受験ニュース
【広島県】入試制度変更は、早くても令和5年度(2023年度)入試から! 教育委員会が対応方針を発表
広島県教育委員会は、入試制度の「改善素案」に対する県民意見募集(パブリックコメント)の集計結果を受けて、今後の対応方針を発表しました。
変更は、早くて令和5年度入試(現在の小学6年生が対象)から
広島県教育委員会は、令和3年度(2021年度)から始める予定だった入試制度変更について、早くとも令和5年度(2023年度)入試からにすると発表しました。
現在の中学生については、現行の制度により入学者選抜を実施する方針です。
改善素案(9月)
●調査書の改善は、令和3年度(2021年度)入試より実施
●その他の改善は、令和4年度(2022年度)入試より実施
対応方針(11月)
●早くとも令和5年度(2023年度)入試から
※現在の小学6年生が対象
自己PR書や改善実施時期について多く意見
2019年9月18日から10月17日に実施された県民意見募集(パブリックコメント)では、おもに以下の内容について意見が寄せられました。
多く寄せられた意見
●自己PR書の作成・提出に関すること(294件)
●入学者選抜制度の改善実施時期に関すること(221件)
●全員面接の実施に関すること(161件)
●調査書の評定の対象学年に関すること(160件)
今後の方針は早急に策定・公表される予定
今後、県民意見募集(パブリックコメント)により児童生徒から寄せられた意見を重視しつつ、できる限り早急に改善内容を策定・公表するとしています。