最新入試情報

【愛知県】2023年度公立高校入試情報をチェックしよう!

愛知県教育委員会より発表された情報をもとに、2023年度(令和5年度) 公立高校入試に関する情報を紹介します。

愛知県 2023年度(令和5年度) 公立高校入試日程をチェック!

【推薦選抜】

入学願書提出期日:2023年2月1日(水)、2月2日(木)
面接実施期日:2023年2月6日(月)
特別検査(実施する学科のみ):
デザイン科、スポーツ科、美術科、国際英語科、国際教養科:2023年2月6日(月)
音楽科:2023年2月6日(月)、2月7日(火)
合格者発表期日:2023年2月8日(水)

【特色選抜】

入学願書提出期日:2023年2月1日(水)、2月2日(木)
入学検査・面接実施期日: 2023年2月6日(月)※2月7日(火)に実施する場合もある。
合格者発表期日:2023年2月8日(水)

【一般選抜】

入学願書提出期日:2023年2月10日(金)、2月13日(月)
志願変更期日:2023年2月14日(火)
学力検査実施期日:2023年2月22日(水)
面接実施期日(面接を実施する場合)
Aグループ:2023年2月24日(金)
Bグループ:2023年2月27日(月)
特別検査(実施する学科のみ)
Aグループ:2023年2月24日(金)
Bグループ:2023年2月27日(月)
合格者発表期日:2023年3月9日(木)

詳しくは、愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

高校入試情報サイト「愛知県の高校入試情報」でもご確認いただけます。

愛知県 2023年度(令和5年度) 公立高校入試のおもな変更点

2023年度(令和5年度)から愛知県の公立高校入試制度(全日制課程)が変わります。これまでの入試とは日程などが異なるため、注意が必要です。変更点など下記を参考になさってください。

<おもな変更点>

  • 推薦選抜が単独の選抜に
    推薦選抜は前年度までは、一般選抜と同日程で、同タイミングの選抜でした。今年度からは推薦選抜の日程が約1か月早まり、2月6日(月)に実施されます。また、推薦選抜で不合格になった場合は、一般選抜に再度出願が必要となります。

  • 特色選抜という新しい選抜が導入される
    特色選抜は、専門学科や総合学科、コースを設置するなど特色ある教育課程をもつ普通科、および地域に根差した教育活動を行っている高校のうち、一部の高校・学科において実施する選抜です。
    入学検査の内容は、全員必須の面接のほか作文、基礎学力検査、プレゼンテーション、特別検査(実技試験)から各高校が1つ選択して、2月6日(月)に(2月7日(火)実施の場合もあり)実施します。
    【愛知県】中3生必見!2023年度(令和5年度)公立高校入試一般選抜の学校ごとの方式変更が発表!

  • 一般選抜の学力検査が1 回に。実施時期は約2週間早まり2月下旬に
    前年度まではグループごとに実施していた学力検査も今年度からは、2つのグループを1回の学力検査で選抜されます。実施時期は約2週間早まり、2月22日(水)となります。
    また、全日制公立高校一般選抜の学力検査は、2023年度(令和5年度)入試からマークシート形式で実施されます。一般選抜と追検査はマークシート形式で、それ以外の選抜は従来と同様の解答形式になります。解答内容によって、マーク欄の塗り方(複数個選択や複数箇所に解答など)も異なるので、解答方法などを事前に確認しておきましょう。
    公立高等学校(全日制課程)一般選抜 「マークシート」による学力検査の実施について(PDF)

  • 一般選抜の合格者発表日が約10日早まり、3月上旬に
    一般選抜の合格者発表日は3月9日(木)です。

  • 一般選抜での面接の実施の有無は高校により異なる
    面接を実施する場合はAグループとBグループに日程を分けて実施されます。
    今年度の一般選抜で面接を実施する高校が発表されました。
    【愛知県】中3生必見!2023年度(令和5年度)公立高校入試一般選抜の学校ごとの方式変更が発表!

