受験ニュース
【京都府】令和2年度:公立高校入試の募集定員および学科改編などの変更点を発表
京都府教育委員会は8月26日、令和2年度京都府公立高校入学者選抜について、募集定員および学科再編・学科改編や通学区域などの変更点を発表しました。
令和2年度 京都府公立高校入試 学科改編や通学区域などの変更点(全日制)
全日制高校における主な変更点は、次のとおりです。
丹後通学圏で学舎制を導入
- 宮津高校、加悦谷高校 → 宮津天橋高校(宮津学舎、加悦谷学舎)
- 網野高校、久美浜高校 → 丹後緑風高校(網野学舎、久美浜学舎)
口丹、中丹、丹後通学圏の高校における学科改編など
- 北桑田高校(森林リサーチ科 → 京都フォレスト科)
- 亀岡高校(数理科学科 → 探究文理科)
- 南丹高校 通学区域を府内全域に変更
- 園部高校(京都国際科を募集停止し、普通科を単独設置)
- 農芸高校(農産バイオ科、環境緑地科 → 農業生産科、農芸技術科、環境創造科
- 大江高校(普通科、ビジネス科学科 → 地域創生科))
- 久美浜高校(総合学科) → 丹後緑風高校久美浜学舎(アグリサイエンス科、みらいクリエイト科)
単位制の導入
- 全日制6校に単位制を導入
(山城高校、鳥羽高校、亀岡高校、大江高校、宮津天橋高校、丹後緑風高校)
学区を廃止
- 口丹通学圏、丹後通学圏における学区を廃止
(口丹および丹後地域において、学区を越えて入学することができるものの割合を定める制度を廃止)
部活動による全国募集を実施
- 北桑田高校(ワンダーフォーゲル部・自転車競技部)
- 須知高校(ホッケー部)
令和2年度 京都府公立高校募集定員
令和元年5月1日現在の公立中学3年生数(中学校卒業見込み生徒数)は19168人で、昨年度より466人減。令和2年度公立高校募集定員(全日制合計)は11735人(※)で、昨年度より324人減となっています。(※附属中学からの内部進学者数は含みません。)
高校・学科等ごとに、令和2年度入試の募集定員、昨年からの定員増減が一覧で発表されています。
詳しくは、京都府教育委員会のWebサイトでご確認ください。