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【山梨県】公立高校入試で高得点を狙うための学習のポイント

先日オンラインで開催した2024年度(令和6年度)山梨県高校入試セミナー。大変好評を博しましたが、そのアーカイブが公開されました。入試のしくみから各教科の対策まで、山梨県の高校入試対策を詳しく知りたい方は必見ですが、今日はその中でも数学と理科について対策法をいくつかご紹介いたします。
※ここでは山梨県公立高校後期募集の学力検査について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。

数学:配点の3分の1を占める小問集合を攻略

山梨県の数学の大きな特徴が大問1・2で出題される小問集合。配点も全体の3分の1を占めるためここで点数を確保することがとても大切です。小問集合では、小問ごとに必要とされる知識が異なるので、「幅広い知識」が求められます。また後半の大問では記述問題も出題されるため、過去問演習をする際には、この小問集合を「早く・正確に」解ききって、後半の大問に時間をとっておくクセを今からつけておくことをおすすめします。

理科:ニガテ分野を作らず高得点を狙う

理科ではすべての分野からまんべんなく出題されるため、ニガテな単元が出題されても得点できるように対策しておく必要があります。とくに中2で学習する物理分野の「電流」や中3で学習する化学分野の「化学変化」などはニガテ意識を抱えている方も多いのではないでしょうか。そういったニガテ単元がある場合は入試までに優先して復習をしておきましょう。

ニガテ分野克服のポイントは「繰り返し」暗記を行うこと

ニガテ単元がある場合は暗記したい名称や公式、実験内容などを実際にノートや紙に実際に書いてみることをおすすめします。目だけで暗記をしてしまうと、入試当日に「覚えているのに漢字が書けない…」なんてことも…。
また、実験や観察などは自分で図を描いてみてビジュアル的に覚えてみましょう。ビジュアル的に記憶すると脳の長期記憶に保存されると言われており、短期記憶と比べて暗記したものが忘れにくくなるというメリットがあります。
進研ゼミの教材では長年の入試分析から入試で出題されやすいポイントをまとめてお届けしていますので、ぜひ暗記や復習にご活用ください。

【他教科の学習のポイントも無料公開中!】動画で山梨県の問題の特徴と学習のポイントをチェック!

2024年7月に配信した「47都道府県別高校入試セミナー」では、山梨県の5教科それぞれの出題傾向や学習のポイントを解説しました。受験が近い中3の方に役立つ具体的な受験対策はもちろん、中1や中2のうちから始めておきたい日頃の学習のコツなどもご紹介しています。またセミナーの中では、山梨県の最新入試制度についても解説していますので、制度理解にもお役立てください。さらに入試本番までの学習計画の立て方や、過去問の取り組み方等の気になる疑問点も先輩の体験を交えながらご説明します。動画は無料で何度でも視聴OK! 倍速再生も可能ですので、ぜひ今すぐご覧ください。

この記事を書いた人

山梨県入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

山梨県の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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