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【北海道】公立高校入試で高得点をねらうための学習のポイント

2024年度(令和6年度)北海道公立高校入試の出題傾向を徹底分析した、高校入試セミナーから、合格をつかむために今からできる学習のポイントを解説!
※ここでは北海道公立高校、一般入学者選抜の学力検査について、『進研ゼミ』の独自分析をもとに解説します。

北海道一般入学者選抜では中1からの内申点も重要

まずは、北海道の公立高校入試のしくみに関してです。
北海道の一般入学者選抜は、個人調査書(内申書)、5教科の学力検査、そして一部の学校で行われる面接等で合否が決まっていきます。個人調査書に記載された中1~中3までの3年間の成績が内申点となります。
学力検査は5教科各50分の試験が行われます。英語に関しましては、この50分の中で聞き取りテストも実施されます。個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点) と学力検査点を同等に扱い、両方の成績が上位の人から募集人員の70%程度をまず選抜します。そのため、内申点と学力検査の両方が大切になってきます。内申点を確保するために、中1のころからしっかりと成績を取っていくことが重要です。
一方、学力検査で点数を取るためには、具体的にどのような点に気をつけたほうがよいのでしょうか? こちらに関して、解説をしていきます!

北海道の学力検査で重要なのは記述問題! 国語の記述攻略法を解説!

2024年7月に実施した「北海道 高校入試セミナー」では、各教科の出題傾向や注意すべき点など、1つ1つの教科で点数を取るべきポイント、落としてはいけないポイントを徹底解説しました。この記事では、その中から国語に関して解説をしていきます。

北海道一般入学者選抜の国語は50分100点満点。漢字・国語知識・会話発表、小説、古典(古文)、そして資料読解の4つの大問で構成されています。
特徴は、とにかく記述量が多いということです。配点が高く記述量が多い大問2・4に時間がかけられるように、それ以外の大問は素早く解くことがポイントです。
国語の記述・作文問題を攻略するためには、2つのポイントがあります。

本文中からの抜き出しは正確に

本文中からの抜き出しが指示されている場合は、表現を変えずに、そして漢字などの書き写しの間違いがないように、正確に記述をしましょう。

問題の条件を守って書く

作文で最も重要なのが「条件を守って記述すること」です。作文問題では、「○文字以内で書く」といった文字数や「文末を『こと』にする」などの形式が、条件として提示されることがあります。この条件を守ることができていないと減点をされる可能性があります。そのため、作文問題では条件を正確に読み取り、正しく記述することが非常に重要になります。

国語で注意するポイントについて、ご理解いただけましたでしょうか? 北海道の高校入試セミナーでは、国語以外の教科に関しても解説を行っています!英語や数学でも記述問題があり、書く力が重要になってきますので、ほかの教科の対策法や対策にオススメな進研ゼミの教材について知りたい方は、ぜひ動画をチェックしてください!!

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この記事を書いた人

北海道入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

北海道の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者に役立つ情報を提供していきます。

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