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【埼玉県】埼玉県の一部の高校で実施されている「学校選択問題」とは?

埼玉県の高校入試では、通常の学力検査とは異なる「学校選択問題」を実施している高校が存在します。ここでは、この「学校選択問題」とはどのようなものかを紹介していきましょう。

学校選択問題とは?

埼玉県の高校入試では、通常の学力検査より難易度の高い「学校選択問題」を実施する高校があります。対象教科は英語と数学の2教科で、特に数学は通常の学力検査問題よりも応用的な力を測る問題が多く、難しくなっています。
2024年度(令和6年度)の数学の「学力検査問題」「学校選択問題」を実際に見てみましょう。

問題を見比べてみると、「学力検査問題」は基礎的な計算問題が並んでいますが、「学校選択問題」はやや繁雑な計算や思考力を要する問題が含まれています。これはあくまで問題の一部を比べたものですが、「学校選択問題」の方が「学力検査問題」より難易度が高く、応用的な力を測る問題が多いことがイメージできるのではないでしょうか。

2025年度(令和7年度)入試で学校選択問題を実施するのは22校!

2025年度入試で、英語と数学において「学校選択問題」を実施するのは、次の22校となっています。志望校が「学校選択問題」を実施するか否かを確認し、実施する場合には「学校選択問題」への対策が必要になることを念頭に置いて学習を進めていきましょう。

学校選択問題を実施する22校(2025年度入試)
浦和(県立)高校、浦和第一女子高校、浦和西高校、大宮高校、春日部高校、川口北高校、川越(県立)高校、川越女子高校、川越南高校、熊谷高校、熊谷女子高校、熊谷西高校、越ケ谷高校、越谷北高校、所沢高校、所沢北高校、不動岡高校、和光国際高校、蕨高校、浦和(市立)高校、大宮北高校、川口(市立)高校

進研ゼミで「学校選択問題」の対策はできるの?

進研ゼミ『中三受験講座』の「最難関挑戦コース」「難関挑戦コース」の<受験レッスン><受験Challenge>9~12月号では、全国の入試過去問から「学校選択問題」と同レベルの問題を精選し、演習できるようになっています。また、8月号と10月号で<入試過去問徹底解説><最新入試過去問徹底解説>で過去3年間分の入試過去問をお届けします。ここには、「学校選択問題」も掲載しています。詳しい解説付きですので、ぜひ活用して実戦力を付けていきましょう。

この記事を書いた人

埼玉県入試分析担当

進研ゼミ『中学講座』

埼玉県の高校入試分析を担当しています。進研ゼミのサービスをフル活用して志望校に合格できるよう、受験生と保護者の方に役立つ情報を提供していきます。

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