詳しくは、愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

下記の記事でも愛知県公立高校の新しい入試の制度内容について解説しています。

愛知県 2023年度(令和5年度) 公立高校入学者選抜実施要項&募集人員

愛知県教育委員会は、2023年度(令和5年度)の公立高校入学者の選抜実施要項を発表しました。

推薦選抜・特色選抜

各選抜のおもな内容は次のとおりです。

推薦選抜特色選抜
募集人員○普通科(単位制を除く)…募集人員の10%~15%程度
〇普通科(単位制)、職業に関する学科、理数科、総合学科、外国語よび国際関係に関する学科…募集人員の30%~45%程度
○音楽科、美術科…募集人員の30%~45%程度
〇一部の高校・学科において実施。
〇募集人員の20%程度を上限に、各高校が具体的な人数の枠を設定。
出願資格○各学科の出願要件を満たしていること。
○中学校長の推薦が必要。
○各学科の出願要件を満たしていること。
出願○1校1学科に出願。
○特色選抜と推薦選抜は併願できない。
面接○志願者全員に面接を実施。
検査○デザイン科(工芸高校)、スポーツ科学科、音楽科、美術科で特別検査を実施。国際英語科、国際教養科および国際探究科でも特別検査を実施する場合がある。
○デザイン科…鉛筆による正確な描写など。
○スポーツ科学科…陸上競技など希望する1種目を選択、または運動能力テストを実施。
○音楽科…専攻科別検査など。
○美術科…鉛筆デッサン。
〇国際英語科、国際教養科および国際探究科(実施する場合)…英語による問答。
次の入学検査から1つを各高校が選択。
・作文
・基礎学力検査…国語、数学、英語(リスニングなし)の3教科を1つにした問題。各45分間。解答用紙は記述式。
・プレゼンテーション
・特別検査(実技試験)
選抜方法推薦書、調査書(内申書)、その他必要な書類の内容、面接と特別検査(実施校のみ)の結果を資料とし、選抜基準に基づき総合的に選抜を行い、合否を決定。調査書(内申書)等提出した書類の内容、面接、入学検査の結果を資料とし、特色選抜の趣旨を踏まえて総合的に選抜を行い、合否を決定。

一般選抜

一般選抜のおもな内容は次のとおりです。

一般選抜実施内容
募集人員推薦選抜と特別選抜の合格者を引いた人数。
出願○2校2学科まで出願することができる。
○1校の場合は、A・Bグループいずれかの高校へ出願。
○2校の場合は、A・Bグループそれぞれから1校を選び、出願。
○普通科は異なった群2校へ出願することはできない。
○2校へ出願する場合は、いずれかを第1志望校とし、もう1校を第2志望校とする。
○第1志望校、第2志望校のいずれか1校1学科を志願変更できる。(普通科は同一郡内に限る点)
入学検査○志願者全員に学力検査を実施。
〇第1志望校で受検。
○国語、数学、社会、理科、英語(リスニングを含む点)を実施。
○検査時間は、英語の聞き取りが開始後10分間程度で行われ、その後筆記が40分。その他の教科は各教科45分。
○マークシートの解答用紙。
面接○面接実施の有無は各高校が決定。
特別検査○デザイン科(工芸高校)、スポーツ科学科、音楽科、美術科で特別検査を実施。
○デザイン科…鉛筆による正確な描写など。
○スポーツ科学科…陸上競技など希望する1種目を選択、または運動能力テストを実施。
○音楽科…専攻科別検査など。
○美術科…鉛筆デッサン。
校内順位の調査書(内申書点)の評定○評定得点は、中3の評定(9教科×5段階)の45点満点を2倍し、90点満点とする。傾斜配点を実施する学科がある。
○学力検査合計得点は、5教科×22点として、110点満点。傾斜配点を実施する高校・学科がある。
各高校があらかじめ選択するⅠ~Ⅴの「校内順位の決定方式」によって得られた数値を基礎資料として、総合的に決定する。
Ⅰ 評定得点(90点) + 学力検査合計得点(110点)
Ⅱ 評定得点 × 1.5倍(135点) + 学力検査合計得点(110点)
Ⅲ 評定得点(90点) + 学力検査合計得点 × 1.5倍(165点)
Ⅳ 評定得点 ×2倍(180点) + 学力検査合計得点(110点)
Ⅴ 評定得点(90点) + 学力検査合計得点 × 2倍(220点)
選抜方法全ての高校の校内順位データをコンピュータで処理し、各高校の合格者を決定する。

詳しくは、愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

愛知県2023年度(令和5年度) 公立高校入学者の募集人員

愛知県教育委員会は、2023年度(令和5年度)の公立高校入学者の募集について発表しました。

各高校の募集人員が学科ごとに一覧で掲載されています。

2023年度(令和5年度)から始まる特色選抜については、実施校の学科ごとに、特色選抜定員が入学検査の内容とともに掲載されていますので、ご確認ください。

愛知県 2022年度(令和4年度) 県立高校説明会等の情報をチェック!

