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宮城県 入試データ

宮城県 公立高校入試日程 (2025年度/令和7年度)

第一次募集

検査日 2025年3月4日(火)
追検査日 2025年3月7日(金)
合格発表日 2025年3月13日(木)

宮城県 公立高校 調査書(内申書) (2025年度/令和7年度)

調査書点(内申点)は中一から中三までの成績が対象ですが、共通選抜と特色選抜では調査書点(内申点)の算出方法が異なります。
共通選抜は、各学年とも学力検査を実施する5教科(国語、社会、数学、理科、英語)の5段階評定の合計に、学力検査を実施しない実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の5段階評定を2倍し、合計した195点満点が調査書点(内申点)です。
特色選抜では、国語、社会、数学、理科、英語は0.25から2.0倍までの換算率を、音楽、美術、保健体育、技術・家庭は0.5から4.0倍までの換算率を高校・学科・コースごとに定め、各学年・各教科の5段階評定にかけて調査書点(内申点)を算出します。

共通選抜での調査書点(内申点)の内訳(195点満点)
中一の成績
(65点満点)
中二の成績
(65点満点)
中三の成績
(65点満点)
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定
×2倍
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定
×2倍
5教科×5段階評定

実技4教科×5段階評定
×2倍

宮城県 公立高校入試 第一次募集 (2025年度/令和7年度)

宮城県公立高校入試の第一次募集は、すべての高校・学科・コースが、共通選抜と特色選抜の2通りの選抜方法で合否を判定します。合否判定の際、共通選抜と特色選抜のどちらの選抜から先に行うかは、高校・学科・コースごとに決定します。出願できる高校は1人1校ですが、複数の学科・コースを併設している高校では、その高校の他の学科・コースを第2志望とすることが認められています。共通選抜と特色選抜の募集割合は高校・学科・コースごとに異なり、共通選抜の募集割合は募集定員の50%から90%、特色選抜の募集割合は募集定員の10%から50%、体育および美術に関する学科はいずれの選抜も10%から90%です。
第一次募集は全員に5教科の学力検査と、各高校・学科・コースの特色に応じて面接や作文、実技検査などを実施します。

宮城県 公立高校入試 共通選抜 (2025年度/令和7年度)

共通選抜はおもに学力検査と調査書(内申書)で選抜を行います。共通選抜は、学力検査点(500点満点)と調査書点(内申点)(195点満点)の両方が満点により近い受験生から審査し、共通選抜の募集人数を選抜します。共通選抜の学力検査点と調査書点(内申点)の比重は、7:3、6:4、5:5、4:6、3:7の中から各高校が募集単位ごとに決めます。体育や美術に関する学科では、実技の評価を選抜資料に加える場合があります。

宮城県 公立高校入試 特色選抜 (2025年度/令和7年度)

特色選抜は各高校・学科・コースなどの求める生徒像に照らし合わせて選抜します。審査対象者は、特色選抜の募集人数の120%から200%までの間で、各高校が決定します。学力検査点は各高校が募集単位ごとに決めた、0.25から2.0倍までの換算率を教科ごとにかけて算出し、調査書点(内申点)と、高校・学科・コースによって実施する面接・実技・作文の得点の合計をもとに、調査書(内申書)の記載事項もあわせて総合的に審査し選抜します。

宮城県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2024年度/令和6年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中3問も出る!
対策
問題が多く、長さも約430語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。宮城県の長文読解は、出る形式が毎年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
3文以上で書く英作文が出る!
対策
2024年度に「与えられたテーマについて書く問題」が出て、次も出る可能性が高いです。長い英文を書くコツは、自分の知っている表現で答えることです。
数学
傾向1
記述式の 「図形の証明問題」 が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の約3割が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、数と式を中心に複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2200字の小説が出る!
対策
9分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
200字程度の作文が出る!
対策
長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「水溶液・気体」 が出やすい!
対策
特に、「水溶液の実験」や「気体の性質」の問題が出やすいです。 質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。
傾向2
「地震・火山」 が出やすい!
対策
特に、「地震の波のグラフの読み取り」の問題や「火山の種類とその特徴」を問う問題が出やすいです。初期微動継続時間や地震の波の速さ、震源からの距離の求め方をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
ただの暗記では解けない、歴史の並べ替え問題が出る!
対策
一つひとつのできごとを、ただ暗記するだけでは並べ替え問題を解くことはできません。なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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