勉強法

中学生の自宅学習の進め方とは? おすすめ教材も紹介

自宅学習について、何をすればいいかわからない、と不安に感じる中学生や保護者の方は多いのではないでしょうか。勉強法は向き不向きがありますが、この記事では、一つの例として身につけておきたい「自宅学習の進め方」を紹介します。

自宅学習の内容と進め方

自宅学習の進め方

【内容】①中学校から出された課題を行う

中学校から、課題が出されている場合は、まずそれに取り組みましょう。学習する日付が入っている場合はできるだけそれに従って進めましょう。

【内容】②苦手教科対策をする

普段より時間が取れる分、苦手な教科をじっくり勉強する絶好のチャンスです。これまでのテストで解けなかった問題などを繰り返して解き直しましょう。
進研ゼミなら、添削課題の提出によって、自分の苦手な部分とその対策方法がわかります。

【内容】③今後習うところの予習をする

今後どういう勉強をするのか、先に知っておくことで、授業の理解がスムーズになるのが予習のメリットです。年間カリキュラムのしっかり決まっている教材を選ぶことで、一人での予習もペースがわかり、安心して進められます。
とはいえ、休校中などに全く未知の単元を自分一人で学ぶのは大変です。もしかしたら間違って覚えてしまうかも…? と不安を感じてしまうかもしれませんね。
問題の解説が丁寧で、易しい問題から難しい問題へと段階を踏んで進められる教材がベスト!進研ゼミは、解説が丁寧で一人でも理解しやすく、わからない問題は、提出課題やギモン解消のサービスで解決することができます。

赤ペン先生によるフィードバックや自宅学習の応援をするために作られた教材内容についてさらに詳しく知りたい方はお気軽に『無料体験教材・資料のお申込み』にてお問い合わせください。

【進め方】スケジュールを決めて毎日少しずつ行い、繰り返し復習する

毎日「何を」「何分」勉強するか、スケジュールを決めましょう。人間の脳は、繰り返すことで、記憶が定着します。課題も自主学習も、毎日少しずつ進め、繰り返し復習することが大切です。

日頃から役立つ!教科ごとの自宅学習方法(国・英・数)

教科ごとの自宅学習方法

ここでは、わたしの指導経験をもとに、普段から使える自宅学習方法をご紹介します。

国語(現代文と古文・漢文)の学習方法

<予習>現代文は漢字と知らない言葉の意味を調べます。できれば教科書の本文を3回黙読しましょう。古文・漢文は、初出の単語を調べておきましょう。

<復習>ノートを見返し、教科書に沿った内容の問題集を解きます。古文・漢文は単語や文法を覚えながら、文章問題も解きましょう。

<応用>応用問題や初見問題を解きます。とくに現代文の「文章を読み、理解する力」はすべての学びの基本です。説明文、論説文、随筆、小説とまんべんなく取りかかりましょう。記述問題の解答解説には進研ゼミの赤ペン先生をぜひ利用してください。

英語の学習方法

<予習>単語と熟語を調べ、できれば3回「音読」してください。声に出すことで、目と耳で効率的に覚えられます。また発音やアクセントのチェックにもなります。

<復習>ノートを見返し、単語と熟語をチェックしてから音読します。その後、教科書に沿った問題集を解きましょう。とくに文法問題と長文問題に力を入れましょう。

<応用>「英語を制する者が受験を制する」と言われるほど英語は大切です! 基礎から応用までチャレンジすることで実力を高めましょう。

単語や熟語は、たくさん覚えれば覚えるほど、難しい長文が楽に読めるようになります。単語と熟語は専用の教材を使い、繰り返し覚えましょう。

数学の学習方法

<予習>教科書の「新しい公式」「解法」に目をとおします。無理に問題を解く必要はありません。なぜその公式が導き出されるのか、考えながら途中式を読みましょう。

<復習>ノートを見返して公式や解法を思い出し、類題を問題集などで解きましょう。数学は「たくさん解いて解法パターンを認識する」方法が効果的な教科です。解く時間も短縮でき、定期テストや受験で断然有利になります。

<応用>定期テストや実力テスト、模試などでよく出される問題を繰り返したくさん解いて定着させましょう。

進研ゼミでは、国数英だけでなく理科・社会、実技教科の対策もできます。

自宅学習で気を付けたい2つのこと

自宅学習で気を付けたいこと

日頃から学習の習慣をつけ、学校からの連絡事項を確認する

日頃から、学習のリズムが崩れないように、自宅で学習する習慣をつけておくことが大事です。
再び休校となり、一人で勉強していて不安になったときには、学校からの連絡事項を確認して不安を解消しましょう。また、友達と連絡を取り合ってお互いの状況を話し合うのもよいでしょう

自宅で一人でも取り組めるような教材を選ぶ

いきなり一人で初めて見る問題を解くのは大変ですよね。自宅で一人でも取り組めるような教材を選びましょう。
進研ゼミは、講義形式。しっかり理解してから問題に取り組めます。また、市販の問題集は答え合わせで○×をつけて終わりがち。進研ゼミなら解説がくわしいので、どこで間違えたのか自分で確認できます。
1年間の学習計画が充実している教材を選ぶことで目標も定まります。自分でカリキュラムを管理する必要がないので勉強に集中できます。進研ゼミは1年間で実力がしっかりつくよう、カリキュラムが用意されているので安心です。

やる気が出ないときの自宅学習のコツ

自宅学習でやる気を出すコツ

自宅で一人、自分の部屋で勉強していると、不安で集中できないかもしれませんね。そんなときは、
●時間を10分単位で区切って行う。
●合間に軽く体を動かしたり、ストレッチを行う。
●毎日続けることを目標にして、続けられている自分をほめる。
これらを工夫して行って、「やる気スイッチ」を押せるようにしましょう。
誰でも一人で勉強していれば不安や心細さを感じます。勉強に関する悩みや不安、それ以外にも生活習慣など、質問や相談ができるシステムがある進研ゼミなら安心です。

まとめ

休校中にも使える、自宅学習のコツについて紹介しました。
進研ゼミは「自分一人でも学べる」工夫がたくさん盛り込まれています。また、休校中の自宅学習にも安心して使える、1年間に必要なカリキュラムが盛り込まれているため、安心して使えます。今後の状況がどう変わっても使える「自分で勉強するクセ」が身につく効果も期待できますね。
この機会に進研ゼミで自宅学習の習慣を身につけてみませんか。

この記事を書いた人

E.F.

E.F.

co-step inc. 編集プロダクション

高校教員免許所持。中学・高校受験塾で進路、国数英の講師を経て、出版社にて教科書編集に携わる。

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