです。
一般選抜 | ||
---|---|---|
出願方法 | 〇原則1校1コースまたは1科(1分野)に出願できる。 〇同一校にある同一の学科内に2科(2分野)以上ある場合は、他のすべての科(分野)に志望の順位をつけて出願できることがある。 〇志願変更は1回に限り行うことができる。 | |
検査内容 | 学力検査 | 〇学力検査は、国語、数学、英語、社会、理科の5教科を実施。 〇芸術および体育に関する学科は国語、数学、英語の3教科を実施。 〇エンカレッジスクールでは学力検査は実施しない。 〇各教科50分。英語では最初の約10分間にリスニングテストを実施。 〇各教科100点満点。一部の高校で傾斜配点(特定の教科の配点に比重をかける)を実施。 〇検査問題は東京都教育委員会が作成する共通問題を実施。 〇一部の高校で自校作成問題(各高校が作成した検査問題)を実施。 |
自校作成問題 | 〇以下の10校では、国語、数学、英語を自校作成問題で実施し、理科と社会は共通問題で実施。 <2023年度 自校作成問題実施校> 日比谷高校、戸山高校、青山高校、西高校、八王子東高校、立川高校、国立高校、新宿高校、墨田川高校、国分寺高校 〇国際高校は英語のみ自校作成問題で実施し、国語、数学、理科、社会は共通問題で実施。 | |
その他の検査 | 〇一部の高校、学科で、面接、小論文または作文、実技検査を実施。検査はすべて点数化される。 〇面接実施校に出願する場合は自己PRカードを提出、面接時に資料として活用される。ただし、自己PRカードは点数化されない。 | |
選考 | 〇調査書(内申書)、学力検査と東京都中学校英語スピーキングテストの結果を総合し、面接、小論文または作文、実技検査を実施した場合はそれらの結果も選考資料として選考が行われる。 〇スピーキングテスト結果は、A~Fの6段階の評価を20点満点に点数化する。 〇学力検査と調査書点(内申点)の比率は7:3。芸術および体育に関する学科は6:4。 〇学力検査と調査書点(内申点)の合計は1000点満点に換算。 |
2023年度(令和5年度)入試のおもな変更点
入学願書等提出方法の変更…推薦に基づく選抜および第一次募集・分割前期募集(チャレンジスクール及び定時制課程単位制の選抜を含む。)において、インターネットを活用した出願を全校で実施。
男女別定員の緩和措置の拡大…男女別定員を定めている都立高等学校(全日制普通科(単位制及びコースを除く。)の第一次募集・分割前期募集において、対象校の全校(108校)で20%の緩和措置を実施する(昨年度全校(109校)で10%の緩和措置実施)。
東京都中学校英語スピーキングテスト(ESTA-J)の結果の活用…第一次募集・分割前期募集(エンカレッジスクール、チャレンジスクール、英語学力検査を実施しない学校等は対象外)において、スピーキングテストのAからFまでの6段階の評価を、次の表のとおり、20点満点に点数化して、学力検査の得点と調査書点(内申点)の合計に加え、総合得点を算出する。
スピーキングテスト結果(評価) | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|
都立高校入試での活用(点数化) | 20点 | 16点 | 12点 | 8点 | 4点 | 0点 |
島しょの都立高校への応募資格…都外在住者および島しょ以外の都に住所がある人は、介護や病気療養等の特別な事情がなくても、父母のどちらか一方と転居することで、島しょの都立高校の応募資格を満たす。
詳しくは、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。
東京都 2023年度(令和5年度) 都立高校募集人員
東京都教育委員会は、2023年度(令和5年度)の都立高校等の第一学年生徒の募集人員を発表しました。
2023年度(令和5年度)全日制都立高校の募集人員は、41,030人。前年度(40,390人)より640人増となります。
高校・学科ごとの募集人員数も一覧で記載されています。
2023年度(令和5年度)に募集増となるのは次の20校の普通科です。
<1学級増>
三田高校、向丘高校、日本橋高校、本所高校、東高校
駒場高校、松原高校、豊島高校、竹台高校、板橋高校
井草高校、石神井高校、淵江高校、江戸川高校、紅葉川高校
富士森高校、松が谷高校、神代高校、日野高校、清瀬高校
2023年度(令和5年度)に募集減となるのは次の3校の普通科です。
<1学級減>
竹早高校、広尾高校
<募集停止>
白鷗高校 ※高校での生徒の募集は停止となり、附属中学校での募集人数拡大となります。
