千葉県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

千葉県 入試データ

千葉県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

一般入学者選抜

出願受付日 2025年2月4日(火)〜2月6日(木)
志願変更日 2025年2月12日(水)〜2月13日(木)
検査日 2025年2月18日(火)・2月19日(水)
追検査日 2025年2月27日(木)
合格発表日 2025年3月4日(火)
備考 ・追検査受付期間:2/21・2/25

千葉県 公立高校 調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

中一から中三の9教科の成績を5段階で評定した全学年の評定合計値(135点満点)に、Kの数値をかけて調査書(内申書)の得点とします。Kの数値は原則として1とし、0.5以上2以下の範囲内で各高校が定めます。調査書(内申書)の評定以外の記載事項については、各高校の定める評価基準によって調査書(内申書)の得点に加点(上限50点)されます。

千葉県 調査書(内申書)の評定合計値
中一中二中三
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点

千葉県 公立高校入試 一般入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

2021年度(令和3年度)入試から新制度になり、一般入学者選抜へ一本化されています。一般入学者選抜では全員に5教科の学力検査が実施され、2日間に分けて行われます。検査第2日の学力検査後に高校ごとに定める学校設定検査が実施されます。学校設定検査は面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査、学校独自問題、その他の検査から1つ以上を各高校が選択し、実施します。調査書(内申書)の必修教科の評定の全学年の合計値とその他の記載事項、学力検査の成績、学校設定検査の結果などの選抜資料は原則として各高校の定める配点によって得点化し、合計した総得点をもとに判定します。選抜方法の詳細は各高校のWebサイトで発表される「選抜・評価方法」をご確認ください。

千葉県 公立高校入試 学区 (2024年度/令和6年度)

県立高校の普通科の学区は9学区に分けられていて、自分の住んでいる学区と、隣り合う学区にある高校を受検できます。一部の地域では、茨城県や埼玉県の公立高校も受検できます。普通科以外の学科と、千葉女子高校、木更津東高校は、県内全域から受検可能です。市立高校には別途規定があります。

千葉県 県立高校普通科の学区
学区名所属市町村名志願可能な高校所在学区
第1学区千葉市1,2,4,6,7,9
第2学区市川市、船橋市、松戸市、習志野市、八千代市、浦安市1,2,3,4
第3学区野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市2,3,4
第4学区成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、印旛郡内全町1,2,3,4,5,6
第5学区銚子市、旭市、匝瑳市、香取市、香取郡内全町4,5,6
第6学区東金市、山武市、大網白里市、山武郡内全町1,4,5,6,7
第7学区茂原市、勝浦市、いすみ市、長生郡内全町村、夷隅郡内全町1,6,7,8,9
第8学区館山市、鴨川市、南房総市、安房郡内全町7,8,9
第9学区木更津市、市原市、君津市、富津市、袖ケ浦市1,7,8,9

千葉県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約5割※出る!
対策
大問数が9つのうち、約190語~ 320語の長文が4つ出ており、選択肢の英文も読む必要があるため、解くスピードが大事です。200語前後の短めの長文はどんどん読み進めることがコツです。
傾向2
絵の中のセリフを10語程度書く英作文が2問出る!
対策
千葉県では、「絵の中のセリフを書く問題」が例年出ています。英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約5割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
大問1で、基礎的な問題が約5割分※出る!
対策
小問集合では複数の分野の基礎的な問題が出ています。問題演習を通して、教科書レベルの問題は確実に得点できるよう、繰り返し練習していきましょう。
傾向2
記述式の「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。

※約5割分とは、配点に占める割合です。

国語
傾向1
約2300字の説明的文章が出る!
対策
8分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容や理由を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
放送で流れる内容を問われる「聞き取りの問題」が出る!
対策
普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「放送を聞いて答える問題」対策でコツをおさえて解けるようになりましょう。
理科
傾向1
「電池とイオン・中和」が出やすい!
対策
特に、「電解質の水溶液に金属板を入れ電流をとり出す実験」や「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和」の問題が出やすいです。電池になる条件としくみ、中和のしくみを覚えましょう。
傾向2
「地層・岩石」 が出やすい!
対策
特に、「柱状図から地層の広がりを考える」問題や「示相化石と示準化石」の問題が出やすいです。 かぎ層を手がかりとした地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえましょう。
社会
傾向1
統計資料や地図など、複数の資料を読みとる問題が出る!
対策
千葉県は一度に複数の資料を読みとる問題が出るのが特徴です。資料を読みとるスピードが求められるので、読みとりのコツを身につけて解くスピードを上げられるようにしていきましょう。
傾向2
複雑な近・現代の歴史を問う問題が多く出る!
対策
近代・現代は覚えることが多いので、時代の流れを整理しながら暗記を進めることが重要です。大きくみるとどのような変化があったのかを気にしながら学習を進めましょう。

最新入試情報(千葉県)

特集

無料体験教材のお申し込み ×