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【佐賀県】2020年度/令和2年度:県立高校入学希望状況調査(第1回)佐賀北/普通科は2.08倍

佐賀県教育委員会は10月1日現在の「令和2年3月中学校卒業見込み者の県立高校入学希望状況調査(第1回)」の結果について発表しました。

佐賀県立高校の入試は、2020年度(令和2年度)から変わります。前年度までの倍率は参考にならないので、志望調査の結果を参考にして受験校を選びましょう。

2020年度/令和2年度 県立高校入学希望状況概要

  • 卒業見込者:7,712人(県立中学校からの卒業見込み者を除く)
  • 募集人員(全日制):5,320人(度募集定員5,800人から県立中学校からの進学予定者数480人を差し引いた人数)
  • 県立高校(全日制)進学希望者数:6,091人
  • 倍率:1.14倍(前年同期:1.16倍)

一般選抜で希望倍率の高い高校

普通科・理数科・芸術科

高校名 学科 募集人員 希望者数 倍率 前年同期の倍率
佐賀北 普通科 240 500 2.08 1.88
佐賀西 普通科 280 402 1.44 1.46
三養基 普通科 200 277 1.39 1.20
致遠館 普通科 60 83 1.38 1.40
鳥栖 普通科 120 153 1.28 1.52

上記5校の普通科はいずれも前年度と募集人員は変わりませんが、佐賀北高校・普通科は48人、三養基高校・普通科は38人希望者が増えています。

専門学科・総合学科

高校名 学科 募集人員 希望者数 倍率 前年同期の倍率
佐賀工業 機械科 40 106 2.65 1.25
佐賀工業 電気科 40 77 1.93 1.13
佐賀農業 農業科学科 40 75 1.88 1.18
佐賀工業 建築科 40 75 1.88 1.73
唐津南 生活教養科 40 70 1.75 1.15

佐賀工業は、2019年度までは機械科の募集人員は80人でしたが、2020年度より機械科(40人)と機械システム科(40人)に、電子情報科(40人)は電子科(40人)と情報システム科(40人)にそれぞれ分かれて募集となります。また電気科は募集人員が80人から40人に減りました。学科の改変がある場合は、学校説明会などで学ぶ内容をよく調べ、志望校・学科を選んでください。

学科改編のある佐賀工業高校の募集人員と希望者数
H31学科名 H31定員 R2学科名 R2募集人員 希望者数 倍率
機械科 80人 機械科 40人 106 2.65
機械システム科 40人 29 0.73
電気科 80人 電気科 40人 77 1.93
電子情報科 40人 電子科 40人 33 0.83
情報システム科 40人 59 1.48
建築科 40人 建築科 40人 75 1.88

多くの受験生は、3月の一般選抜1回のチャンスのみになります。私立の併願校などもしっかり検討しておくことも大切です。

特別選抜で希望倍率の高い高校・学科

学校名 募集人員 希望者数 倍率
唐津工業 8 36 4.50
唐津商業 6 18 3.00
 佐賀北 39 95 2.44
 佐賀農業 6 11 1.83
佐賀商業 34 57 1.68

2019年度までは特色選抜A方式・B方式で合わせて1,337名募集していましたが、2020年度より特色選抜B方式のみを残し「特別選抜」として実施することになりました。募集人員は445人と前年度の約1/3になり、指定の競技や分野ごとの募集人員も1~10名と狭き門です。

特別選抜・一般選抜での募集人員と選抜内容を再確認

各高校の選抜内容と募集人員は募集要項で発表されていますので、必ず確認をしておきましょう。

学科別の募集人員・希望者数・倍率、特別選抜の募集人員・希望者数・倍率も発表されています。詳しくは、佐賀県教育委員会のWebサイトでご確認ください。

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