詳しくは、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。
東京都 2023年(令和5年度) 都立高校入試関連情報
2022年度推薦選抜で実施された作文・小論文、実技検査などのテーマ
東京都教育委員会は、2022年度(令和4年度)都立高校入学者選抜の推薦に基づく選抜で実施した小論文・作文、実技検査のテーマなどを掲載した一覧を発表しました。
各高校で実施した検査内容や検査時間などについて記載されています。
推薦に基づく選抜での集団討論は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため実施しない年が続いています。今後の最新の情報は、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。
2023年度「東京都立高校に入学を希望する皆さんへ」
東京都教育委員会は、入試の仕組みや入試に関するQ&A、都立高校の種類や内容などを掲載したパンフレット「令和5年度東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ」を発表しました。
都立高校への入学を希望する皆さんが、中学校卒業後の進路について考えたり、相談したりするときなどに活用できるよう、作成されています。
詳しくは、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。
東京都 2023年度(令和5年度)都立高校の募集案内
東京都教育委員会は、都立高校を受検する皆さんとその保護者のための「2023年度都立高校募集案内」を発表しました。
おもな内容は次のとおりです。
- 入試日程
- 都立高校入試のおもな特色…2023年度の入試方法についての内容
- インターネットを活用した出願について
- 中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)結果の都立高校入試への活用について
- 都立高校入試の概要…各選抜の実施内容
- 男女定員制の緩和について
- 都立高校入試出願書類一覧
- 入試実施方法一覧…学科ごとに各選抜の検査内容や配点などを一覧で掲載
- 推薦実施校における観点別学習状況の評価の活用方法一覧
- 文化・スポーツ等特別推薦実施校の入試方法等一覧
- 理数等特別推薦実施校の選抜方法等
- 文化・スポーツ等特別推薦実施校における観点別学習状況の評価の活用方法一覧
- 第一次募集・分割前期募集において学力検査問題を自校で作成する高校
- 募集予定校一覧
- 都立高校入試Q&A など
詳しくは、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。
東京都 2023年度(令和5年度) 都立高校志望予定調査
東京都教育委員会は、2023年度(令和5年度)都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果を発表しました。
2023年3月の中学校卒業予定者数は77,692人で、そのうち全日制高校志望予定者数は69,361人となり、全日制進学志望率は89.28%(前年度は90.27%)でした。また、そのうち都立高校志望予定者数は49,362人で、都立高校志望率は71.60%(前年度は71.19%)となりました。
都立高校(全日制)志願者のうち、普通科の志望倍率は次のとおりです。
【普通科男子】1.29倍(前年度は1.30倍)
募集人員14,532人に対し志望予定者数18,676人
【普通科女子】1.34倍(前年度と同じ)
募集人員13,272人に対し志望予定者数17,779人
【単位制普通科】1.24倍(前年度は1.26倍)
募集人員2,653人に対し志望予定者数3,281人
志望倍率の高い高校など
志望倍率の高い普通科(学年制・男女別募集校)の高校5校は、次のとおりです。
高校名 | 倍率 |
---|---|
石神井高校 | 2.06 |
豊島高校 | 2.02 |
調布南高校 | 2.01 |
江北高校 | 1.99 |
狛江高校 | 1.98 |
高校名 | 倍率 |
---|---|
鷺宮高校 | 2.55 |
昭和高校 | 2.34 |
神代高校 | 2.26 |
広尾高校 | 2.23 |
小岩高校 | 2.15 |
志望倍率の高い専門学科の高校、進学指導重点校の志望状況、進学指導特別推進校の志願状況なども発表されています。
高校・学科別(男女別募集の場合はそれぞれ)の募集人員・志望予定者数・倍率の一覧表も発表されています。
詳しくは、東京都教育委員会のWebサイトでご確認ください。