愛知県初開催!「愛知県立高校進学フェア」

ここ数年のコロナ禍で学校説明会の実施が難しく、高校の情報を入手するのがとても大変な状況でした。
2022年度(令和4年度)は、県立高校が学区ごとの会場に集まり、効率よく情報収集できる「愛知県立高校進学フェア」が2回開催されました。

  • 第1回:2022年8月6日(土)、第2回:2022年10月2日(日)
  • 尾張学区・三河学区の2会場で開催。
  • 予約不要、入場無料。
  • 中1生から中3生まで参加可能

第2回愛知県進学フェア」について、詳しくは愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

2022年度(令和4年度)県立高校の体験入学をチェックしよう!

愛知県教育委員会は、2022年度の「体験入学実施校一覧」を発表しました。
各県立高校で実施される体験入学の「実施学科」「実施期日」「実施時間帯」「参加申込期限」が確認できます。
「体験学習」、「校内見学」、「部活動見学・参加」など高校・学科(コース)や実施期日によって実施内容が異なります。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年とは内容を変更して行う高校もあります。緊急事態宣言が発出された場合は中止や延期の可能性もあるので、各高校のWebサイトでも確認しておきましょう。

高校の見学や体験授業・部活動などに参加し、その高校が自分に合っているかどうか確認することは大切です。志望校が決まっている人も、まだ決まっていない人も、気になる高校があれば「体験入学」に参加してみることをお勧めします。

詳しくは、愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

名古屋市立高校の学校見学会は名古屋市立高等学校のWebサイトでご確認ください。

愛知県 2022年度(令和4年度) 中学校等卒業見込者の進路希望状況

愛知県教育委員会は、2022年度中学校等卒業見込者(2023年3月卒業見込者)の進路希望状況について、調査結果(第1回、第2回)を発表しました。
各回の結果は以下となります。

第1回調査(2022年9月10日現在)

  • 中学校等卒業見込者総数…70,083人、前年度より403人増。
  • 高校(全日制)への進学希望状況…63,096人、前年度より322人減。
  • 公立高校(全日制)への進学希望者数…48,848人、卒業見込者総数の69.7%で、前年度より448人減、進学希望率は1.0ポイント減。
  • 2022年度(令和4年度)の募集人員41,920人に対する第1希望者数と第2希望者数合計88,235人の割合(希望試算倍率)は2.10倍で前年度より0.09ポイント減。
  • 進学希望者48,848人のうち、第2希望を持つ者39,387人の割合は80.6%で前年より1.5ポイント減。

グループ別では以下の結果となりました。

学科普通科専門学科総合学科
学区尾張学区三河学区県内全域県内全域
Aグループ2.31倍
(2.40倍)
2.39倍
(2.49倍)
1.72倍
(1.80倍)
2.05倍
(2.20倍)
Bグループ2.32倍
(2.36倍)
2.11倍
(2.17倍)
1.53倍
(1.72倍)
2.05倍
(2.03倍)

「グループ別・学校別の進学希望状況」(公立全日制)として、グループ別に高校・学科別の第1希望者数、第2希望者数、進学希望者数計、および参考として今春の募集人員、希望試算倍率などが一覧表で発表されています。

詳しくは、愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

第2回調査(2022年12月5日現在)

  • 中学校等卒業見込者総数…70,116人、前年度より452人増。
  • 高校(全日制)への進学希望状況…61,847人、前年度より458人減。
  • 公立高校(全日制)への進学希望者数…44,083人、卒業見込者総数の62.9%で、前年度より639人減、進学希望率は1.3ポイント減。
  • 2023年度の募集人員41,920人に対する第1希望者数と第2希望者数合計79,899人の割合(希望倍率)は1.91倍で前年度より0.03ポイント減。
  • 進学希望者44,083人のうち、第2希望を持つ者35,816人の割合は81.2%で前年より1.4ポイント減。

グループ別では以下の結果となりました。

学科普通科専門学科総合学科
学区尾張学区三河学区県内全域県内全域
Aグループ2.07倍
(2.10倍)
2.10倍
(2.22倍)
1.64倍
(1.62倍)
1.89倍
(1.82倍)
Bグループ2.10倍
(2.14倍)
1.88倍
(1.93倍)
1.47倍
(1.53倍)
1.75倍
(1.74倍)

「グループ別・学校別の進学希望状況」(公立全日制)として、グループ別に高校・学科別の第1希望者数、第2希望者数、進学希望者数計、2023年度募集人員、倍率などが一覧表で発表されています。

詳しくは、愛知県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

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