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【鳥取県】2023年度公立高校入試制度 何が変わる? 対策は?

鳥取県では、2023(令和5)年度から公立高校の入試制度が一部変更になります。この記事では、入試制度の変更点と、今からできる対策をお伝えします。

推薦入学者選抜が廃止、特色入学者選抜がスタート

2023年度の鳥取県の公立高校入試から、中学校長の推薦が必要な推薦入学者選抜が廃止され、新たに自己推薦型の「特色入学者選抜」がスタートします。特色入学者選抜とは、志願者の目的意識や主体性をより重視する入試制度で、中学生が主体的に出願校を選択し、受検できるようになります。 一人ひとりがなぜその高校を目指すのかを、より明確にしていくことが大切になります。

下記に主な変更点をまとめた表を掲載しています。

注目点は、まずこれまで普通学科(体育コースを除く)で20%以内、専門学科および総合学科で40%以内だった募集人員が、実施校の募集定員の50%以内まで拡大されたことです。
また、出願要件では出身中学校長の推薦が不要になり、出願書類として志望理由書(自己PR書)を提出するようになります。
2023年度(令和5年度)の特色入学者選抜実施校の出願要件・実施検査については、すでに県のホームページで発表されています。出願要件となる評定・資格・実績など、詳しく規定されていますので、しっかり確認しておきましょう。

【鳥取県】特色入学者選抜主な変更点
【2022年度入試まで】
推薦入学者選抜
【2023年度入試から】
特色入学者選抜
募集人員 ●普通学科20%以内
●普通学科(体育コース)50%以内
●専門学科及び総合学科40%以内
○実施校の募集定員の50%以内
※割合は実施校の学科(コース)ごとに決定
出願要件 ●出身中学校長の推薦を得た者
●推薦入学者選抜の各学科(コース)における推薦要件を満たす者
○実施校が示す「求める生徒像」に向けて努力し、要件を満たす者(出身中学校長の推薦不要)
※実施校が決める要件
取得資格、部活動成績、課外活動の実績、課題研究発表の実績、評定等
〇合格した場合は、入学する意思が確実である者
出願書類 ●推薦書
●志願書、調査書等
○志望理由書(自己PR書)
○願書、調査書等
検査内容 ●面接または口頭試問は志願者全員に実施
●作文または小論文および実技検査は、学校、学科(コース)の特性により、必要に応じて実施
○面接または口頭試問は志願者全員に実施
+
○学力検査、作文、小論文、プレゼンテーションから、1つ以上を選択して実施
※実技検査(英語スピーキングテスト等を含む)は、学校、学科(コース)の特性により、必要に応じて実施
※検査問題については、各実施校が、それぞれの「求める生徒像」に合わせて作成

一般入学者選抜では、英語の聞き取り検査時間が延長

一般入学者選抜の仕組みについては大きな変更点はありませんが、英語の学力検査での聞き取り検査の時間が、これまでの10分から15分程度に延長されることが発表されています。英語全体の検査時間60分は変わりません。
この聞き取り検査では、英語で話す場面や状況を想定した質問に対して、自分の考えを英文で解答する問題を出題するとされていますので、これまで以上に英語を聞き取る力、内容を理解して書く力が求められます。

鳥取県の入試情報については、下記に概要をまとめてあります。最新の情報は確認・整理でき次第更新されますので、年度に注意してご確認ください。

最新情報は、鳥取県のホームページにてご確認ください。

入試制度は、毎年少しずつ変更があったり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、直前の変更アナウンスがある場合もあります。
常に最新の情報を各自治体や教育委員会のWebサイトなどで確認するようにしましょう。

ご相談は<保護者向け 個別相談ダイヤル>へ!

<保護者向け 個別相談ダイヤル>では、今の成績からどの高校をめざせばいいのか、あるいは志望校に向けての受験対策など、お子さまの成績や志望に合わせたアドバイスを行っています。

この記事を書いた人

鳥取県入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

鳥取県の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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