勉強法

やる気が出ないときは無理しない!「パワーナップ(昼寝)」のすすめ

やる気アップ 先輩おすすめ

「なんか今日は、やる気が出ないな…」
受験勉強を頑張る中学生たちの、9割9分6厘くらいの人が、この言葉を一度は口にしたことがあるはず。
やる気をアップさせる方法のうち、今回は「昼寝」についてご紹介します。

「パワーナップ」が効き目バツグン!

高校に合格した先輩たちも、常にやる気に満ちあふれていたわけではなく、試行錯誤して頑張ってきました。
音楽を聴く、体を動かす、お菓子を食べる…など十人十色です。
そんな中、多くの先輩がすすめているのが、やる気が出ないときは少しだけ昼寝してリフレッシュするという方法。

やる気が出ないときは昼寝をした。15分くらい寝るとすっきりして勉強に集中できるよ!(愛知県 向陽高校 まめま先輩)

眠いときはアラームをつけて寝るようにしていた。10分寝ただけでも頭がさえて集中しやすくなるよ! 無理は禁物!(愛媛県 松山東高校 いよかん先輩)

眠くて何も手につかないときには、10分だけ机に伏せて寝るだけでも集中力が上がりますよ!!(東京都 小平高校 ぺんたここ先輩)

どうしても眠くなってしまったときは、少し寝ることでリフレッシュできるよ! あまり寝すぎてしまうと起きた後もやる気が出ないから20分くらいがおすすめ!(神奈川県 多摩(県立)高校 永遠の中学生先輩)

お気づきでしょうか?
ここでご紹介した先輩たちの昼寝時間は10分から20分程度と、あまり長くありません。
ポイントは「少しだけ」というところなのです。

こうした昼間の短時間の睡眠は
パワーナップ(Power Nap=積極的仮眠)
と呼ばれ、世界有数のトップ企業などでも採用されるリフレッシュ法です。

昼寝は午後3時までに! 夕方はNG

学校から帰った後、疲れて少し眠って夜の勉強に備えたいという人もいるかもしれません。
でも、夕方に仮眠をとってしまうと、夜の睡眠だけでなく、次の日以降にも悪影響があるのでNG!

悪循環のイメージ

一方、午後3時前までの時間帯に20分以内でとる「パワーナップ」は頭をすっきりさせる効果があり、夜の睡眠に対する影響も小さいことがわかっています。(※1)

やる気を上げる「パワーナップ」のもう1つのポイントは「昼間に寝る」ということです。

学校がある日なら、休み時間などを利用するのがおすすめ。
夕方どうしても眠かったら、勉強は宿題など必要最小限のことをサッと終わらせ、早く寝て、次の日の朝にやりましょう!

「タイマー」をセットして昼寝して。さあやる気を出そう!

パワーナップでリフレッシュ

やる気を出すための昼寝「パワーナップ」の必須アイテムは「タイマー」。時間が計れれば、スマホやキッチンタイマーなど何でもOKです。

<高校入試情報サイト>の「先輩体験談」には、先輩たちのやる気UPの方法がたくさん掲載されています。
気になる高校に通う先輩の体験談をぜひ探して参考にしてみてください。

この記事を書いた人

勉強法コーナー担当

勉強法コーナー担当

進研ゼミ中学講座

好きな枕:低くてやわらかいタイプ
夏の暑い日は氷枕で頭を冷やしながら、ふわふわの毛布をかぶって寝るのが好きです。

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