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【東京都】私立高校の授業料無償化で学費はいくらになる?

国や東京都で私立高校の授業料への支援が手厚くなっていますが、私立高校に納入するのは、授業料だけではありません。授業料が軽減されても、納入しなくてはいけない費用についても確認し、学費の準備をしておきましょう。

【東京都】私立高校の授業料無償化で学費はいくらになる?

東京都の授業料負担軽減助成金制度とは?

東京都では、国の就学支援金にプラスして、世帯年収(目安)が約910万円までの世帯には、東京都の私立高校の平均授業料相当(2020年度は461,000円)までが軽減される制度があります。
東京都の授業料負担軽減助成金制度についてはこちらで確認しておきましょう。

2020年度(令和2年度)の私立高校の平均授業料は?

都内にある私立高校231校(休校中等の学校を除く)の平均授業料は、466,708円です。
2020年度から、国の就学支援金制度と都の授業料負担軽減助成金制度で、年収目安910万円未満の世帯では461,000円が授業料から軽減されます。約7割の高校(学科・コース)が平均以下の授業料なので、世帯の年収目安が910万円未満であれば、多くの高校で授業料の負担は実質0円となります。

授業料以外に納める私立高校の学費は?

各高校により項目は異なりますが、主に高校1年時に納めるものは、入学金や施設費などです。これらの金額と授業料を合わせて初年度納付金として合計された金額の平均は以下のとおりです。

2020年度の授業料と初年度納付金の平均額
授業料 初年度納付金(総額)
466,708円 934,038円

実際に1年間、3年間の学費の負担額はいくらぐらいになるのか?

納入金額1年次2年次3年次
入学金(円)251,637--
施設設備費(円)41,049--
その他(円)174,645174,645174,645
授業料(円)466,708466,708466,708
納入金額の合計(円)934,039641,353641,353
世帯年収の目安910万未満
学年(年次)1年次2年次3年次
納入金額の合計(円)934,039641,353641,353
就学支援金支給額(円)-396,000-396,000-396,000
都の補助金(円-65,000-65,000-65,000
1年間の実質負担額(円)473,039180,353180,353
3年間の実質負担額(円)833,745
世帯年収の目安910万円以上(子ども3人以上)
学年(年次)1年次2年次3年次
納入金額の合計(円)934,039641,353641,353
都の補助金(円-59,400-59,400-59,400
1年間の実質負担額(円)874,639581,953581,953
3年間の実質負担額(円)2,038,545

学費の高い私立高校、低い私立高校は?

初年度納付金(総額)の高い高校と低い高校を以下にまとめました。

初年度納付金(総額)が高い高校(普通科のみ)
  高校名 初年度納付金(総額)
1 玉川学園高等部(IBクラス) 1,906,500円
2 文化学園大学杉並(ダブルディプロマコース) 1,470,000円
3 玉川学園高等部(一般クラス) 1,416,500円
4 立教池袋 1,302,000円
5 成城学園 1,260,000円
初年度納付金(総額)が低い高校(普通科のみ)
  高校名 初年度納付金(総額)
1 鶴川 639,800円
2 淑徳(留学類系) 732,250円
3 東洋女子 752,000円
4 東京実業 754,000円
5 日本女子体育大学附属二階堂 762,000円

国の就学支援金や東京都の授業料負担軽減助成金制度により軽減されたとはいえ、負担が大きい私立高校の学費。事前にしっかりと準備しておきたいものです。

この記事を書いた人

東京都入試分析担当

東京都入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

東京都の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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