【千葉県】2024年度入試の「思考力を問う問題」にはどう対策する？

千葉県の公立高校入試で導入されて2年が経った「思考力を問う問題」。問題の傾向と、『進研ゼミ』での対策法を解説します。2023年度入試から見える「思考力を問う問題」の時間配分の考え方などを解説した動画も公開中！今後の受験対策にお役立てください。

2023年度は3校が採用！「思考力を問う問題」とは

本検査の第2日に行われる学校設定検査のうち、「その他の検査」として実施されるものの1つです。
問題は千葉県教育委員会が作成し、2023年度入試では、千葉(県立)高校、千葉東高校、東葛飾高校の3校で実施されました。

「思考力を問う問題」はどのような問題が出る？

「思考力を問う問題」は、検査時間は60分間、配点は100点満点で実施されます。2023年度入試の問題構成は、大問が4問。英語・数学・国語がほぼ1/3ずつ出題されるというものでした。
検査時間60分の中で解くためには、スピードはもちろん、解く順番や時間配分といった「得点戦略」が必要と言えます。

進研ゼミ『中三受験講座』を使った対策法はコレ！

進研ゼミ『中三受験講座』では、9月号以降、千葉県の公立入試問題に合わせた対策ができる教材を志望校レベル別にお届けしています。もちろん「思考力を問う問題」にも十分対応可能です。教材の効果的な取り組み方をいくつかのポイントに絞ってご紹介します。

(１)＜受験Challenge＞の「プラスαテーマ」までしっかり取り組みましょう！

難関挑戦コース・最難関挑戦コースではさらに力を伸ばす「プラスαテーマ」として、例えば数学の「規則性に関する問題」など、論理的に考えたり、知識を活用する力が求められたりするテーマを取り上げています。全国の過去問から選りすぐった問題に取り組むことで、「思考力を問う問題」に対応する力をつけることができます。