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【兵庫県】中1・2生も必見!兵庫県公立高校入試のしくみ

2025年度(令和7年度)の兵庫県公立高校の入試制度を解説します。中3の皆さんはもちろんのこと、中1・2の皆さんもぜひチェックしてください!
※ここでは兵庫県公立高校の入試のしくみや出題傾向、各教科の対策方法について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。

2025年度の公立高校入試のしくみ

今の中3生が受ける2025年度の公立高校入試は、2月と3月の2回に分けて行われます。2025年度入試のスケジュールでは、2月17日に推薦入学、特色選抜が行われます。この選抜では、学力検査がなく、合否は内申書や面接、小論文(作文)や適性検査などで決まります。
3月には一般選抜が行われ、ここでは学力検査が実施されます。一般選抜では、国語、数学、社会、理科、英語の5教科の各50分のテストがあります。試験はすべて100点満点で5教科なので500点満点なのですが、選抜するときには0.5をかけて250満点に換算されます。内申書は、3年生の成績のうち国語、数学、社会、理科、英語の5教科は5段階×4で、実技4教科は5段階×7.5とし、合計が250点満点になります。つまり、学力検査の点数と内申点は同等に扱われます。一部の高校・学科では、面接などがある場合もありますよ。詳しくは、兵庫県教育委員会のホームページで確認できますので、ぜひチェックしてください。

【兵庫県の具体的な対策に向けて】資料の読み取りが多い社会の対策とは?

兵庫県の社会の問題では資料の読み取りが多いことが特徴です。日頃から教科書や資料集のグラフ、図、年表、地図を飛ばさずに確認する習慣をつけることが重要です。そうすることで、資料を使った問題に慣れておくことができます。また、背景や理由の理解をしておくこともポイントです。歴史の出来事については、ただ年や出来事を覚えるのではなく、その背景や理由、影響を考えることが求められます。これにより、資料を深く理解する力が養われます。これからに加え、過去問や教材を使って、資料を読み取る練習を重ねることが効果的です。実際の問題形式に慣れることで、入試に向けた準備が整います。

その他の教科の傾向と対策は? 動画で兵庫県の問題の特徴と学習のポイントをチェック!

2024年7月に配信した「47都道府県別高校入試セミナー」では、入試制度の説明のほか、兵庫県の5教科それぞれの出題傾向や学習のポイントを解説しました。受験が近い中3の方に役立つ具体的な受験対策はもちろん、中1や中2のうちから始めておきたい日頃の学習のコツなどもご紹介しています。動画は無料で何度でも視聴OK! 倍速再生も可能ですので、ぜひ今すぐご覧ください。

この記事を書いた人

兵庫県入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

兵庫県の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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