北海道の高校入試情報
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北海道 入試データ

北海道 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

推薦入学者選抜

検査日 2025年2月10日(月)
合格発表日 2025年3月17日(月)

一般入学者選抜

検査日 2025年3月4日(火)
追検査日 2025年3月11日(火)
合格発表日 2025年3月17日(月)

北海道 公立高校 個人調査書(内申書) (2024年度/令和6年度)

個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点)は中学3年間の成績(9教科を5段階で評定したもの)が対象となります。
中一と中二は9教科の5段階評定を2倍し、各90点満点、中三は3倍し、135点満点。個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点)合計は315点満点です。

北海道 一般入学者選抜 個人調査書「各教科の評定」の記録(内申点)の内訳
中一中二中三
9教科×5段階評定×2倍
=90点満点
9教科×5段階評定×2倍
=90点満点
9教科×5段階評定×3倍
=135点満点

※推薦入学者選抜の個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点)の計算方法も同じです。

北海道 公立高校入試 推薦入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

推薦入学者選抜は、2023年度(令和5年度)入試より、中学校長の推薦は不要な自己推薦に変更になり、出願する高校の「入学者の受け入れに関する方針」に合うと考える生徒が出願できるようになりました。学力検査は行わず、個人調査書(内申書)や自己推薦書などの内容、面接などの結果を総合的に評価して判定します。
高校・学科によっては、英語の聞き取りテスト、英語による問答、実技、作文を実施し、それらの結果も選抜資料に加えられます。

北海道 公立高校入試 一般入学者選抜 (2024年度/令和6年度)

一般入学者選抜は5教科の学力検査を全員に実施し、学力検査点と個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点)、面接・実技がある場合はその結果などが選抜資料となります。学力検査点(5教科500点満点)と個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点)を同等に扱い、両方の成績が上位の者から募集人員の70%程度をまず選抜します。その後、個人調査書(内申書)重視、学力検査重視の各選抜方式で各15%程度を選抜しますが、その際の個人調査書の「各教科の評定」の記録(内申点)と学力検査点の比率は高校・学科によって異なります。高校・学科によっては、学力検査において特定教科の配点を高くする傾斜配点を実施する場合があります。

北海道 公立高校入試 学区 (2024年度/令和6年度)

普通科は通学区域(学区)が定められており、19学区に分かれています。普通科以外の学科は道内全域、札幌市立高校は札幌市内全域です。募集人員の一部に学区外就学枠が設けられていますが、その割合は地域によって異なります。
詳細は北海道教育委員会発表「北海道立高等学校の通学区域について」をご確認ください。

北海道 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2023年度/令和5年度)

英語
傾向1
長文読解が全体の約3割※出る!
対策
問題が多く、長さも約440語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。 北海道の長文読解は、出る形式が毎年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて書く英作文が出る!
対策
北海道では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。

※全体の約3割とは、小問数の割合です。

数学
傾向1
比較的解きやすい基本問題の配点が約5割を占める!
対策
北海道の「小問集合」は、数と式を中心に、関数・図形などの分野から基本問題が出ています。問題演習を通して、確実に得点できるようにしましょう。
傾向2
記述式の「図形の証明問題」 が出る!
対策
北海道では、図形の証明をすべて記述させる問題が出ています。いろいろな種類のやや難しい証明問題が出ていますので、徹底的に記述の練習をしていきましょう。
国語
傾向1
記述式の問題が約7割出る!
対策
文章中の言葉を使って正確に書く必要のある記述式の問題は、減点されないまとめ方のテクニックを身につけましょう。
傾向2
発言の効果・意図などが問われる「会話・発表の問題」が出る!
対策
普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「会話・発表の問題」でしっかりとコツをおさえて解けるようになりましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「地層・岩石」 が出やすい!
対策
特に、「柱状図から地層の広がりを考える」問題や「示相化石と示準化石」の問題が出やすいです。 かぎ層を手がかりとした地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
複雑な近・現代の歴史を問う問題が多く出る!
対策
近代・現代は覚えることが多いので、時代の流れを整理しながら暗記を進めることが重要です。大きくみるとどのような変化があったのかを気にしながら学習を進めましょう。

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