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広島県 入試データ

広島県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

一次選抜

出願受付日 2025年1月23日(木)〜2月4日(火)
志願変更日 2025年2月13日(木)〜2月19日(水)
検査日 2025年2月26日(水)・2月27日(木 )・2月28日(金 )
追検査日 2025年3月5日(水)
合格発表日 2025年3月10日(月)

広島県 公立高校 調査書(内申書) (2025年度/令和7年度)

一次選抜の調査書(内申書)は、中一から中三までの9教科の学習の記録(評定)が対象で、5段階で記入されます。中一、中二は評定のまま、中三は3倍に換算され、3学年の9教科の合計評点(内申点)は225点満点となります。中一:中ニ:中三の比重は1:1:3です。

広島県 一次選抜 合計評点(内申点)の計算方法
中一中二中三
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定
=45点満点
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定
=45点満点
5教科×5段階評定×3

実技4教科×5段階評定×3
=135点満点

広島県 公立高校入試 一次選抜 (2025年度/令和7年度)

「一次選抜」では、すべての高校・学科(コース)が実施する「一般枠」と、高校・学科(コース)の特色に応じて実施する「特色枠」の2通りの選抜を行います。「一般枠」も「特色枠」も、受検者全員に学力検査と個人ごとに面談形式で行う「自己表現」を実施します。「自己表現」検査時に使用していた「自己表現カード」は、2025年度入試より作成および提出を行わないことになりました。
いずれの選抜でも、高校・学科(コース)によっては面接、作文、小論文、実技検査、自校作成問題による学力検査などの学校独自検査が実施される場合があります。

広島県 一般枠選抜と特色枠選抜の選考方法 (2025年度/令和7年度)

「一般枠」による選抜のみを実施する学科(コース)では、すべての受検生の得点を「一般枠」による選抜の内容で換算し、換算後の得点により、合格者を決定します。「一般枠」による選抜では、5教科の学力検査が実施され、配点は各教科50点満点で合計250点満点です。2倍を超えない範囲で傾斜配点が実施される場合があります。学力検査:調査書(内申書):自己表現の割合は6:2:2となります。
「特色枠」による選抜を実施する学科(コース)では、まずすべての受検生の得点を高校・学科(コース)ごとに設定する「特色枠」による選抜の内容で換算し、換算後の得点により合格者(入学定員の50%以内)を決定します。次に「特色枠」による選抜で合格にならなかったすべての受検生の得点を「一般枠」による選抜の内容で換算し、換算後の得点により合格者(入学定員の50%以上)を決定する2段階選抜となります。学力検査:調査書(内申書):自己表現の配点の比重は、高校ごとに定められます。「特色枠」による選抜と「一般枠」による選抜は、どちらか一方を選んで出願するものではありません。

一般枠による選抜と特色枠による選抜の選考方法
 「一般枠による選抜」のみ実施する
学科(コース)の場合
「一般枠による選抜」および「特色枠による
選抜」を実施する学科(コース)の場合
選抜資料〇調査書(内申書)、〇5教科の学力検査、〇自己表現、〇学校独自検査(実施校のみ)
学力検査:調査書(内申書):自己表現の配点の比重6:2:2
・学校独自検査の比重は1または2
・一部の学科・コースで傾斜配点
高校ごとに配点の比重を定める
選考方法各検査の得点の合計点により合格者を決定「特色枠による選抜」→「一般枠による選抜」の順に合否判定

広島県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約7割※出る!
対策
2024年度は長文の小問数が昨年より増えました。問題が多く、長さも約560語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。広島県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて30語~50語で書く英作文が出る!
対策
広島県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。2024年度は書く語数が昨年より増えました。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約7割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の半分が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
2700字程度の小説が出る!
対策
15分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「心情をとらえる問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
記述式の問題が約7割出る!
対策
文章中の言葉を使って正確に書く必要のある記述式の問題は、減点されないまとめ方のテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「仕事・仕事率」 が出やすい!
対策
特に、「滑車を使った仕事」や「力学的エネルギーの保存」の問題が出やすいです。動滑車・定滑車のはたらきのきまりをおさえて、仕事や仕事率を正しく求めるようにしましょう。
傾向2
「刺激と反応・動物の特徴と分類」が出やすい!
対策
特に、「感覚器官の名称と反応経路」の問題や「肉食動物と草食動物の違い」の問題が出やすいです。刺激の伝わり方の違いや、肉食・草食動物の特徴とその理由をおさえておきましょう。
社会
傾向1
得点差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
分野が融合した大問が出る!
対策
複数の分野があわさった大問も、各分野の基本事項がしっかり理解できていれば解けます。まずは、地理・歴史・公民の基本事項をしっかり復習しましょう。

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