勉強法
スマホ断ち どうしたらできる?先輩おすすめ封印の術
「今日こそはちゃんと勉強するぞ!」というときに限ってLINEの着信! ついついそのまま時間が経過してしまい…という経験ありませんか? 今回は、スマホの誘惑に負けず勉強に集中できる方法を、先輩高校生の事例をもとにご紹介します。
1.物理的にスマホに触らない、遠ざける
どうしてもスマホに触ってしまうなら、物理的に「触れない」ようにするのがいちばん有効。でもどうやって?
(1)放置すればするほど魚が育つアプリ
スマホに触らない間に魚が育つという育成ゲームをやっていました。スマホを放置した時間だけ魚が成長するアプリです。放置する時間は自分で決められ、魚の種類も、クマノミやタツノオトシゴなどいろいろ。(愛媛県 イルカ先輩)
(2)電源OFF・隠す・親に渡す
わたしは電源を完全に切って親に預かってもらうことで勉強モードに切り替えていました。(愛媛県 あおぞら先輩)
スマホとかやっちゃうと永遠にやってしまうので、スマホは電源を切って自分からなるべく遠いところに置いておきました。(千葉県 はりねずみ先輩)
スマホのように自分を誘惑するものは、机に座ったときに見えない位置に置いて勉強しました。(東京都 まーも先輩)
(3)時限BOX
設定した時間まで絶対に開かない箱に、スマホを入れて設定時間まで出せなくする。設定は1分刻みで最大10日間まで。テスト期間など切羽詰まったらこんな方法もありかも?(編集室 Mおすすめ)
2.どうせ触っちゃうなら、勉強に活用する
悪者にされがちなスマホですが、使いようによっては勉強にも役立つのです。学習系アプリや学習に役立つ使い方の例を見てみましょう。
(4)暗記・漢字・ことわざアプリ
漢字や四字熟語、ことわざなどを勉強できるアプリがたくさんあります。疲れたときは横になりながらアプリで勉強していました。(東京都 みー先輩)
スマホの暗記アプリ(英単語、歴史など)を使うと、ちょっとしたときに暗記できてよかったです。(神奈川県 とと先輩)(大阪府 抹茶味の豆腐先輩)
(5)音楽を流す
私は勉強をするとき音楽を聴きながらやっていました。スマホから音楽を流すと、その間スマホをいじらなくてすむからとてもいいよ!(栃木県 茶。先輩)
(6)言語設定を英語に
英語に触れる時間を長くするために、スマホの言語設定を英語にして単語などを覚えました。(東京都 さくまる先輩)
いかがでしたか? ついついスマホを触ってしまう・・・というときは、今回ご紹介した方法を参考にしてください。学習に役立つアプリや使い方も、今回ご紹介したもの以外にもたくさんありますから、自分に合った方法を見つけてスマホと上手につき合ってくださいね。