高校受験に重要な定期テストとその勉強法について伝授

受験対策 定期テスト

高校入試で基準になる内申点に大きく関わるのが定期テストです。定期テストに役立つ予習・復習の重要性、過去問や対策プリントなどテスト対策の勉強法や勉強時間のほか、いつから勉強するか、二週間前にすることはなにか、必要な勉強時間などを知っておきましょう。

高校入試対策に重要な内申点を決める! 定期テストを頑張ろう

高校入試は「入学試験」と「調査書(内申書)」で合否が決まります。調査書に記載される内申点は定期テストによる評価の割合が高いため、定期テスト対策をしっかり頑張ることでよりよい成績を取れるようになります。定期テストの性質と重要性を知っておきましょう。

定期テストと内申点

定期テストは年間4~5回

定期テストは、学期の半ばにある「中間テスト」と学期末にある「期末テスト」があります。2学期制の場合は年間4回、3学期制の場合は年間5回(3学期は学年末テストのみ)の定期テストがあります。期間は教科数により2~3日間です。
新型コロナウイルスの影響による休校などで、定期テストのスケジュールが大きく変わってくる可能性がある場合は、いつ定期テストが実施されるのか、学校の先生にしっかり確認するようにしてください。

範囲が決まっている

どちらも出題範囲が決まっていますが、期末テストの場合はその学期に学習した内容がすべて出題されることがあります。

学年末テストは1年間の総まとめになり、3学期(または後期)の内容が中心ですが、1・2学期(または前期)の内容も範囲に含まれます。
3学期制はテストの回数が多いですが出題範囲がせまくなり、2学期制はテストの回数は少ないですが出題範囲が広くなります。

一般的に、期末テストや学年末テストでは英数国理社の5教科に加えて音楽・美術・技術家庭・保健体育の実技教科のテストも行われます。

定期テストは高校入試に重要

高校入試では学校の成績(内申点)が重視されます。私立高校の専願(単願)・併願のように内申点だけで合格が決まる場合もあれば、入試の得点と内申点を併せて合否が決まる場合もあります。

内申点が基準に達していないと受験ができないことや、入試の得点を加えても合格点に達しないということもあるので、定期テストで良い結果を残して内申点を上げることが大切です。

高校入試用語がわからない場合は高校入試用語集をご確認ください。

さらに内申点UPのための方法について知りたい方は「内申点を上げる!高校受験が有利になる内申点UP術!」をご覧ください。

定期テストの勉強はいつから始める?

定期テストに向けての対策は二週間前から始めるのが一般的です。自分の目標を設定し、弱点をしっかりと押さえる勉強を行いましょう。

定期テスト勉強はいつから始める

目標設定は大切!

目標設定はとても大切です。ただ「がんばる」だけでは何をどれくらい頑張ればよいかがわかりません。満点をめざすのか、5教科で450点以上をめざすのかというだけでも勉強するポイントは大きく変わります。

前回までの自分の得点を確認し、少し高めの目標を設定すると良いでしょう。その目標に向かってどのように勉強するかを考えることが大切です。

計画表を作っておく

計画表を作っておくと勉強時間や教科間のバランスが目で見えてわかりやすいので便利です。計画を立てるときにはバランスを考え、無理のない時間配分と勉強量を考えましょう。詰め込みすぎると計画倒れになることが多いです。

二週間前から始める

テスト範囲が発表されるのは二週間から10日前です。前回のテスト範囲表を持っていれば前もって勉強を始めることができ、クラスメートに差をつけることができます。
ただし部活をしている人は1日の勉強時間が30分から1時間程度とかなり制限されます。その分少し早めにテスト勉強を始めておくようにしましょう。

テスト前日の勉強は?

