栃木県の高校入試情報
入試日程 入試制度 内申書 学区 出題傾向分析と対策

栃木県 入試データ

栃木県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

特色選抜

出願受付日 2025年1月30日(木)〜1月31日(金)
検査日 2025年2月6日(木)・2月7日(金)
※1日で行う場合は2/6に実施
内定通知日 2025年2月13日(木)

一般選抜

出願受付日 2025年2月19日(水)〜2月20日(木)
志願変更日 2025年2月25日(火)〜2月26日(水)
検査日 2025年3月6日(木)
合格発表日 2025年3月12日(水)
備考 ・受検票交付期間:2/27~2/28

栃木県 公立高校 調査書(内申書) (2025年度/令和7年度)

調査書(内申書)の中一から中三の各9教科5段階の評定が「各教科の学習の記録」の評定(内申点)になります。その際、中三の成績は年間を見通して評価します。一般選抜では、各学年の「各教科の学習の記録」の評定(内申点) 合計135点満点を500点満点に換算して点数化します。

栃木県 一般選抜「各教科の学習の記録」評定(内申点)内訳
中一中二中三
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点
9教科×5段階評定
=45点満点

栃木県 公立高校入試 特色選抜 (2025年度/令和7年度)

全日制のすべての高校で実施する特色選抜は、中学校長の推薦は必要なく、各高校等が示す「資格要件」を満たしている人が1校1学科にのみ出願できます。
志願者全員に面接が行われ、一部の高校ではその他の検査を実施します。調査書(内申書)と面接などの検査結果をもとに選抜が行われます。
詳しい検査内容と選抜方法は次のとおりです。

特色選抜の検査内容・選抜方法
検査内容面接個人面接か集団面接のいずれかを各高校が選択して実施
志願者全員が対象
その他次のいずれかから各高校が選択
作文、小論文、学校独自検査(学校作成問題等)
選抜方法調査書(内申書)、特色選抜志願理由書、面接の結果と実施した場合はその他の検査の結果等も資料として、各高校が決めた選抜の手順に従って、合格内定者を選抜

栃木県 公立高校入試 一般選抜 (2025年度/令和7年度)

一般選抜は全日制のすべての高校※で実施します。志願は基本1校1学科のみですが、一部の学科では同一校内で第3志望まで出願できます。出願先は1回のみ変更できます。
志願者全員に学力検査を実施、一部の高校等でそのほかの検査を実施します。
調査書(内申書)と学力検査などの結果をもとに選抜を行います。
詳しい検査内容と選抜方法は次のとおりです。

※宇都宮東高校は特色選抜の合格者が定員の100%に達した場合は一般選抜を行わないことがあります。

一般選抜の検査内容・選抜方法
検査内容学力検査国語、社会、数学、理科、英語の5教科
時間は各50分
各教科100点満点(一部の高校・学科で傾斜配点を実施)
その他一部の高校等で面接、実技検査を実施
選抜方法調査書(内申書)と学力検査の成績、実施した場合は面接、実技検査の結果等も資料とし、第1次審議、第2次審議の2段階に分けて総合的に選抜し合格者を決定

栃木県 公立高校入試 入試制度変更情報 (2027年度/令和9年度)

2027年度(令和9年度)から栃木県公立高校の入試制度が変更になります。おもな変更点は「1回の本検査で特色選抜と一般選抜を実施」、「すべての受検者に学力検査を実施」です。

①1回の本検査で特色選抜と一般選抜を実施
現在の入試制度では、特色選抜を2月上旬、一般選抜を3月上旬に実施しますが、2027年度以降は、2月中旬~下旬に本検査として2つの選抜を同一日程で実施します。一般選抜にはすべての受検者が出願し、特色選抜は希望する受検者のみ出願します。なお、特色選抜への出願には各高校の出願要件を満たす必要があります。2段階で選抜を行い、第1次選抜で特色選抜受検者を対象に選抜、第2次選抜で特色選抜合格者を除くすべての受検者を対象に選抜を行います。

②すべての受検者に学力検査を実施
新しい入試制度では、受検者全員に学力検査を実施します。検査を2日間で行い、第1日に学力検査、第2日に学校独自検査を実施します。学校独自検査は特色選抜出願者のみが受検します。

※栃木県教育委員会「栃木県立高等学校入学者選抜制度の改善方針」より作成

栃木県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約410語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。栃木県の長文読解は、出る形式が毎年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
5文程度で書く英作文が出る!
対策
栃木県では5文程度で書く英作文が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
「関数のグラフと図形の融合問題」が出る!
対策
ここ最近毎年出ている問題です。関数と図形の両方の知識を身につけたうえで、それらの知識をうまく利用して解けるようになりましょう。似た内容の問題をたくさん解くとよいでしょう。
国語
傾向1
読解,国語知識など幅広く出る!
対策
基本的な読解力や知識が求められていますから、様々な問題に取り組んで点を取れるようになりましょう。
傾向2
240字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「中和とイオン・電池」 が出やすい!
対策
特に、「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験」や「電池とイオン」の問題が出やすいです。 中和のしくみと反応後にできるもの、電池になる条件とそのしくみをおさえましょう。
傾向2
「前線と天気の変化」 が出やすい!
対策
特に、「前線が通過した時刻」を求める問題や「天気図の基礎」に関する問題が出やすいです。寒冷前線と温暖前線のつくりや、高気圧と低気圧、天気図記号を合わせておさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
用語を記述する問題が多く出る!
対策
重要用語は正しく書けるように、似た用語などに注意しながら覚えましょう。ただ見るだけの暗記ではなく、書きながら覚えるようにしましょう。

最新入試情報(栃木県)

特集

無料体験教材のお申し込み ×