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【千葉県】入試の面接でよく聞かれる質問と対策（公立高校）
高校入試の面接は、学力検査のような”過去問”がありません。そのため「どんなことが聞かれるの？」「面接の対策って何をすればいい？」など、心配する声も聞かれます。
でも過去にされた質問を参考に対策していくことはできます。2019年度入試での質問例と、合格者の面接攻略法をまとめました。
「なぜこの高校に入りたいのか」は定番！
「高校の志望理由」は、ほぼ100%聞かれます。しっかり準備しておきましょう。また、複数の学科がある高校の場合、学科の志望理由を聞かれることがあります。カリキュラムなどについても調べておくとよいでしょう。
「中学校でがんばったこと」もよく聞かれる！
中学校に関する質問も多く聞かれます。ただし、「中学校でがんばったことは？」と聞かれるほかに、さまざまな質問があるようです。
- 中学校で学んだことを高校でどのように生かしますか？（柏（県立）高校 理数科 M先輩）
- 中学校時代一番大変だったことは何？（木更津高校 普通科 もち先輩）
- 信頼関係を築くために中学校でやってきたことは？（佐倉高校 普通科 ゆーたん先輩）
- 中学校での一番の思い出は？（船橋（県立）高校 普通科 S先輩）
- 中学校で積極的に行ったことは？（幕張総合高校 総合学科 愛と恋と青春を…先輩）
【攻略法】具体的な例を挙げて答えることが大事。
中学校でのエピソードをリストアップし、そこから何が言えるかを整理しましょう。
ユニークな質問をする高校も！
入試に定番の質問に加え、ユニークな質問がされる場合もあります。夢や好きな言葉など、受験生自身のことのほか、時事問題に関連して受験生の考え方を聞く質問もあるようです。
- SNSに賛成か反対か。その理由は？（我孫子高校 普通科 S先輩）
- もし夢がかなうなら何がしたい？（磯辺高校 普通科 めろんぱん先輩）
- これからの国際社会において自分が貢献できると思うことは？（船橋東高校 普通科 A先輩）
- 東京オリンピック・パラリンピックでどのようにかかわりたい？（松戸（県立）高校 普通科 スヌーピー先輩）
【攻略法】とくに時事問題など、想定される問題には、おおまかでよいので回答を用意しておきましょう。
一番大事なのは、「この高校に入学したい！」という気持ちを伝えること
高校入試の面接では、緊張したり、予想外の質問をされたり、自分が言おうと思っていたことを他の受験生に言われてしまったり…など、想定外のことが起こります。
頭が真っ白になったら「少し考える時間をください。」
初めての高校受験で、頭が真っ白になってしまうこともあります。焦って黙り込んでしまうよりも、「少し考えさせてください。」とはっきり伝え、落ち着いて考えましょう。答えがどうしても思い浮かばないときは「申し訳ありません。わかりません。」と答えてもよいのです。