特色化選抜は一部の高校・学科で行います。出願には中学校長の推薦が必要で、各高校・学科が示す実績要件を満たしていることが必要になります。志願者全員に個人面接を行い、一部の高校でその他の検査を行います。調査書(内申書)や個人面接の結果などを資料とし、選考を行います。
詳しい検査内容と選抜方法は次のとおりです。

一般選抜はすべての高校・学科等で実施します。1校1学科にのみ出願でき、一部の高校・学科では第2志望まで出願できる場合があります。1回だけ志願変更ができます。受検者全員を対象に学力検査を実施し、一部の高校等で実技検査を実施します。調査書に記載された「学習の記録」の合計(内申点)を1000点に換算し、学力検査の得点も1000点に換算、各高校で定めた比重をそれぞれにかけて算出した総合得点をもとに選考を行います。
詳しい検査内容と選抜方法は次のとおりです。

2026年度(令和8年度)に新潟県では調査書(内申書)の様式が変更されます。2025年度入試まで調査書(内申書)にある「志願先」「志望学科」欄や「特別活動の記録」、「総合的な学習の時間の記録」などの項目の記載事項を削除し、「各教科の学習の記録(評定)」のみに変更します。これにより、 2026年度入試からは調査書(内申書)の「各教科の学習の記録(評定)」のみが選抜資料として用いられます。

2027年度(令和9年度)から新潟県公立高校の入試制度変更の検討が進められています。制度変更のおもなねらいは次の3点です。

①各高校のアドミッション・ポリシーなどをもとに生徒自身の興味や関心、適性などをふまえ、主体的に高校を選択できるようにする
②生徒を取り巻く環境の変化（中学校における休日部活動の地域移行など）を踏まえた入学者選抜にする
③中学校の学びと高校の学びの橋渡しとして、役割や生徒の学力向上の手助けとなる入学者選抜にする

2027年度入試からの具体的な制度変更内容は、今後新潟県教育委員会から発表があります。詳しい内容は県教育委員会のWebサイトなどでご確認ください。