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【新潟県】2024年度公立高校 一般選抜 倍率速報(志願変更前)

新潟県教育委員会は、2024年度(令和6年度)公立高校入学者選抜 一般選抜 志願状況を発表しました。志願変更の締め切りは2月29日午前11時です。
※全日制高校の情報となります。

公立高校一般選抜 最高志願倍率は新潟高校 理数科 1.78倍!

新潟県公立高校入学者選抜における一般選抜の募集人数は12,168人(2023年度12,366人より198人減)。対する志願者数は12,558人(2023年度12,898人より340人減)で、志願倍率は1.03倍 (2023年度1.04倍より0.01ポイント減)となりました。
志願倍率の最高は、新潟高校理数科の1.78倍でした。

専門学科は志願倍率が高め

専門学科は普通科と比較して募集人数が少ない傾向にあり、志願倍率が高めになります。このあと、1回のみ志願変更が可能です。
新潟県公立高校入学者選抜の一般選抜では、基本的に1人、1校1学科にしか出願できませんが、中には第2志望まで志願できる高校・学科等があります。専門学科は特に、専門分野に特化して学ぶことができます。志願倍率が高いからという理由だけで、他の学科への変更を考えず、本当に勉強したい内容、やりたいことができる高校・学科がどこなのかを考えて、志願変更を検討してください。

専門学科で志願倍率が高かった高校 (上位10校 )

高校名 学科名 一般選抜募集人数 一般選抜志願者数 志願倍率
新潟高校 理数科 80 143 1.78
新潟商業高校 総合ビジネス科 136 239 1.75
万代高校 英語理数科 40 64 1.60
新潟中央高校 食物科 38 59 1.55
高田高校 理数科 40 57 1.42
新津工業高校 工業マイスター科 40 52 1.30
高田北城高校 生活文化科 40 51 1.27
長岡工業高校 工業科 200 249 1.24
新潟工業高校 ミライ創造工学科 262 321 1.22
高田農業高校 農業科 160 194 1.21

普通科の志願倍率最高は新潟向陽高校 1.64倍!

普通科では昨年志願倍率の高かった新潟江南高校は1.24倍(1.60倍)、長岡大手高校は1.16倍(1.47倍)、万代高校は0.99倍(1.46倍)で志願倍率が高かったために避けられ、今年は少し志願倍率が下がりました。反対に昨年はそこまで志願倍率の高くなかった新潟向陽高校が1.64倍(1.27倍)、長岡向陵高校が1.55倍(1.45倍)、加茂高校が1.49倍(1.26倍)と今年の志願倍率の高い高校となりました。
普通科で学ぶカリキュラムに大きな違いはありませんが、学校が力を入れている行事や取り組みが異なり、雰囲気も異なります。倍率が高いからという理由だけで志望校を諦めることが無いように、合格できる力を身に付けて頑張ってください。
※ ( )内は2023年度の志願倍率です。
※一部の普通科では普通科内のコースを第2志望とすることが可能です。

普通科で志願倍率が高かった高校(上位11校)

高校名 一般選抜募集人数 一般選抜志願者数 志願倍率
新潟向陽高校 200 329 1.64
長岡向陵高校 200 310 1.55
加茂高校 155 231 1.49
新発田南高校 120 155 1.29
長岡高校 240 307 1.27
三条高校 240 301 1.25
新潟江南高校 280 349 1.24
新潟北高校 100 122 1.22
新発田高校 240 292 1.21
新潟東高校 240 285 1.18
新潟南高校 320 380 1.18

高校・学科・コースごとに募集学級、一般選抜募集人数、一般選抜志願者数、倍率、海外帰国生徒等特別選抜志願者数が一覧表で発表されています。
詳しくは、新潟県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

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進研ゼミ『中学講座』 新潟県入試分析担当

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