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【愛知県】高校入試に影響する「内申点」! どうすれば上がる?

進研ゼミ 高校受験総合情報センター

「愛知県は中3から頑張ればいいでしょう?」「学力検査で高得点を取ればだいじょうぶ」などと思われる方も多くいらっしゃいますが、侮ると痛い目に合うのが内申点です。内申点がどのように入試に影響するのか、そして、どうすれば内申点を上げることができるかをお伝えします。

【愛知県】高校入試に影響する「内申点」! どうすれば上がる?

内申点とは?

高校入試において、合否の判定資料となる「調査書」。一人ひとりの中学校の成績や学校生活をまとめたもので、中学校の先生が作成して、出願先の高校に提出されます。この調査書の「各教科の学習の記録」の欄に記載される成績から算出されるのが、「内申点」です。
愛知県では、調査書に中3の9教科の成績が5段階評定で記入され、一般選抜では評定合計を2倍したものが内申点となります。さらに、推薦選抜にも出願する場合は、調査書に加えて提出される「推薦書」に、中2の成績が記入されます。

平成31年度入試の内申点の内訳

まず合格するのは、内申点も学力検査点も高い人

さて、「内申点」は、どのように入試に影響するのでしょうか。
愛知県の一般選抜の合否は、内申点と学力検査点などの総合判断で決まります。内申点と学力検査点の両方の順位などが基準人数内の人を「A」、それ以外の人を「B」とし、「A」→「B」の順で校内順位が決定され、上位から合格します。つまり、受検者の中で先に合格が決まるのは、内申点と学力検査点のどちらも高い人です。

合格のカギは “内申点貯金”

もちろん、「B」で合格する場合もあります。「B」における校内順位の決め方は下の3つの方式があり、どの方式を選ぶかは高校によって異なります。学力検査点が1.5倍される「学力検査点重視」の方式を採用している高校も多くあります。

(Ⅰ)ほぼ同等・・・内申点+学力検査点
(Ⅱ)内申点重視・・・(内申点×1.5)+学力検査点
(Ⅲ)学力検査点重視・・・内申点+(学力検査点×1.5)

しかし、当日の学力検査で高得点を取れる保証はありません。より高い内申点を確保しておけば、学力検査に余裕を持てることになります。まずは、志望校合格を勝ち取るために、「A」の基準内に入れるよう、内申点も学力検査点もバランスよく取ることをめざしましょう。
また、調査書に記載されるのは中3の成績ですが、成績は急に上がるわけではありません。早い段階から、内申点アップのコツをつかみ、“内申点貯金”をしておくことが合格のカギなのです。

内申点アップのコツ

伸ばせそうな教科を探す

中学校の成績は絶対評価によって決まります。そのため、保護者の方の時代に「真ん中」と思われていた「3」を、学年のほとんどが取っているという場合もあります。実際に、東京都教育委員会の発表によると、平成30年度入試を受検した中3の8割以上が「5」「4」「3」のいずれかでした。
内申点アップのために必要なのは、「3だった」ということではなく、「3の中のどの位置なのか?」を調べることです。「もう少しで4に届きそうな3」なのであれば、それが力を入れるべき教科です。成績表をもとに、お子さまの伸ばせそうな教科を探しましょう。

観点別評価に注目

それでは、「もう少しで4に届きそうな3」はどうやって見分ければよいのでしょうか。教科ごとの「観点別評価」に注目しましょう。例えば、「Aは3点、Bは2点」などと点数化されており、その合計で評定が決められています(詳細は、中学校の成績表を確認しましょう)。B,Cになっている観点を意識して授業や定期テストに臨むことが、内申点アップの近道です。
例えば、「関心・意欲・態度」は、授業の取り組み方に対する評価です。この項目の評価が低かった人は、以下のようなことを意識的に実践してみましょう。

・授業で積極的に手を挙げて発表する
・わからないことなどを授業後に先生に質問する
・ノートやワークなどの提出物に丁寧に取り組み、提出期限を必ず守る

実技教科こそ抜かりなく

内申点アップ、と考えるとつい5教科ばかりに力を入れてしまいがちですが、実技教科も重要です。跳び箱がどうしても跳べない、のこぎりでうまく木を切れないなど、誰にでも得意・不得意があるものです。実技教科は、上手下手だけが評価されるわけではありません。特に、関心・意欲・態度の観点では、音楽鑑賞のワークをしっかり提出する、定期テストに向けて美術の資料集を読んで作品を覚えるなど、一生懸命取り組む姿も評価の対象です。

学習活動すべてについて、先生はご覧になっています。定期テスト対策はもちろん、授業にもまじめに取り組み、内申点アップを心がけましょう。

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