最新入試情報
【島根県】公立高校入試で確実に得点するための学習ポイントを公開中!
2024年度(令和6年度)島根県公立高校入試の出題傾向を分析! 合格をつかむために今からできる各教科の学習のポイントを解説します。
※ここでは島根県公立高校一般選抜について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。
自分の考えを書く英作文への対策は、語い・文法の学習でも英文を書くことから
島根県の英語は50分。50点満点で実施されます。大問1で出題される英作文は島根県入試の特徴的な出題です。聞き取ったり読み取ったりした内容をもとに、自分の考えを英語で表現する英作文で、何を言うシーンか、何を主張するかなど考えをまとめる力も必要な出題です。
この問題に対応するのに、実は難しい表現は必要ではありません。簡単な語い・表現でも十分対応できるので、ふだんから、語い・文法の学習で出てくる例文や単語を、単体ではなく、例文として理解して覚えていくことが効果的です。
また、大問5問のうち、長文読解が3問も出題されます。入試では、さまざまなテーマ・タイプの文章が出されますので、ふだんから、多種多様な長文をたくさん読み、長文に慣れておくことがポイントとなります。
数学は、配点20%以上を占める計算・基本問題を絶対落とさない!
数学の問題でポイントになるのは、基本問題の配点が高いということ。基本問題を短時間で正しく解けるようになることがまずいちばん重要になります。
そのための学習のポイントは2つ。
ふだんの学習から、計算ミスをしたときは、なぜ計算ミスをしたのか、原因を明らかにし、その原因をつぶすことが大切です。計算ミスだからしかたないと放置せず、本番でミスをしないための対応をしていきましょう。
また、難度が上がる関数や図形の問題では、問題が示していることや、わかったことを図に書き込むようにしましょう。問題を解く糸口を素早く見つけ、正確に解答するために重要です。
国語は説明文の長文がポイント!文章の言葉を、粘り強く確認しよう
例年大問2で長文の説明的文章が出題されています。文章自体は複雑ではないのですが、書き抜き形式の小問が多く解答に時間を取られます。事前に過去問で傾向を把握し、あせらずに文章を読み取り、解答を見つけられるようにしておきましょう。
読解問題では、文章の段落に注目して読むことが重要になります。例えば序論⇒本論⇒結論という全体の文章構成をおさえることで、問題で問われている箇所が筆者の主張であれば、結論の段落を重点的に読むことなどができます。段落の役割を考えて読んでいくことが正答につながります。
【理社についても無料公開中!】動画で島根県の問題の特徴と学習のポイントをチェック!
2024年7月に配信した「47都道府県別高校入試セミナー」では、島根県の5教科それぞれの出題傾向や学習のポイントを解説しました。受験が近い中3の方に役立つ具体的な受験対策はもちろん、中1や中2のうちから始めておきたい日頃の学習のコツなどもご紹介しています。またセミナー動画の中では、島根県の最新入試制度についても解説していますので、制度理解にもお役立てください。動画は無料で何度でも視聴OK! 倍速再生も可能ですので、ぜひ今すぐご覧ください。