暗記ができない人必見! 効果的に暗記するコツを紹介

受験対策

暗記が得意な人と苦手な人の違いは何でしょうか。暗記が得意な人は「生まれつき才能がある」と思っているかもしれません。暗記のコツを押さえれば、誰でも暗記は得意になれます! 今回は、暗記のコツについてご紹介します。

暗記のコツ①:準備をしっかりしよう

テスト期間に入っていきなり「覚えよう!」ととりかかるよりも、覚える作業に入る前に、覚えやすい環境作りや下準備をしておくことが大切! テスト期間に入る前に暗記の準備をしておくことは、時間活用の鍵です。ここでは、具体的にどんなことをしておけばいいのかをご紹介します。

暗記のコツ 準備

暗記アプリを活用する

確実に覚えるためには、スキマ時間を利用して何回も繰り返すことが大切です。暗記アプリを使えば、テスト範囲の英単語など、覚えるべきものが1か所にまとめられるので、何冊もノートを見返さなくてもスマホ1つで暗記勉強ができます。
『進研ゼミ中学講座』の〈定期テスト 楽★暗記アプリ〉(ハイブリッドスタイル)なら、自分のノートを撮影して、簡単に一問一答ができるオリジナル暗記ノートが作れます。
夕食前の時間に、暗記アプリでノートの写真を撮って、復習してみてはいかがでしょうか。テスト前には、暗記アプリを使ってしっかり反復演習することができます。

ノートの取り方を工夫する

暗記の準備は、学校の授業から始まります。時間を有効に活用するためにも、授業に集中しましょう。ただ板書を写すだけでなく、先生が「ここテストに出すぞ」と言った言葉は、その場で覚えるくらいの気持ちで臨んでください。
わからないことは、ノートの端を分割して質問コーナーを作っておき、あとで調べたり、質問したりしましょう。また、先生が用語の重要度も示した場合は、自分のノートでも用語を色分けして、覚えるときの優先順位をつけておくことも大切です。

意味調べをしておく

わからない単語や読み方は、授業が終わったその日のうちに解決しておきましょう。テスト期間中に意味を調べるのは、科目ごとに情報量も膨大で時間がもったいないです。
古文など覚えにくい単語は、語呂合わせを考えたり、頭文字だけで覚えたりできるような工夫をしておくといいですね。社会の歴史は、ワードツリーを作成しながら、意味調べをしておくと効果的です。

※ワードツリーは、一つの用語に関連する単語をどんどんつなげて書いていく方法です。

暗記のコツ ワードツリー 関連 用語

暗記のコツ②:ツールを使って効果的に暗記しよう

進研ゼミの〈暗記BOOK〉を使う

進研ゼミの〈定期テスト暗記BOOK〉なら持ち運びもしやすく、スキマ時間を上手に活用できます。わかりやすい解説で、教科ごとに出題される確率が高い重要用語を厳選しています。テスト勉強や直前の見直しにも大活躍で、得点UP間違いなしです!

タイマーを使う

暗記に時間を無駄にかけすぎないことは大切です。タイマーを有効活用すれば、集中力UPにもつながります。長文暗記も、自分の能力よりも少し短め設定で取り組むようにしましょう。

付箋を使う

まず、暗記したいことを一通りやってみて、わかる問題と苦手な問題を仕分けしてください。何度もつまずく問題は、付箋を使って、繰り返しテストできるようにしておきましょう。

暗記のコツ③:想起学習を習慣化しよう

暗記のコツ 想起学習

想起学習をして記憶力UP

暗記が得意な人は、暗記のコツを知っています。想起学習は「アクティブ・リコール勉強法」とも呼ばれ、「思い出すトレーニング」をすることです。
例えば、その日に間違えた単語だけを集めたノートを作り、翌日、覚えたかどうか確認してみましょう。思い出す負荷をかけるためにも、テスト形式で取り組んだ方が、効果があります。また、思い出すきっかけを工夫することで、覚える負担を減らし、情報の出し入れが上手になります。
「あの単語ってなんだっけ」と、休み時間の10分でも想起学習を意識して習慣化させましょう。

いかがでしたか。暗記できない原因を正しく理解して、暗記のコツを実践しましょう。

この記事を書いた人

高濱麻美

高濱麻美

co-step inc. 編集プロダクション

個人指導塾の教室責任者兼英会話講師、元進研ゼミLet’s のコーチ/BE Studio講師経験あり

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