【鳥取県】2023年度県立高校入試情報をチェックしよう！

鳥取県教育委員会より発表された情報をもとに、2023年度(令和5年度)県立高校入試に関する情報を紹介します。

鳥取県 2023年度(令和5年度)県立高校入試日程をチェック！

【特色入学者選抜】

出願期間：2023年1月26日(木)～1月27日(金)
※受付時間は、1月26日(木)は午前9時から午後4時30分まで、1月27日(金)は午前9時から正午まで。
実施期日：2023年2月3日(金)
合格発表：2023年2月10日(金)

【一般入学者選抜】

出願期間：2023年2月16日(木)～2月20日(月)
※日曜日および土曜日を除く
※受付時間は、2月16日(木)と2月17日(金)は午前9時から午後4時30分まで、2月20日(月)は午前9時から正午まで。
実施期日：2023年3月7日(火)、 3月8日(水)
※学力検査は3月7日(火)に実施。
追検査：2023年3月13日(月)
※学力検査当日、インフルエンザ等やむを得ない理由で欠席した志願者が対象
合格発表：2023年3月16日(木)
特例措置による検査：2023年3月27日(月)
※一般入学者選抜検査、または追検査の当日に新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者となり症状があるために受検できない志願者が対象

詳しくは、鳥取県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

令和５年度鳥取県立高等学校入学者選抜日程(PDF)

高校入試情報サイト「鳥取県の高校入試情報」でもご確認いただけます。

高校入試情報サイト「鳥取県の高校入試情報」

鳥取県 2023年度(令和5年度) 県立高校入試実施要項

鳥取県教育委員会は、2023年度(令和5年度)の「県立高校入学者選抜実施要項」を発表しました。

特色入学者選抜

2023年度(令和5年度)の鳥取県の公立高校入試から、中学校長の推薦が必要な推薦入学者選抜が廃止され、新たに自己推薦型の「特色入学者選抜」が実施されます。特色入学者選抜とは、志願者の目的意識や主体性をより重視する入試制度です。中学生が主体的に出願校を選択し、受検できるようになりました。一人ひとりがなぜその高校をめざすのかを、より明確にしていくことが大切になります。詳しい内容を確認しておきましょう。
特色入学者選抜のおもな内容は次のとおりです。

特色入学者選抜実施内容
募集人員	○実施校の募集定員の原則50％以内。 ※割合は実施校の学科(コース)ごとに決定。
出願要件	○実施校が示す「求める生徒像」に向けて努力し、要件を満たす者。 ※実施校が決める要件。取得資格、部活動の成績、課外活動の実績、課題研究発表の実績、評定など。〇合格した場合は、入学する意思が確実である者。
出願	○1校1学科、1コースに出願。
検査内容	○面接または口頭試問は志願者全員に実施　　　　　　　　+ ○学力検査、作文または小論文、プレゼンテーション、実技検査から、１つ以上を選択して実施 ※実技検査(英語スピーキングテストなどを含む)は、高校・学科(コース)の特性により、必要に応じて実施。 ※検査問題については、各実施校が、それぞれの「求める生徒像」に合わせて作成。
選抜方法	○志願理由書、調査書(内申書)、面接または口頭試問の結果と、作文または小論文、プレゼンテーション、実技検査を実施した高校・学科(コース)はその検査結果などを資料として総合的に判断して合格者を決定。 ○高校・学科によっては、調査書(内申書)の中3の2教科までの評定を2倍する場合がある。

詳しくは、鳥取県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

令和5年度からの新しい入学者選抜について(PDF)

下記の記事でも鳥取県県立高校の新しい入試の制度内容について解説しています。

【鳥取県】2023年度公立高校入試制度何が変わる？対策は？

2023年度の特色入学者選抜の各実施校の「目指す教育」「求める生徒像」「出願要件」「実施検査内容等」は下記で確認できます。志望校の「出願要件」などを確認しておきましょう。

令和5年度鳥取県立高等学校特色入学者選抜実施校の「目指す教育」「求める生徒像」「出願要件」及び「実施検査内容等」一覧表(PDF)

一般入学者選抜

一般入学者選抜のおもな内容は次のとおりです。

一般入学者選抜実施内容
出願	○1校に出願。 ○同一校内に複数の学科、コースがある場合、順位をつけて出願することができる。
志願変更	○1回に限り志願先の高校や学科などを変更できる。 ○第1志望が変わらない変更は認められない。
学力検査	○志願者全員に学力検査を実施。 ○国語、数学、社会、英語、理科を実施。 ○検査時間は英語は60分、その他の教科は各50分。 ○各教科50点満点。一部の高校・学科で1教科または2教科の得点に1倍を超え2倍以下とする傾斜配点を実施する。
その他の検査	○志願者全員・面接を実施。 ○一部の高校・学科(コース) ・作文、実技検査を実施。
調査書(内申書)	中3の5教科×5段階×(高校ごとの倍率)＋中3の4教科×5段階×2
選抜方法	○調査書(内申書)の合計評定(内申点)と中3の評定以外の記録、学力検査の合計得点、面接と高校・学科(コース)によっては作文、実技検査等の結果も資料とし総合的に判定される。 ○調査書(内申書)の5教科(学力検査実施)と4教科(学力検査実施なし)の評定それぞれに各高校が設定した倍率(2～4倍)をかけ合計したものが合計評定(内申点)となる。 ○調査書(内申書)の合計評定(内申点)と学力検査の合計得点の比率(8:2～2:8)は各高校が定める。 2023年度入試(全日制)では、130:250(3.4:6.5)、195:250(4.4:5.6)、260:250(5.1:4.9)のいずれかのおおよその比率を各高校が設定。