大分県の高校入試情報
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大分県 入試データ

大分県 公立高校入試日程 (2026年度/令和8年度)

推薦入学者選抜

出願受付日 2026年1月20日(火)〜1月23日(金)
検査日 2026年2月3日(火)・2月4日(水)
内定通知日 2026年2月4日(水)・2月5日(木)
合格発表日 2026年3月13日(金)

第一次入学者選抜

出願受付日 2026年2月13日(金)〜2月19日(木)
志願変更日 2026年2月24日(火)〜2月27日(金)
検査日 2026年3月10日(火)・3月11日(水)
合格発表日 2026年3月13日(金)

大分県 公立高校 調査書(内申書) (2026年度/令和8年度)

調査書(内申書)には中一から中三の9教科の成績が記入されます。第一次入学者選抜では、中一・中二は実技4教科を2倍し、調査書の合計点(内申点)は各学年65点満点。中三は5教科の5段階評定を2倍に、実技4教科の5段階評定を4倍して合計130点満点、中一から中三の調査書(内申書)の合計点は260点満点となります。

大分県 調査書の合計点(内申点)の内訳
中一中二中三
(5教科×5段階評定)+
(実技4教科×5段階評定×2)
=65点満点
(5教科×5段階評定)+
(実技4教科×5段階評定×2)
=65点満点
(5教科×5段階評定×2)+
(実技4教科×5段階評定×4)
=130点満点

大分県 公立高校入試 推薦入学者選抜 (2026年度/令和8年度)

推薦入学者選抜には、推薦入試Aと推薦入試Bの2つの方式があり、2026年度入試より、どちらの方式でも、募集にあたっての調査書点に係る基準・評価の観点・比重(割合)が高校ごとに公表されます。
推薦入試Aは、別府翔青高校・グローバルコミュニケーション科、大分舞鶴高校・理数科、芸術緑丘高校・音楽科と美術科のみで実施。募集枠は入学定員の30~100%の範囲で、高校ごとに定めます。出願は1校・1学科に限ります。中学校長の推薦が必要で、選考は、推薦書、調査書(内申書)、適性検査、面接、小論文の結果から判定します。
推薦入試Bは、推薦入試A実施学科をのぞくすべての高校・学科で実施します。中学校長の推薦が必要で、スポーツ活動、文化活動などで成果をおさめた者など、高校ごとに推薦要件を定めます。推薦要件は、「対象とする活動」を明記する【活動指定あり】、【活動指定なし】、【志望学科】の区分があり、募集枠は、普通科・専門学科は入学定員の25%以内(一部除く)、総合学科は入学定員の30%以内で、高校・学科ごとに異なります。出願は1校・1学科に限ります。選考は、推薦書、調査書(内申書)、面接と、高校によって小論文も行い、それらの結果をもとに合否を判定します。

大分県 公立高校入試 第一次入学者選抜 (2026年度/令和8年度)

第一次入学者選抜は、すべての学科・コースで実施し、募集人員は推薦入学者選抜の合格内定者数をのぞいた人数です。全員が5教科の学力検査を受け、選考は、調査書の合計点(内申点)、学力検査(300点満点)、面接・適性検査(実施校のみ)の結果をもとに総合的に判定します。調査書の合計点と学力検査点の比率は3:7、4:6、5:5のうちのいずれかで、ほとんどの高校が学力検査の比率を高くしています。学力検査の翌日に面接等を実施する高校もあります。
2026年度入試から、これまでの第二次入学者選抜が廃止され、第一次入学者選抜での第一志願校の合格発表後、欠員の高校や学科があった場合、第二志願の募集が実施されます。第二志願では、出願は1校・1学科に限るものとし、第一次入学者選抜の学力検査点や調査書、面接(実施する高校のみ)の結果で選抜されます。普通科を選択する場合は、受験生の出身中学校のある所在地によって出願可能な高校が指定されます。

調査書の合計点と学力検査点の比率(第一次入学者選抜)
(2026年度/令和8年度)
調査書の合計点(内申点):学力検査点高校名
3:7中津南、中津北、中津東、宇佐、宇佐産業科学、安心院、高田、国東、杵築、別府鶴見丘、別府翔青、大分上野丘、大分舞鶴、大分雄城台、大分南、大分豊府、大分工業、大分商業、大分西、大分鶴崎、鶴崎工業、情報科学、大分東、由布、臼杵、海洋科学、津久見、佐伯鶴城、佐伯豊南、三重総合、竹田、玖珠美山、日田、日田三隈、日田林工
4:6日出総合、芸術緑丘、中津南耶馬溪校
5:5久住高原農業

大分県 公立高校入試 入試制度変更情報 (2027年度/令和9年度)

2027年度(令和9年度)入試からの推薦入学者選抜では、自己推薦が導入され、「指定活動推薦入学者選抜」と「自己推薦入学者選抜」の2つの方式で実施されます。
「指定活動推薦入学者選抜」では、中学校長からの推薦が必要で、高校ごとに実施の有無を判断し、スポーツ活動や文化活動で成果をおさめた者など高校ごとに推薦要件を定めます。
「自己推薦入学者選抜」では、中学校長からの推薦は必要とはせず、全ての高校及び学科にて実施し、高校ごとに定めた出願要件を満たす者が対象になります。

大分県 公立高校入試 出題傾向分析と対策 (2025年度/令和7年度)

英語
傾向1
長文読解が大問5問中4問も出る!
対策
長さが約170語~310語の長文が5つ出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。大分県の長文読解の問題でよく出る形式の解き方をおさえることが重要です。
傾向2
与えられたテーマについて15語以上で書く英作文が出る!
対策
大分県では「与えられたテーマについて書く問題」が例年出ています。何を書くか迷いやすいので難しいですが、自分の知っている表現で答えることが大事です。
数学
傾向1
記述式の「図形の証明問題」が出る!
対策
例年出ている重要問題です。記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。
傾向2
配点の3割以上が小問集合として出るから落とせない!
対策
「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されています。得点源ですから、各分野の基本問題を復習して、速く、正確に解けるように演習しておきましょう。
国語
傾向1
約2600字の小説が出る!
対策
9分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。「内容を説明する問題」で長い文章でも短時間で解けるコツをおさえましょう。
傾向2
120字程度の「複数の資料(情報)を与えられて書く作文」が出る!
対策
多くの字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。
理科
傾向1
「物体の運動」が出やすい!
対策
特に、「台車を使った実験」や「エネルギーの移り変わり」の問題が出やすいです。物体にはたらく力と運動のようすを理解して、台車の速さや距離の変化のしかたを考えましょう。
傾向2
「地層・岩石」が出やすい!
対策
特に、「柱状図から地層の広がりを考える」問題や「示相化石と示準化石」の問題が出やすいです。かぎ層を手がかりとした地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえましょう。
社会
傾向1
差がつきやすい、資料を読みとり、文章で記述する問題が出る!
対策
資料の読みとりや記述する問題をたくさん解いて慣れることが大切です。答え合わせをして解き方を理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。
傾向2
分野が融合した大問が出る!
対策
複数の分野があわさった大問も、各分野の基本事項がしっかり理解できていれば解けます。まずは、地理・歴史・公民の基本事項をしっかり復習しましょう。

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