テスト前日には翌日の教科を勉強するのがベストですが、不安なところの見直しやおさらいで済むように計画的に勉強しましょう。

全テスト範囲の勉強が終わっていない状態でテスト前日を迎えると非常に不安になりますので、前日までには余裕を持って全範囲の勉強を終わらせておくことが大切です。夜更かしをせず、いつも通りの生活リズムを崩さないようにしましょう。

定期テスト対策! 高得点を取るコツや勉強法

定期テストで高得点を取るためには効率の良い勉強方法が大切です。特に音読や問題をたくさん解くことで知識や解き方が定着していきます。

定期テストで高得点を取るコツ

教科書を音読するのが効果的

国語や英語の教科書は音読するのが効果的です。教科書やノートを目で追っているだけの人がいますが、黙読は何もしていないのと変わらないという調査結果が出ています。音読すると脳の大部分が活性化されるため、内容が頭に残りやすくなります。

問題を解いて実戦力を養おう

教科書やノートで内容を確認したら、問題をたくさん解くのが効果的です。問題を解くと自分の弱点がはっきりしますし、さまざまな出題形式にも慣れて実践力を養えます。

間違えた問題はもう一度解いて正解できるようにしましょう。特に数学・理科・社会はさまざまな問題を解いておくとテストのときにあわてずに答えられるようになります。暗記教科でも教科書をながめるだけでなく、問題を解きながら間違えたものを覚えるようにすると効果的です。

テスト対策プリントに取り組む

学校で配布されるテスト対策プリントも効果的です。先生によっては過去問を配布してくれることもありますし、先輩やご兄弟から過去問をもらうことができることもあります。
ですが過去問から出題形式が変わることもあるので、さまざまな種類の問題に触れてどのような出題形式にも対処できるようにするとよいでしょう。

新聞を読んで時事問題もチェック

日頃から新聞を読んでおくと、社会や理科で出題される時事問題にも対応できるようになります。新聞の1面だけでもチェックしておくとよいでしょう。

テストが返ってきたら見直しと復習をしよう

テストが終わったら遊びたい放題という人やテスト範囲の内容を忘れてしまうという人がいますが、返却されたテストは必ず見直し、さらに復習をしましょう。また、次のテストに向けた目標設定をすることで、次のテストまでの期間に頑張るべきことが明確になります。

テストが返ってきたら見直し・復習

テストが返ってきたら必ず復習をする

テストが返却されたら必ず復習をしましょう。間違えた問題は正しく解けるようにしておくことが大切です。また、勘で解いてしまった問題も復習しましょう。なぜ間違えたかを考え、正しい解き方や知識を覚えるのがポイントです。

テスト前だけ集中して勉強した内容は「短期記憶」といってすぐに忘れてしまいます。くり返し勉強することで知識が定着し、なかなか忘れない「長期記憶」になります。

日々の学習の振り返りでわからないポイントを見つけ出す

テストが終わっても勉強は続きます。テスト後に気が緩んでしまい、気がついたら次のテスト前だったという人も少なくありません。テストが終わったらすぐに気持ちを切り替えて次の範囲を日々コツコツと定着させましょう。

次のテストまでに、十分理解できている部分とそうでない部分が明確になっておくだけでも、テスト対策を効率よく進められることができます。さらに、わからない問題は先生に質問するなどして早めに解消しておくのも効果的です。

予習・復習は必ず高校入試に繋がる

予習でわからないポイントを見つけ、復習で知識を定着させると、定期テストでの高得点に繋がります。定期テストの結果が内申点に繋がり、最終的に高校入試で有利になります。予習復習で定着した内容は入学試験で出題されても解けるようになります。

定期テスト対策は早めに効率よく準備しよう

定期テストまとめ

定期テストは高校入試で重要な内申点を決めることになります。都道府県によっては中1の内申点も入試での合否基準になるので、定期テスト前には計画を立てて勉強しましょう。

日頃から予習・復習をしっかりすることでテスト前にあわてることはなくなります。またテストの二週間から余裕を持って対策をし始めるのも大切です。音読や問題を解くことを中心に正確に解けるようになるまで何度も復習してテスト本番に備えましょう。

「進研ゼミ中学講座」を活用するのがおすすめ

「進研ゼミ中学講座」を使えば日頃の予習・復習に役立ちます。1回わずか15分という短時間でできるので、部活動で忙しい方も十分勉強できます。

保護者の方向けには日々の学習サポートや学習・受験に必要な情報をWebサイトやメルマガでお知らせ。電話での学習法アドバイスサービスもありますので、お子さまの定期テスト対策のサポートも万全です。

※ここで紹介した教材・サービス・デザイン・お届け月号などは変更になることがあります。

この記事を書いた人

前澤洋介

前澤洋介

co-step inc. 編集プロダクション

20年間学習塾の講師・教科主任・校長を歴任し、中学・高校・大学受験のすべての分野で指導を経験。教員免許あり

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